- 長時間の車移動や旅行の時、腰や背中が痛くて辛い
- なるべく安く、車のシートにクッションを入れて快適にしたい
100均やニトリ、オートバックスなど身近なショップには、ロングドライブによる腰・背中・首の負担を軽減するアイテムが多数あります!
なかでも100均では少し厚みのあるクッションと、メッシュバックレストの組み合わせが最強!
シートの設計や自分の体格に合わせて、上手に組み合わせれば安く腰の負担軽減+快適な車内にできますよ。
後部座席用の長いシートクッションは100均にないので、ニトリやオートバックスに行かないと購入できません。
詳しい内容や商品が気になるなら、ぜひ記事後半までチェックしましょう。
腰の負担を軽減する高コスパな座面シートなら、ニトリのジェルシートクッションがおすすめです。
車のシートに合わせやすい色と、メッシュで蒸れにくい設計なのが控えめに言って最高♪

車の腰クッションなど100均の疲れ軽減アイテムを紹介

100均のDAISOやセリアなどには、長時間のドライブでも腰痛を予防・軽減し快適に過ごせるシートクッションがそろっています。
座面の硬さ以外にも、背中や首の負担を軽減するアイテムがありますよ♪
この項目では100均で扱われている車向けの商品タイプ、あるいは製品の特徴を詳しく紹介します。
なるべく厚めのシートクッションで座面の座り心地UP!!
100均でなるべく厚めのクッションを選べば、硬い座面でも座り心地をカバーしてくれます。
100均では100円~500円程度のシートパッドが、厚み・形・材質など種類豊富にそろっています。
車の座席が硬くて疲れる、でも安くその問題を解決したい場合に100均はおすすめです。
- 厚み 2〜5cm
- 家庭用の椅子にも使えるサイズ:38〜40cm四方
5cmくらいの厚みがあれば座面も柔らかくなり、長時間運転しても腰や尾骨が痛くなりにくくなります。
実際体重60kg前後の成人男性が座って2時間ほど運転してもらったところ、いつもより疲れを感じないと喜んでいました。
ちなみに100均のシートクッションは、一般的な座席サイズに合わせて作られているものが多いです。
気に入った柄なら車だけでなく、家庭用の椅子にも使えるものありますよ♪
一方で100円の商品は、耐久性や品質が低い場合があるため、短期間で劣化してしまうことも。
中が綿なので使っているうちに弾力感が減り、再び腰痛の原因になることもあります。
口コミでは「高さが合わなくて運転がし辛かった。」という声も。
シートの高さ分だけ座る位置が高くなってしまうので、ペダルを踏み込む感覚がどうしても変わってしまうのは気になりました。
ものは試し、とチャレンジするならおすすめですが・・・長期では別のアイテムがおすすめです。
メッシュバックレストで腰の負担軽減に最強グッズ
100均で買える腰当ては100〜500円程度で、車と体格に合わせて形状や素材を選べます。

「メッシュバックレスト」は以前からある定番商品ですよね♪
100均で購入できる腰当ては、車内での運転時に腰の負担を軽減し、快適なドライブをサポートするアイテム。
【製品寸】 100均腰当ては、おおよそ30cm × 30cm程度の目安が一般的。
薄いものから厚いものまで、厚みや硬さ、柔らかさなど種類が豊富です。

500円の「ウエストクッション」は40×17×7cmとなっていますね。
100均一で購入できるため、コストパフォーマンスが高く、手軽に腰への負担を軽減できるところ。
- フィット感に欠ける
→100均腰当ては、車のシートに合わせた形状にはなっていないため - 効果が短時間:長時間運転する場合は、体圧で圧縮され効果が切れてしまう事も
特にコロっとしているウエストクッションは、腰のいいポジションに当ててもすぐ動いてしまってちょっと使いにくく感じました。
メッシュバックレストを使っている友人はとっても気に入っているようです。

作りは華奢なんだけど、すっごく腰にフィットしてくれるの。

メッシュだから長時間座っていても、背中が蒸れないところもありがたい!
私も一度使わせてもらいましたが、正直クッションよりもメッシュの方が快適性バツグンでした!
腰痛にお悩みなら、ぜひ一度「メッシュバックレスト」を試してみてくださいね。
ヘッドレストクッションで首の負担も軽減しよう
首や肩をサポートするクッションです。車のシートに便利で、長時間のドライブでも疲れません。
主にDAISOとセリアに取り扱いがあり、シンプルな黒のデザインで価格も100円です。
ヘッドレストクッションが体に合うか試すのにはぴったりでしょう。
2023年5月時点でDAISOには「ビーズヘッドレストクッション(車用、ブラック)」という商品が販売されています。
車用のクッションなので、背面もヘッドレストに固定できる設計なんですよ♪
ちなみにセリアには「車内用ネッククッション」という名前で、ヘッドレストクッションが売っています。
どちらかというとDAISOのウエストクッションに似た形状の商品だなという印象でした。

