電動自転車のバッテリーは雨の日にあえて外さなくても、防水性能がしっかりしているので問題ありません。
ただ、盗難による紛失や転倒での故障で修理する場合、数万円かかってしまうため対策する必要がありますよ。
だからといって毎回バッテリーを外すのが面倒なら、ビニール袋をかけると雨よけカバーに。
ほかにも自転車カバーを使えば、手軽にバッテリーを雨や盗難から守ってくれますよ。
この記事では、雨の日の電動自転車のバッテリーの取り扱い方とバッテリーカバー代用品、自転車カバーのおすすめ品を紹介します。
電動自転車のバッテリーを付けたまま雨をよけたいなら、取り出しやすくかけやすい自転車カバーがおすすめ。
持ち手が付いていて前にかけるのがどちらかすぐに分かるので、手こずりませんよ。
電動自転車は雨の日にバッテリーを外す必要はない
電動自転車のバッテリーは、通常の雨なら外す必要はありませんが、盗難の危険性を考えると未使用時は常に外すほうがいいですよ。
さほどひどくない雨なら、バッテリーはもちろん電動自転車自体も防水機能が備わっているので、外さなくても問題はありません。
ただ、雨の日に屋根がない場所で保管したり、台風や強風で雨の量が多く横なぶりになったりすると想定以上にぬれるため故障しやすくなります。
バッテリーに付いた雨を都度ふき取るようにすれば、故障の可能性を少なくできますよ。
雨の日以外でも、バッテリーを付けたままにしておくと盗難の可能性があるので、電動自転車のバッテリーは取り外しておくほうが安心。
この項目では、雨の日も含めた電動自転車のバッテリーの取り扱い方を解説します。
雨の日にバッテリーを外さなくても壊れる心配はない
電動自転車のバッテリーは、通常の雨の日に外さなくても壊れる心配はありません。
雨の日の利用も想定した電動自転車は、バッテリーも含めて防水性能に優れているんですよ。
電動自転車の防水性能はIPコードで表され、IPX4以上必要です。
IPX4以上の場合は、飛び散るくらいの雨なら防いでくれますよ。
雨の日は必ずバッテリーを外さないといけないということはありませんので、安心してくださいね。
ぬれたまま放置は故障の危険性があるためふき取ろう
バッテリー部分がぬれた状態で置いておくと、さびたり壊れたりする可能性があります。
雨の日に使用後はバッテリーにかかった雨をふき取れば、故障の可能性も最小限にできますよ。
バッテリーが故障すると、修理交換に2~4万円ほどの費用がかかります。
バッテリーって結構高いのね…。
痛い出費が出ないよう、できる対策はやっておくようにしましょうね。
屋根のない場所で電動自転車を保管する場合、強風時や電動自転車が倒れての浸水には注意しましょう。
日常的な雨なら大丈夫ですが、長時間や予想以上の量の雨にさらされる場合はバッテリーが壊れてしまう可能性が高くなります。
雨の日は屋根のある場所に停める、ひどい雨ならカバーをかけて倒れないようにするなど、対策するといいですよ。
台風のようにひどい雨なら、バッテリーを外して家のなかで保管するようにしましょう。
電動自転車は必ずしも雨の日にバッテリーを外す必要はありませんが、故障を防ぐためにも対策をしっかり行いましょうね。
盗難の危険を考えるなら雨の日に限らず取り外そう
盗難される危険性を考えると、電動自転車のバッテリーは雨の日に限らず外しておいたほうがいいですよ。
買ったばかりのバッテリーが盗まれてしまうと、新たにバッテリーを買うはめに。
電動自転車のバッテリーは、新しく買う場合3~4万円ほど費用がかかります。
せっかく買った電動自転車をできる限り長く使うためにも、バッテリーは常に取り外すようにしましょう。
バッテリーロックを付けておけば大丈夫じゃない?
