
茶香炉を使ってみたいけど、火を使うのは怖くて危険よね…。
茶香炉について調べてみると、危険というワードも出てくるため、実際に試すのは不安になってしまいますよね。
茶香炉が危険と言われるのは、キャンドルの火を使って茶葉を加熱することで、火事の危険性があるためです。
しかし、使い方を気を付ければ火事になる危険を防げますし、火を使わない茶香炉もあるので心配しなくても大丈夫ですよ!
この記事では、茶香炉で火事が起こる原因と、正しい使い方や火を使わない電気式の茶香炉についても紹介していきます。
キャンドル式と電気式の茶香炉では、それぞれメリットとデメリットがあるので確認しておきましょう。
おすすめの茶香炉も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
茶香炉を危険と感じる時は火の取り扱い方4点を注意!

茶香炉では、火を使って使用するものも多く、使い方を間違えると火事となる危険性があります。
どのような場合に火事になるのか知っておくことで、茶香炉を安全に使って、火事を防ぎましょう!
今回は火事につながる4つの原因を紹介するので、茶香炉を使用する前にしっかり確認してくださいね。
- 火が付いた状態で目を離す
- 茶香炉の周りに燃えやすいものが置いてある
- 不安定な場所に置いて使用している
- キャンドルの下にアルミ箔を敷いて使用している
茶香炉で火事になる危険を防いで、茶葉の香りを存分に楽しんでください♪
火がついている間は茶香炉から目を離すと危険
茶香炉は、専用の容器にキャンドルを設置して、茶葉を加熱することで、茶葉の香りを漂わせて楽しみます。
火を使っているので、目を離したり、そのまま外出してしまったりすると火事になる可能性があるため危険です。
目の前に茶香炉を置いて使っている場合は、異変が起きてもすぐに気づきますが、少し離れたところに置いておくと気づけない場合もありますよね。
すると、子供の世話や家事をしていて茶香炉から目を離した隙に、キャンドルの火が強くなっていたり傾いていたりするかもしれません。

数時間キャンドルを加熱させると、芯が傾いて、強い炎となる場合があります。
また、就寝前に茶香炉で良い香りを楽しんでリラックスする場合もあるかと思いますが、そのまま寝てしまうのは危険です。
- 茶香炉は目の届く範囲で使用し、外出時は火を必ず消す。
- キャンドルを長く使うと強い炎になることがあるので、長時間の使用は避ける。
- 就寝前に茶香炉を使ったら、眠る前に火を必ず消す。
茶香炉で癒されたあとは、キャンドルの火が消えているかしっかり確認してから、眠るようにしてくださいね♪
茶香炉の周りには燃えやすいものを置かず整理整頓
茶香炉がひっくり返ったり、キャンドルが溶けて火の傾きが変わってしまったりすると、周囲の物に燃え移る危険性があります。
机に茶香炉を置いて使っていても、机にぶつかったり地震が起きたりして、茶香炉がひっくり返る可能性もありますよね。
特に、紙は燃えやすいので、雑誌や本などは置いておかないようにしましょう。
勉強や読書をしていると、最初は綺麗に整頓してあった机の上も、気づいたらいろいろな物で溢れかえっていることもありますよね。
茶香炉を使い始めたときは周りに何も置かないように気を付けていても、時間がたつにつれて火に対する注意力は薄れ、周囲に物も増えてきます。
そのため、周囲の者に燃え移らないように、茶香炉は少し離れた位置に置くなどして日頃から気を付けてください。
- 茶香炉の周りに、燃えやすいものを置かない。
- カーテンやカーペットに燃え移る可能性もあるため注意する。
茶香炉の周りに燃えやすいものがなければ、万が一倒れてしまったときも、火事になる危険性が低いので安心ですよ♪
茶香炉は安定した場所で子供の手が届かない位置に置く
茶香炉を不安定な場所に置くと、ちょっとしたことで茶香炉が倒れてしまい、カーペットや雑誌に燃え移る可能性があります。
机の上や棚の上など、安定した場所に置いて使うようにしてください。
特に、小さい子供やペットがいる場合は、目を離した一瞬の隙に何が起こるか分からないので注意しましょう。
茶香炉がひっくり返ってしまうと火事になりますし、茶香炉をうっかり触ってしまうと火傷する危険性もあります。
子供やペットの手が届かないような、安全な場所に置いて使うようにしてください。
- 茶香炉は安定した場所に置く。
- 子供やペットの手が届かない位置に置く。
また、茶香炉には火を使わない電気式の商品があるので、小さな子供やペットがいる場合には電気式もおすすめです!
電気式茶香炉については、記事の最後でおすすめの商品を紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
キャンドルの下にアルミ箔はNG!強い火が火事の原因に
茶香炉が汚れないように、キャンドルの下にアルミ箔を敷いて使う場合があるようですが、危険なのでやめましょう。
キャンドルの下にアルミ箔を敷くことで、異常発熱が起きて、強い火となってしまう場合があります。
すると、周囲の物に燃え移る危険性も高くなり、火事の原因となってしまいます。
- キャンドルの下にアルミ箔を敷いて使わない。
茶香炉が倒れたり、キャンドルの火が周囲の物に燃え移ったりするだけでなく、強い火が出ることで火傷の危険性も高まるので注意しましょう!
キャンドルは、茶香炉用の商品があり、カップに入っているため茶香炉が汚れにくく、最後まで無駄なく使うことが出来るのでおすすめです。

