筋膜ローラーをふくらはぎに使うと、痛みを感じるときはありませんか?
痛いと感じる原因は、体重をかけすぎている、長時間の使用、もみ返し、立ちっぱなしなどによる筋肉の疲労の4つです。
長い時間や、強い力をかけて使用すると効果があるような気がしますよね。
しかし、これは逆効果で筋肉に負荷をかけすぎています。
痛くない正しい使用法だと、筋肉をしっかりほぐせてむくみも解消できますよ♪
この項目では、筋膜ローラーをふくらはぎに使ったときに痛いと感じる原因などについて説明していきます。
この筋膜ローラーは、耐荷重が約200kgなのでふくらはぎだけでなく全身をほぐせますよ。
EVA素材で耐久性もバッチリなので、背中や肩など体重をかける施術もOKですね♪
表面が絶妙な柔らかさで痛みを感じにくいので、初めて使用するあなたにも安心です。
筋膜ローラーでふくらはぎが痛い理由は4つある!!
体重をかけすぎている、長時間の使用、もみ返しが起きている、立ちっぱなしなど同じ姿勢が続いたことによる疲労。
筋膜ローラーを使用したときにふくらはぎが痛い原因はこの4つです。
少しの工夫で、使用中の痛みを減らせるのはうれしいですね。
筋膜ローラーでは整体のような手技が必要なく、誰でも簡単に体をほぐせるのがメリット♪
この項目では、筋膜ローラーでふくらはぎが痛いと感じる4つの原因と対処法について説明していきますよ。
効果を期待して無理に体重をかけすぎているから
強く負荷をかける方が、効果がありそうだと思って体重をかけすぎると痛みを感じる原因になります。
体重をかけて筋膜ローラーを使用すると、筋肉などに負担がかかり負傷する場合があるんですね。
強すぎる圧は、筋肉などへの刺激が強すぎるので注意しましょう。
改善するつもりが、体重をかけすぎて負傷する可能性があるなんてショックです。
いた気持ちいいくらいの力で転がすのがちょうどいい強さですよ。
筋膜ローラーの代用品として、テニスボールやラップの芯を使う方法もありますがこれも注意が必要です。
直径が小さく固いものほど、一点にかかる圧が強くなるんですよ。
初めのうちはペットボトルや巻いたタオルなど圧の弱いものを使用すると、痛みを感じる可能性を減らせます。
長時間の使用は筋肉や血管などを痛めてしまう
長い時間の使用も、ふくらはぎに痛みを感じる原因です。
ローラーを使用しての筋膜リリースは、固くなった筋膜をほぐし不調の改善を目指す方法ですね。
そのため、筋膜だけでなく筋膜に癒着してくっついた筋肉や血管にもローラーの刺激が加わります。
長時間の使用は筋肉や血管、皮膚を痛める恐れがあるので使用時間には注意しましょう。
私もつい、長くほぐした方がいい気がして長時間使ってしまいます。
長く使えば効果があるわけでもないですし、逆に短すぎても対象の部位がほぐれず症状が改善されません。
適切な使用時間は一部位あたり20秒ほどで、慣れてきた場合も長くて60秒ほどが目安ですよ。
頻繁に使用するともみ返しが起きる場合もある
早く症状を改善しようとローラーを頻繁に使用すると、もみ返しが起きて痛みを感じる場合がありますよ。
整体やマッサージで力の強さが原因で施術後に起こるのが、もみ返しです。
私も肩こりで整体にいった翌日に、肩が痛んだり体がだるかったりしたことがありましたよ。
筋膜ローラーで同じ部分に強い力を加え続けると筋肉や筋膜が傷つき、もみ返しが起こる場合があります。
筋繊維が損傷して炎症が起きているので、場合によっては内出血が起こることもあるんですよ。
もみ返しが起きてしまったときは、痛みのある部分を冷やして炎症を抑えるようにしましょう。
急に力を入れてほぐそうとするともみ返しが起こりやすいので、やりすぎに注意して少しずつすすめていくといいですよ。
初めは、週3回ほどから無理なく筋膜ローラーを使用していきましょう。
立ち仕事など同じ姿勢を続けると疲労で痛みを感じる
筋膜ローラーを使用してふくらはぎが痛い原因は、足の疲労が原因の場合もあります。
立ち仕事など同じ姿勢を続けるとふくらはぎが、だるかったり重かったりしますよね。
他にも運動しすぎたことが原因で、ふくらはぎが疲れることもあると思います。
筋肉が凝り固まっていたり、血行が悪くなっていたりするとローラーを使ったときの刺激で痛いと感じるんですね。
