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洗濯機の水量がわからないときは洗濯物1kgあたり10Lを目安にする!!

節水のために洗濯機の水量を自動設定ではなく、手動で設定すると洗濯機の適切な水量がどのくらいなのかわからないということはありませんか?

縦型洗濯機の適切な水量は洗濯物1kgあたり10Lでドラム式洗濯機は1kgあたりちょっと少なめの8Lになります。

洗濯物の重さなんてわからないわ。

このように思われたあなたのために、簡単に重さをはかれる方法も紹介しますよ。

逆に、自動設定にしているけど、水量が少なくて本当に適切な水量なのかわからないという場合もあるでしょう。

適切な水量でないと、せっかく洗った洗濯物からいやな臭いがしたり、黒ずんだりしてしまうので適切な水量で洗濯をすることはとても大切なのです。

この記事では適切な水量や多めに設定するときの注意点、見た目で適切な水量を判断する方法などを紹介します。

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洗濯機の水量がわからないときは1kgあたり10Lを目安に

縦型洗濯機の水量がわからないときは、洗濯物1kgあたり水は10Lを目安に設定するのがおすすめです。

ドラム式洗濯機の場合はちょっと少なめの1kgあたり8Lとなります。

節水のために規定よりも少ない水量を設定してしまうと、一度落ちた汚れが再び洗濯物に戻ってしまうことがあります。

そうなると、汚れや臭いが落とせなかったり、洗いなおさなければいけなくなったりと、結局多くの水をつかうことになってしまうかもしれません。

節水しながら洗うためには、最低でも規定の7割8割の水量に設定をするようにしましょう。

この項目では、水量や洗濯物の重量がわからないときの解決方法などを紹介します。

洗濯物の重量がわからないときは体重計にのってみよう

1人が1日で出す洗濯物の量は、約1.5kgといわれています。

2人なら約3kg、4人なら約6kgとなりますね。

しかし、季節や服のサイズ、洗濯物が濡れているかなどによっても服の重量が大きく異なります。

洗濯物の重量がわからないという場合は、洗濯物を持って体重計にのり、自分の体重を差し引くと簡単にはかることができますよ。

洗濯物の重量がわかれば、水量も決められますね♪

自動設定の水量は洗濯物の総重量で決定される

洗濯機の自動設定をつかう場合は、洗濯物の総重量で水量が決定します。

洗濯機の底には『パルセーター』という回転翼かいてんよくが設置されていて、どれくらいの水量が必要かを自動で判断しているのです。

濡れて重くなっている洗濯物が入っている場合に、洗濯物の量に対して必要以上の水量が設定されてしまうのはこのためです。

しかし洗濯物の重さが2倍になれば水量も2倍になるというわけではないので、洗濯機の取扱い説明書でしっかりと確認をしましょう。

効率よく洗いたいなら容量の7割の洗濯物を最大水量で!

家族が多いから一度に容量いっぱいで洗濯したい!

このように、洗濯機の容量いっぱいに洗濯物を入れてしっていることはありませんか?

洗濯機の容量内であっても洗濯物を入れすぎると、汚れがきれいに落ちなかったり、洗濯物が傷みやすくなったりすることがあります。

シャープでは、洗濯機の容量で7割以下の洗濯物量を推奨すいしょうしているようです。

洗濯機では決められた最大容量までお洗濯できますが、洗濯物の量(洗濯量)が多いと汚れ落ちが悪くなったり、衣類同士の摩擦や布絡みなどにより洗濯物が傷みやすくなります。

洗濯機で洗う際、洗濯量を最大容量の7割以下に抑えると洗濯物が洗濯槽内で動きやすくなり、汚れ落ちの向上と衣類傷みの軽減などが期待できます。

汚れ落ちや布傷みが気になるときは洗濯量を容量の7割以下に減らしてみてください。

引用 SHARP公式HP

せっかくなら一度にたくさん洗いたいけれど、洗濯物をいっぱい入れすぎてしまうのはダメなのですね!