C字型の「ネックピロー」は代用品としておすすめはできません!
首の後ろだけじゃなく横にもクッションで厚い壁ができてしまうので、運転中の左右確認時にじゃまになってしまうんです。
助手席の人はお気に入りのキャラクタークッションなど、C型クッションを使うのもありがと思います♪
車の腰クッションなどでニトリのおすすめ商品3選

ニトリは、快適な座り心地を提供する車用グッズを多数取りそろっています。
ここでは、ニトリで販売されているシートカバー、腰当て、クッションなどを紹介します。
クッションで腰や尾骨の負担を軽減
車内での長時間の運転や乗車中に座りっぱなしは、腰や尾骨に負担をかけます。
ニトリのゲルクッションやウレタンクッションを使えば、長時間の運転による腰の負担を軽減できますよ。
丸形や四角、猫のモチーフ型などさまざまな形状のクッションが売られています。
素材もゲルやウレタン、綿などがあり、後ろに紐があるタイプも。
中でも特に「ジェルシートクッション」は、しっかりと体圧分散してくれるおすすめアイテムです!

特にニトリでもデコホーム限定のシートクッションは、クッションカバー付きでグレーな見た目!
車のシートとも相性がよく、いかにもジェルシートという印象がないところが素敵ですよね。
他にも生成りのような色合いも販売されているので、車のシートや内装のカラーに合わせて選んでみてくださいね。
ゲル素材を使用しており、体圧分散効果が高く、長時間の座り心地をサポートしてくれます。
通気性にも優れているため、暑い夏でも快適に過ごせるアイテムです。
もう一つおすすめアイテムがウレタンクッション、いわゆる「低反発クッション」です!

ウレタンフォーム素材を使用しており、しっかりとしたクッション性があります。
車内の硬いシートの上に使うと、クッション性がかなり良いと好評ですよ♪
手洗い可能なメッシュタイプの低反発クッションなので、お茶などこぼしてしまったとき気軽に洗えるところも魅力。
以前コンビニで買ったアイスコーヒーをこぼしてしまったときは本当に焦りましたから・・・。
ちなみにデコホーム限定商品には、青やピンク、あるいはボーダーなどいろんな色柄の商品がありますよ。
こちらも車のシートや内装に合わせて選んでみてくださいね。
腰当てで快適な座り心地を手軽に
長時間運転する場合には、腰や背中が疲れやすくなります。
車移動中に腰痛や背中の痛みが気になるなら、ニトリの腰当てを使って快適な座り心地を手軽に実現しましょう。
ニトリでは背当て・腰当てクッションがいろんな形状・サイズ・デザインで販売されています。
きっと気にいる商品があるのではないでしょうか。
ニトリの商品で腰から背中にしっかりフィットしてくれる腰当てなら、ハイタイプのこちらがおすすめ。

ウレタンフォーム素材を使用しており、腰にフィットする形状で、長時間のドライブでも疲れにくいと好評です。
ワンサイズ小さい商品よりも、ハイタイプのこちらのほうが車のシートにぴったりでおすすめなんです。
ハイタイプの背面シートのほうが厚みもあり、フィット感だけじゃなくクッション性もバツグン。
より長時間の運転時にも腰や背中の負担を軽減してくれますよ♪
ちなみに「低反発オフィスクッション」はメッシュ素材で通気性も優れています。
座面シートと違って丸洗いできないところは、背面シート唯一のデメリットともいえるかもしれません。
もっとも、デコホーム限定の腰当てクッションの場合は水洗いNGなので、カバーだけでも洗えるのはうれしいですね!
ロングシートやカバーで全席快適空間に
ニトリのシートカバーは汚れや傷から座席を守るだけでなく、季節ごとに生じる不快感を軽減するアイテム。
季節に応じて、NクールやNウォーム使用のシートクッションカバーが販売されています。
夏は接触冷感仕様のカバーに変えたりと、季節に合わせて快適な素材のものを使えるのがいいですよね。
長時間車のシートに座っていると、腰から背中にかけてものすごく蒸れちゃいますから。
少しでも涼しくなるのはとってもうれしいですね!
他にも、後部シートに活用できる「ロングチェアシートクッション」もいくつか販売されています。
こちらは後部座席が連結型になっているシートに、ピッタリなロングサイズのクッション。
100均には販売のないタイプなので、後部座席にもシートを・・・と考えているならおすすめですよ。
ただジェルシートクッションのように厚みはないので、腰へのサポート力はあまり期待できないかも。
もし腰や背中の負担を軽減したいのであれば、ロングシートよりもジェルシートクッションなどがおすすめです。
車の腰クッションなどオートバックスのおすすめ3選