お風呂に入ったり湯たんぽで温めたりしてから使いましょう。
軽くストレッチをしておくのもいいですね。
血行を良くし、筋肉をほぐしてから使うと感じる痛みを軽くする効果が期待できます。
筋膜ローラーのふくらはぎへの使い方のコツを紹介
筋膜ローラーは部位を上にのせて転がすだけなので手軽に利用できますよね。
かける体重に注意して20秒ほど使用すると、ふくらはぎをしっかりほぐせます。
自分でできると、マッサージなどに通わなくてすむので手軽ですよね。
不調を感じたらすぐにケアできるので、症状も長引かずにすみますよ。
この項目では、筋膜ローラーのふくらはぎへの使い方について説明していきます。
基本の使い方をマスターして全体をバランスよくほぐす
同じ姿勢を続けたり、姿勢が悪かったりすると筋膜がねじれたり、筋肉などと癒着したりします。
筋膜とは全身にくまなく広がる膜のことで、それをほぐすのが筋膜ローラーなんですね。
筋膜ローラーのふくらはぎへの使い方の手順は次の通りです。
- 1安定した床に足を伸ばして座る。
フローリングの上だと、床に傷がつく場合があるのでマットを敷いて行いましょう。
マットを使用すると、ローラーが滑ったり転がりにくかったりということも防げますよ。
- 2左のふくらはぎをローラーにのせる。
右足をクロスするように左足の上にのせます。
- 3少し腰を浮かせて後ろについた両手とローラーにのせた足で体を支える。
痛みが出る場合は、右足は無理に重ねなくても大丈夫です。
- 4ふくらはぎの下でローラーが転がるように前後に重心を移動させる。
時間は片足20秒ほどを目安に行うようにしましょう。
痛みが強い場合は、腰を浮かせるのではなく膝を曲げ伸ばししてローラーを転がすようにするといいですよ。
- 5右足も同様に行う。
ローラーを使用する際は、ゆっくり呼吸するのを忘れないようにしましょう♪
立ち方や歩き方、姿勢のくせによってふくらはぎの内側と外側にも負担がかかっている場合があります。
足を内側や外側に傾けて、それぞれの部位もローラーで転がすとバランス良くふくらはぎをほぐせますよ。
ふくらはぎ全体がもみほぐされるので、血行が良くなり疲労回復につながります。
強い凝りにはふくらはぎをローラー上で揺らそう
ふくらはぎの凝りが強い場合は、ローラーの上で上下に揺らすといいですよ。
ゴリゴリするのは筋肉が固まっている状態なので、リンパを流すようにするのが効果的です。
ローラーの上にふくらはぎの一番太い部分をのせて上下に揺らしましょう。
転がすだけではもみほぐせなかった凝りにも有効ですよ。
しかし、一気にもみほぐそうとすると痛みが強く出たり、もみ返しになったりする可能性があります。
体重をかけすぎないように、無理のない強さでマッサージしましょうね。
強い凝りを放置すると、むくみやすくなったり痛みを感じたりする場合もあります。
血行も悪くなっているので、冷えやすいなどの不調を感じる可能性がありますよ。
早めのケアで、症状の改善を目指していきましょうね。
転がしやすいローラーなら無理な力がいらない
ふくらはぎに使用する筋膜ローラーはトリガーポイントのものがおすすめ♪
長さ33センチ、直径14センチと使いやすい太さと長さで、重さ約600グラムと持ち運びにも便利ですね。
丸みのあるデコボコの形状は、転がりやすく操作性もばっちりですよ。
表面のクッション性が肌になじむので心地よいという口コミもあります。
トリガーポイントのものは適度な弾力で気持ち良くほぐせますよ。
他のローラーは固すぎて痛い場合がありました。
使用時に体への負担やストレスがないのはうれしいポイントですね。
しかし、お値段が他のローラーより高めになっているのは少し残念な部分です。
初めて購入する場合は、ためらうかもしれません。
でも使い勝手は抜群で、ローラーの表面も手でマッサージを行うのと同じようになるように工夫されています。
3種類のデコボコ面がありそれぞれが、手の異なる動きや作用をもたらしてくれますよ。
手のひらをイメージした平らな面と指全体をイメージしたチューブ状の面で、優しくもみほぐしてくれます。
指先をイメージした突起状の部分で指圧のような刺激も、与えられますよ。
筋膜ローラーのふくらはぎへの効果はおもに2つ!