毎回、洗濯物の重さをはかるのが面倒なら、洗濯槽の7割程度まで洗濯物を入れて、手動で最大水量に設定するのがわかりやすいのでおすすめですよ。

適切な水量と洗剤量でないと、一度落ちた汚れが洗濯物に再びついてしまう場合があります。

効率よく洗濯をするためには、洗濯機の取扱い説明書を参考に水量と洗剤量をきちんと守ることが大切です。

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洗濯機の水量は自動だと少ない!?実は節水モードだった

全自動洗濯機は、洗濯物の重さを自動ではかり、水量を設定してくれて、スタートボタンを押すと水が流れ出てきます。

とても便利ですが、自動だと水量が少ないなと感じるときがありませんか?

日本の洗濯機は自動的に節水モードになっているので、水量が少ないと感じるのです。

この項目では、水量を手動や自動で設定する場合のメリット・デメリットや注意点を解説します。

節水しすぎると臭いや黒ずみの原因になることもある

節水を意識することはとても大切なことですよね。

販売されている洗濯機のほとんどに節水機能がついています。

しかし、洗いのときに水が少ないと汚れがしっかり浮き上がってくれず、すすぎのときに水が不足していると、せっかく離れた汚れがまた繊維に戻ってしまうことがあるのです。

部屋干しのいやな臭いや、黒ずみや黄ばみは、これが原因といわれています。

そのため、水量の設定はとても重要になります。

家庭用の洗濯機なら、自動で設定された水量より一段階上げるか、満水にしてしまってもOKですよ。

水量が多いと、洗濯槽の中で洗濯物がよく動くので、汚れがしっかり落ちてくれます。

また、ドラム式洗濯機は少ない水量で洗いやすすぎをします。

特にすすぎのときの水量が少ないので、すすぎの設定を『注水』にするのがおすすめです。

すすぎは洗濯槽にたまった水ですすぐのが一般的ですが、注水は新しい水をどんどん注ぎ入れながらすすいでくれます。

その分使用する水量が多くなるので、節水したいあなたは注意してくださいね。

臭いや汚れが落ちない、黒ずみや黄ばみになりやすいことなどに、悩んでいるあなたは自分で水量を多めに設定するのがおすすめです。

手動と自動ではどちらもメリットデメリットあり

普段から洗濯機の自動モードしか使用していないあなたは、節水のために手動で水量を調整している場合があることに驚くかもしれません。

手動で水量を調整することは、水量が少ないと感じているときや、節水したいときによいですよね。

私はずっと「自動モード」を使用していましたが、節水機能が働いていることを知らなかったので、水量が少ないなと思っていました!

手動で水量を設定する場合と、自動で水量を設定する場合のメリット・デメリットをまとめてみました。

メリットデメリット
手動自分の目で見て水量を決められるので、
水量が多すぎたり少なすぎたりしない
節水はあまり期待できない
自動比較的節水ができる洗濯機が重さで判断するので、
水量が適切ではない場合がある

それぞれにメリット・デメリットがありますが、汚れ落ちを重視するのであれば手動で設定するのがおすすめです。

自動設定の場合は必要最低限の水量となるため、常に少ないことが多いからです。 

洗濯物の量と水量を確かめながらあなたが手動で設定するため、洗濯物を詰め込みすぎることの防止にもなります。

洗濯機の水量を手動で多めにする場合の注意点を解説

洗濯物の重量をはかるのが面倒くさいから、どんな洗濯量でも最大の水量にしてもいいかしら?

このように思ったあなたは注意が必要です。

特に縦型洗濯機の場合ですが、洗濯物の量に対して水量が多すぎると、洗濯物同士の摩擦が起きずにかえって汚れが落ちなくなるといわれていす。

水量が多すぎてもダメなんてびっくりしました!

汚れが落ちていないと、洗いなおすことになり、節水にもならないので水量はきちんと確認することをおすすめします。

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洗濯機の水量がおかしい場合や見た目で判断するには!?

洗濯機の水量が普段と比べてもおかしい場合は、故障やかさばる洗濯物を入れていることが原因かもしれません。

おかしいなと感じたら、取扱い説明書を確認したり、メーカーに問い合わせたりしましょう。

この項目では、洗濯機の適切な水量を見た目で判断する方法も紹介します。

水量が普段より明らかにおかしい場合は故障かも

普段と同じ量の洗濯物を入れているのに、急に水量が少なくなり、おかしいなと感じる場合は洗濯機自体の水位センサー、エアチューブといった部品が故障している可能性もあります。

その場合は販売店やメーカーに問い合わせをしましょう。

洗濯機の故障以外で考えられることは、フリースや毛布などの軽いけれどかさばる洗濯物を入れている場合です。

これらは軽いため重さが認識されにくく、洗濯物の量に対して水位が低くなる場合があります。

フリースを上の方に入れたら、濡れていない状態でしばらく回っていたことがありました!