車での移動が多い方や運転手にとって、座席の快適性は非常に重要です。
オートバックスにはさまざま形状・サイズ・材質の前席・後席用のシートクッションが販売されています。
特に腰から背中まで、一体型になっているシートクッションが購入できるのはオートバックスのみ。
それぞれのニーズに合わせて、最適な商品を選び、快適な運転や乗車を楽しみましょう。
座席用シートで運転手も同乗者も快適に
オートバックスには、ドライバーだけでなく同乗者も快適に過ごせるシート用クッションが豊富にそろっています。
座席用シートは、薄いタイプから厚めのタイプまで様々な種類があり、シートの形に合わせてカットできる製品もあります。
中でもイチオシが「クールメッシュワイド ダブルクッション」という商品。
100均やニトリにはない、フルカバータイプなので座面から頭の方までをしっかりフィット&サポートしてくれます。

口コミでも、腰への負担が軽減されたと好評でした。中にはスポーツシートで有名な、「レカロシート並みにフィット!」と例えられるほど。
一方で軽自動車の場合、少し横幅が広めな設計になるのでシートベルトがしにくくなってしまいます。
普通車あるいはワンボックス、ミニバン、セダンのように室内及びシートが大きめな設計になっているのであればおすすめ!
ちなみに似たような商品に、「BONFORM スポーツホールド ダブルクッション」というのがありますが、こちらは滑りやすいそう。
いずれにしても滑り止め加工がないので、山道に行くときは100均等で座面に滑り止めを入れておくと快適かも。
シート全体で腰や背中の負担軽減や快適性を上げたい場合は、ぜひオートバックスを訪れてみてくださいね。
後部座席用シートで家族も快適に♪
車内で家族や友人と過ごすとき、後部座席が快適だと、長時間のドライブも楽しく過ごせます。
オートバックスでは後部座席(リアシート)にぴったり設計のシートクッションもあるんです。
特に普通車におすすめ、ズレ防止機能も付いたリアシート用クッションならこれ一択!

各社リアシート用のシートクッションを販売していますが、口コミ好評・高コスパを実現できるのはこちらのみ。
他のクッションは滑り止め等がないので、ズレたり落ちたりしてしまうのが悩みなんです。
普通車用、となっていますが軽自動車のハスラーでも「少し大きめ」ですが問題なく使用できているそうですよ。
特に軽自動車って、リアシートの硬さや座り心地がものすごく気になってしまいます。
1時間ほど座っていると腰や背中をはじめ、全身が痛くなってしまうんですよね。
フラットシートは座り心地が悩みですが、この商品を使うようになってからは乗車時の疲労感が減りました!

逆にシートに凹凸が付いているタイプのリアシートには、段差ができてしまうので向いていません。
また、この記事で紹介のジェルシートクッションのような厚みはありません。
薄いからこそ、座った時に座高が大きく変化しないので、背丈の低い軽自動車でも使いやすい商品。
切り欠きがあるのでシートベルトの固定も邪魔にならず、とても快適。
シングルサイズのシートも販売があるので、3列シートタイプの車でも内装の統一感を出せますよ♪
見た目も気になるあなたにぴったりな商品でしょう。
まとめ

- 100均でなるべく厚めのクッションを選べば、硬い座面でも座り心地をカバーしてくれるものがある
- 100均では100〜500円程度で車と体格に合わせて腰当てを購入でき、中でも「メッシュバックレスト」がおすすめ
- ヘッドレストクッションは主に100均のDAISOとセリアに取り扱いがあり、シンプルな黒のデザインで価格も100円
- ニトリのジェルシートクッションやウレタンの低反発クッションを使えば、長時間の運転による腰の負担を軽減できる
- 車移動中に腰痛や背中の痛みが気になるなら、ニトリの腰当てを使って快適な座り心地を手軽に実現可能
- ニトリのシートカバーは汚れや傷から座席を守るだけでなく、季節ごとに生じる不快感を軽減してくれる
- オートバックスには、ドライバーだけでなく同乗者も快適に過ごせるシート用クッションが豊富にそろっている
- 後部座席でも長時間のドライブを快適に過ごせるリアシート向けクッションが、オートバックスで購入可能
100均やニトリ、オートバックスなど身近なショップでこんなにもいろんな商品がそろっていて、どれにするか迷いますよね。
ぜひあなたの車、あるいは体格にあった商品を見つけて、ロングドライブや旅行を快適なものにしていきましょう!