この商品は、日本製のキャンドルで、安定して適切なサイズの炎が出るように設定して作られています。
また、茶葉の焦げすぎやススの出すぎを防ぐなど、様々な工夫がされているので、一度試してみてください♪
茶香炉の使い方やキャンドル式と電気式について紹介

茶葉の香りを楽しむためには、茶香炉やあなたの好みの茶葉があれば、いつでも自宅で香りを楽しむことが出来ます。
茶香炉に茶葉を乗せて加熱するだけで、茶葉の香りが漂い、ほっと安らぐ気分を味わうことが出来るでしょう♪
茶香炉には、キャンドル式と電気式のものがあり、それぞれのメリットとデメリットについても紹介しています。
さらに、茶香炉では茶葉以外にもいろいろな香りを楽しむことが出来るので、ぜひ最後まで読んでみてください!
茶香炉の使い方解説!紅茶やコーヒーの香りも楽しめる
茶香炉の使い方は簡単なので、茶香炉や茶葉など必要なものが準備できたら、さっそく使ってみましょう!
今回は、キャンドル式の茶香炉の使い方を紹介していきますね。
電気式の茶香炉はキャンドルを使わずに、電気を使っているだけなので、基本的な使い方は同じです。
- STEP①茶香炉を安定した場所に置く
茶香炉が倒れないように、平らで安定した場所に置く
周囲の物はあらかじめ片付けておく - STEP②上皿に茶葉を乗せる
あなたの好みの茶葉を、茶香炉の上皿にのせる
- STEP③キャンドルに火をつけて茶香炉の中に置く
5~10分ほどで茶葉の香りが漂う
茶葉が焦げないように、たまにかき混ぜる
茶香炉で茶葉の香りを楽しむときに、よく使われるものは煎茶やほうじ茶、茎茶などがあります。
中でも、茎茶がおすすめで、安価で購入できるのに加えて、葉よりも焦げにくいので長時間香りを楽しむことが出来ますよ♪
そのほかにも、紅茶や中国茶、コーヒーなども使用することができるので、あなたの好みの香りを試してみてください。
茶香炉用にブレンドされた茶葉もあるので、初心者の場合にはおすすめです!
私のおすすめはアールグレイで、茶香炉で加熱するとベルガモットのフレーバーが香り、ゆったりと落ち着いた時間を過ごすことが出来ますよ。
香りの持続時間は茶香炉や茶葉の種類にもよりますが、目安としては、大さじ1杯程度の茶葉で2時間ほど香りが持続します。