バッテリーロックを付けていれば大丈夫と思うかも知れませんが、ロックが付いていても盗まれる可能性があるんです。
電動自転車のバッテリーは、盗難から守るためにも、雨の日だけでなく未使用時は常に外したほうがいいですよ。
電動自転車の雨の日のバッテリーカバーはビニール袋で
雨の日にバッテリーを外したくないなら、バッテリー部分にバッテリーカバーとしてビニール袋をかぶせると、ぬれや故障を防げます。
電動自転車を使う前にかぶせておけば、雨にぬれることもなく、使用後にふき取る必要もありませんよ。
バッテリーを外す場合でも、端子部分をビニール袋で覆っておくと雨やホコリが入りません。
専用のバッテリーカバーがなくても、ビニール袋があれば雨の日を乗り切れますよ!
この項目では、電動自転車で雨の日に使えるビニール袋のバッテリーカバーとしての使い方を紹介します。
ビニール袋をかぶせるだけでバッテリーカバーになる
電動自転車のバッテリーを雨の日に外すのが面倒なら、ビニール袋を被せればバッテリーをカバーできますよ。
あらかじめ電動自転車を使う前にかぶせておけば、使用後にふき取る必要もありません。
雨が入るのを防げるので、雨にぬれるよりも故障する可能性は低くなります。
バッテリーを外したりふいたりするよりは、楽に対策できますよ。
雨にぬれた状態のバッテリーの上からビニール袋をかぶせると、湿気がこもってさびてしまう原因に。
ビニール袋を被せるときにバッテリーがぬれているなら、雨をふきとってからかぶせるようにしましょう。
バッテリーは、ビニール袋で簡単に雨をよけられます。
雨の日にバッテリーを外さなくても、ぬれないようにカバーすれば故障を防げますよ。
バッテリー端子の保護にもビニール袋は活用できる
ビニール袋は、バッテリーを外して家で保管する場合の電動自転車の端子の保護にも活用可能。
バッテリーを外したら、電動自転車の差込口は端子がむき出しになりますよね。
家の外に電動自転車を置いておく場合は、雨やホコリが入ってしまうことも。
端子部分を傷めないようにするには、外した後もビニール袋をかぶせておくといいですよ。
人気のパナソニックの電動自転車は、別売で端子を保護する専用の端子カバーを販売。
商品名:端子カバー
品番:NAH413、NAH360
価格:オープン価格
パナソニック専用に作られているので、端子部分にぴったりとはまりますよ。
2024年7月現在、価格は楽天やヨドバシでは330円程度で販売されています。
電動自転車の使用時は、充電器の端子部分にバッテリーカバーを付けておくと、充電器の端子も保護できますよ。
あいにく、ヤマハやブリヂストンなどほかのメーカーで端子カバーは販売していません。
お持ちの電動自転車がパナソニック以外なら、ビニール袋のような雨がよけられるものでカバーしてみてくださいね。
電動自転車は雨の日カバーで手軽にバッテリーを守ろう
雨の日にバッテリーを取り外すのが手間なら、電動自転車自体をカバーでおおうとバッテリーを雨から守れますよ。
自転車カバーは、取り外しやすいものからしっかりと覆ってくれるものまで種類はさまざま。
いざバッテリーを取り外す場面があっても、サイドジッパー付きなら簡単に取り外せます。
電動自転車を外に置くなら、自転車カバーがあるとバッテリーだけでなく電動自転車自体も雨や盗難から守ってくれますよ。
この項目では、雨の日に電動自転車を守ってくれるおすすめの自転車カバーを紹介します。
着脱しやすいクレエなら急な雨でもバッテリーを守れる
クレエの自転車カバーなら、急な雨でもすぐにかけられてバッテリーがぬれるのを防ぎます。
子どもがいるママなら、自転車にカバーをかけたくても、かけるのに時間がかかると目を離したすきに子どもがいなくなることも。
クレエなら前にかける部分に持ち手が付いているので、サッと取り出せてすぐかけられます。
生地も丈夫で軽いので、使いやすいですよ。
カバーが風で飛んでしまわないよう、カバーの下部分に止められるバックル付き。
盗難防止のためのロックを通せる穴も付いているので、飛ばない対策は万全ですよ!