筋膜ローラーをふくらはぎに使用したときに得られる効果にむくみ解消があります。
足がむくむと太く見えたり、靴がきつくなったりと悩みは尽きないですよね。
むくみが解消されると気分までスッキリします♪
他にも血行が良くなり老廃物が排出されたり、筋肉本来の柔軟性を取り戻せたりといい効果がありますよ。
この項目では、筋膜ローラーでふくらはぎに得られる効果について説明していきます。
老廃物を排出してむくみを解消させよう
むくみは老廃物の蓄積が原因で起こり、老廃物は血行不良が原因で蓄積されます。
筋膜ローラーでふくらはぎを刺激すると、血行が良くなりリンパの流れも促されますよ。
それにより、老廃物が排出されやすくなりむくみの解消が期待できます。
むくみが解消すると足が細くなるので、これもうれしい効果ですね♪
ふくらはぎにある「ヒラメ筋」は血液を心臓に送り出すポンプのような役割をしています。
ヒラメ筋を刺激することで全身の血行が良くなり、冷えの改善にもつながりますよ。
筋力不足も血行不良の原因です。
ローラーでふくらはぎをほぐして、エクササイズも取り入れるとさらに効果が期待できますよ。
柔軟性が回復して筋肉の可動域が広がる
筋膜ローラーを使って筋膜の癒着やねじれが解消されると、本来の筋肉の柔軟性を取り戻せますよ。
筋膜は全身つながっているので、ふくらはぎをケアすることによって他の部位の柔軟性も回復する可能性があります。
ふくらはぎをほぐすと腰痛が軽くなるなど、思いもよらないうれしい効果が出ることもあるんですよ。
筋肉が固くなると、その機能を補おうとして別の部位の筋肉が働きます。
そのため、無理な負荷がかかると固くなった部分だけでなく他の部位の痛みにつながってしまうんですね。
私も、痛む部分をかばって動いていると他の部分が痛くなったことがあります。
柔軟性が回復すると筋肉の可動域が広がるので、無理な負荷がかからなくなり痛みが出るリスクを減らせますよ。
まとめ
- 筋膜ローラーでふくらはぎが痛いと感じるのは、体重のかけすぎなどが原因
- 長時間やりすぎると効果があるどころか、筋肉や血管などを痛めてしまう
- 早く効果を出そうとして頻繁に使いすぎると、もみ返しが起きて痛みが出る場合もある
- 立ち仕事などの同じ姿勢が原因の足の疲労で、筋肉が凝り固まるので痛いと感じる
- 正しい使い方はローラーにふくらはぎをのせて、いた気持ちいいくらいの強さで転がすといい
- 使用時間は一部位あたり20秒が目安で、慣れた場合も60秒ほどにするといい
- 入浴やストレッチなどで血行を良くしてから使用すると痛みを軽減できる
- 筋膜ローラーをふくらはぎに使用すると血行が良くなり老廃物が排出され、むくみの改善が期待できる
- ふくらはぎをほぐすと筋肉の柔軟性が回復して可動域が広がり、他の部位にかかる負担も減る
私も、筋膜ローラーをふくらはぎに使ったときに痛いと感じたことがありました。
使用時に痛みを感じたら、4つの原因を思い出して使い方を工夫していこうと思います!
血行が良くなり、むくみを解消してくれると、気持ちまでスッキリしますね♪
セルフケアに筋膜ローラーをぜひ取り入れて、足や体の不調を減らしていきましょう。
立ち仕事やデスクワークで、ふくらはぎの痛みやむくみが気になっているあなた。
この筋膜ローラーは、適度な固さの突起でふくらはぎを優しくほぐしてくれますよ。
お家でのセルフケアにぜひ取り入れて、毎日を気持ち良く過ごしましょう♪