そのような場合は洗濯物が完全に水没するように水位を調節してくださいね。

フリースなどの軽いものは、一番下に入れ、上から他の洗濯物を重ねて入れると浮き上がってこないのでしっかりと洗えますよ。

さらに、節水モードで完全に水没しない水量で洗濯する仕様の洗濯機も多いですし、段階的に水位を上げるので最初のうちは上の方が全く濡れない状態で回り出すこともあります。

ドラム式洗濯機は完全に水没するような仕様ではないので「この水量おかしいわ。本当に大丈夫?」と不安になることもあるのではないでしょうか。

ドラムの底に水を溜めるだけでいいので、縦型洗濯機に比べて少ない水の量で済むので、節水に特化しています。

しかし、洗浄力は縦型より低いので頑固な汚れは落ちにくく、予洗いが必要な場合もありますので注意してくださいね。

適切な水量を見た目で判断する簡単な方法を紹介

洗濯機の水量を見た目で判断するには、水を十分に吸った洗濯物が静止した状態で、ぎりぎり完全に水没する量を目安にすることです。

乾いた洗濯物は空気を含んでいて、かさばっている状態です。

洗濯槽が回っている最中は、渦巻きのせいで水がすり鉢状になっていますよね。

そのときに、真ん中あたりの洗濯物が水から出ているからといって、水位が足りていないことには必ずしもならないのです。

2~3分くらい洗濯槽が回ると洗濯物が十分に水を吸うので、そのくらいのタイミングで一時停止をし、洗濯物が水没しているかどうかを確認してみましょう。

やはり、自分の目で見て確認するのが1番ですね!

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まとめ

  • 縦型洗濯機の水量がわからないときは、洗濯物1kgあたり10Lを目安に設定し、ドラム式洗濯機の場合はちょっと少なめの1kgあたり8Lに設定するのがおすすめ
  • 1人が1日で出す洗濯物の量は、約1.5kgといわれているが、洗濯物の量がわからない場合は、洗濯物を持って体重計にのり、自分の体重を引くとすぐに確認できる
  • 洗濯機の自動設定をつかう場合は、洗濯物の総重量で水量が決定されるが、効率的に洗いたいなら洗濯機容量7割ほどの洗濯物を最大水量で洗うのがよい
  • 日本で販売されている洗濯機はほとんどに節水モードがついているので、自動設定だと水量が少ないと感じることが多い
  • 洗いのときに水が少ないと、汚れがしっかり浮き上がってくれず、すすぎのときに水が不足していると、せっかく離れた汚れがまた繊維に戻ってしまうことがある
  • 水量が少なすぎても臭いや黒ずみの原因になるといわれている
  • 洗濯機の水量を手動設定するのと自動設定するのは、どちらもメリット・デメリットがあり、水量を多く設定しすぎてしまうと、逆に汚れが落ちなくなることもある
  • 普段と同じ量の洗濯物を入れているのに水量が少なく、おかしいなと感じる場合は洗濯機自体の水位センサー、エアチューブといった部品が故障している可能性がある
  • 水量が少なく、おかしいなと感じる場合はフリースや毛布などの軽くてかさばる洗濯物を入れていることが原因のこともある
  • 洗濯機の水量を見た目で判断するには、水を十分に吸った洗濯物が静止した状態で、ぎりぎり完全に水没する量を目安にするとよい

洗濯機の水量が「この水量で合っているのかわからない」といった場合は、洗濯物1kgあたり10Lで計算してみてくださいね。

ただし、水量は多すぎても、少なすぎてもダメなので、あなたの目で見て確認するのが1番です。

節水も大事ですが、洗濯機は『洗濯物を洗濯する機械』なので、適切な水量でしっかりと汚れを落としてもらいましょう。

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