サイドジッパーがないので、バッテリーを取り外す前提で使用するなら不便。
バッテリーを外さずに雨をよけたい場合にあると便利ですよ。
クレエの自転車カバーがあれば、雨の日にしっかりバッテリーも電動自転車自体も守ってくれますよ。
サイドジッパー付でバッテリーを外しやすいLiquidness
雨の日でもバッテリーが簡単に取り外せるものがいいなら、サイドジッパー付きのLiquidnessがおすすめ。
ジッパーで簡単にカバーを開けられるので、バッテリーの取り外しや鍵のかけ忘れもカバーをかけたまま対応可能です。
自転車のサイズによってタイヤがはみ出ないよう、従来品よりカバーの高さを15cm高いので、ほとんどすべての大きさの自転車に対応していますよ。
チャイルドシートが乗った状態でも使用できるように、ノーマルサイズだけでなく、ハイバックサイズもあるんです!
保育園の送迎のときに使えるのはいいわね。
超厚手生地で、しっかりと防水してくれますよ。
金額がほかの商品より高い分、思ったより早く使えなくなるという口コミも。
使用頻度にもよりますが、自転車カバーの寿命は1~2年程度。
長く使っている分劣化していくものですので、時期を見て買い替えるようにしましょうね。
Liquidnessなら、電動自転車をしっかり守り、バッテリーの取り外しも簡単にできますよ!
バッテリーも自転車もしっかり包みこんでくれるsopota
バッテリーも自転車自体もしっかりと雨から守りたいなら、sopotaがおすすめ。
カバーそのままのサイズでは大きすぎる場合でも、高さ調節ベルトがあるのでぴったり包みこんで雨を防いでくれます。
横開き使用なので、取り付けるときもうまく自転車にはめやすいですよ。
色ははやりのくすみカラーで、ブラック、ミント、ベージュ、ブラウン、ダスティピンク、グレイッシュパープルの6種類展開。
雨の日以外でも外に電動自転車を保管するなら、かぶせるだけで気分が上がりますよ♪
明るい色を選ぶと、汚れが目立つ可能性も。
汚れが目立たないようにしたいなら、ブラックやブラウンのような暗めの色を選ぶといいですね。
sopotaなら、自転車をぴったり包みこんで、おしゃれに雨から守ってくれますよ。
まとめ
- 電動自転車は、雨の日にバッテリーを外す必要はない
- バッテリーを含め電動自転車は、雨の日でも大丈夫なよう防水性能に優れている
- 雨にぬれたまま放置するのはさびたり故障したりする危険性があるため、ぬれたときはふきとるようにする
- バッテリーの盗難の危険を考えるなら、雨の日に限らず未使用時は取り外したほうが無難
- 雨の日にバッテリーを外すのが面倒なら、ビニール袋を被せればバッテリーカバーになり雨をよけてくれる
- バッテリーを雨の日に外す場合は、端子部分がぬれたり汚れたりしないようビニール袋をかけておくとさびや故障の原因を減らせる
- 電動自転車は、雨の日に自転車カバーをかけるとバッテリーを外さなくても雨でぬれるのを防げる
- 着脱しやすいクレエなら、急な雨でもすぐに取り出せてかぶせられる
- 自転車カバーをかけたままバッテリーを取り外したいなら、サイドジッパー付きでカバー力のあるLiquidnessがおすすめ
- sopotaなら、どんなサイズの電動自転車でも高さ調節ができて見た目もおしゃれに守ってくれる
電動自転車は雨の日にバッテリーを外さなくても壊れる心配は少ないですが、より長く使いたいなら使用ごとに取り外しましょう。
できるだけバッテリーを外さずに使いたいなら、ビニール袋をバッテリーにかぶせると雨よけになりますよ。
バッテリーを含め電動自転車の自転車カバーがあれば、雨や盗難から守ってくれます!
電動自転車を長く使うためにも、バッテリーをしっかり守って日々の移動を快適にしましょう。
電動自転車のバッテリーは、雨だけでなく盗難からも守りたいところ。
クレエの自転車カバーには、盗難防止用ロックを止めるための穴があるので、盗難対策も万全。
しっかりと電動自転車を包みこんで、雨も盗難も防ぎますよ。