茶葉が焦げやすい場合は、上皿にアルミホイルを敷いてから茶葉を置いてみてください。
キャンドル式の茶香炉は茶葉の香りをしっかり楽しめる
キャンドル式の茶香炉は、茶葉にすぐ熱が伝わることで香りやすく、しっかりと茶葉の香りを楽しみたい場合におすすめです。
キャンドル式の茶香炉のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・茶葉の香りがしっかりと楽しめる ・キャンドルの炎にはリラックス効果がある | ・火を使うことで火事の危険性がある ・キャンドルは消耗品なので買い足す必要がある |
茶葉の香りをしっかりと楽しめるキャンドル式では、日本人に馴染みあるお茶の香りと、キャンドルの炎の揺らぎによりリラックス効果が期待できます。
茶葉の香りには、リラックス効果や消臭効果があるとされているので、アロマのような人工的な香りが苦手な方でも気持ちが和らぎそうですね♪
また、癒し効果があるとされている炎の揺らぎは、茶葉の香りを一緒に楽しむことで、疲れた心も癒される心地よい時間となりそうです。
ただし、キャンドル式では火を使うため、火事にならないように使い方や置き場所には気を付けましょう。
電気式の茶香炉は子供やペットがいる家庭でも安心
電気式の茶香炉は、火を使わずに茶葉を加熱するので、小さな子供がいても安心して使うことが出来ますよ!
電気式の茶香炉のメリットとデメリットをいくつか紹介します。
メリット | デメリット |
---|---|
・電気で加熱するので火は不要 ・キャンドルの準備が不要 | ・キャンドル式に比べると香りが弱い ・電気があるところでしか使えない ・本体価格がやや高め |
電気の熱で茶葉を温める電気式では、キャンドル式に比べて茶葉の香りは弱く、しっかりと香りを楽しみたい場合には物足りないかもしれません。
香りを楽しむためには、茶葉や量を変えてみるなど、調整して試してみましょう。
電気式の茶香炉を使う1番のメリットは火を使わなくても使用できる点で、小さな子供やペットがいる家庭では火事の心配がないので嬉しいですよね!
気を付けていても小さい子供はなにをするか分かりませんし、万が一にも茶香炉がひっくり返ってしまっても安心です。
しかし、電気式でも使用直後は茶香炉が熱くなっているので、火傷などには注意してください。
茶香炉はおしゃれな商品がたくさん!おすすめ商品紹介

茶香炉には電気式とキャンドル式があると紹介しましたが、その素材もいろいろな種類があります。
ガラス製や陶器で作られたものもあり、茶香炉として茶葉の香りを楽しむだけでなく、インテリアとしても素敵な商品が多いです。
デザインがおしゃれだと、茶香炉を使わない間も片付けずに出しておけますし、視覚的にも癒されますよ!
今回は、おすすめの茶香炉を4つ紹介していくので、素敵なデザインの茶香炉を見つけてみましょう♪
茶和家の茶香炉は耐熱ガラス製で透明な見た目が素敵
茶和家の「茶香炉」は、耐熱ガラス製で出来ているため見た目もおしゃれで、ガラス越しにキャンドルの火も見える素敵な商品です。

本体や上皿、茶香炉を置く敷き皿まですべてガラスで出来ていて、高さは11㎝ほどあります。
ガラスなので取り扱いには注意が必要で、落としたり倒したりすると割れる危険性があるので気を付けましょう。
ガラス製で熱が伝わりやすいのか、焦げやすいという口コミもあるので購入の際は参考にしてください。
ComSafのアロマポットは茶香炉も楽しめる優れもの
ComSafのアロマポットは茶香炉としても使えて、木目調のナチュラルなデザインがおしゃれな商品です。

キャンドルを出し入れするための小皿が付いているので、キャンドルの火で火傷する心配もないですし、土台が汚れるのも防げます。
価格も比較的安価なので、購入しやすく、上皿は取り外し可能でお手入れもしやすいのでおすすめです♪
YANJセラミック香炉電気はコンパクトで温度調節機能付
YANJの「セラミック香炉電気」は、強い煙が出ることはなく、定期的にタイマーが機能して香炉の温度を調整してくれます。

電気式なので香りは控え目に感じますが、直接火を使用していないため、安全で快適に使用できますよ!
高さも約7㎝でコンパクトなので、場所もとられずに、テーブルや棚の上にも起きやすいですよ。
部屋のにおいが気になるときや、居間や寝室に置いて、リラックス空間を作ってみてください♪
ヤマキイカイ電気式茶香炉は可愛いフクロウがモチーフ
ヤマキイカイの「電気式茶香炉」は、可愛いふくろうがモチーフとなっており、愛らしい表情が魅力的な茶香炉です。

陶器で出来ているので高級感が感じられ、部屋の電気を消しても間接照明として使うことも出来ますよ。
火を使わない電気式なので、小さい子供やペットがいる家庭でも安心して利用できます。
茶香炉として茶葉の香りを楽しむことも出来ますし、使わない時はインテリアとして飾っておいても素敵ですね♪
まとめ

- 茶香炉は、茶葉を加熱することで香りを漂わせて楽しむが、火を使うことで火事の危険性があるので使い方には注意が必要
- 茶香炉による火事を避けるためには、火がついている間は目を離さずに、周囲には燃えやすいものを置かないようにする
- 小さい子供やペットがいる場合は、目を離した隙に倒れたり火傷したりして危険なので、安定した手の届きにくい位置に置いておく
- 茶香炉が汚れないようにキャンドルの下にアルミ箔を敷いて使用すると、異常発熱により強い火となる場合があるため危険
- 茶香炉を安定した場所に置いて、上皿に茶葉を乗せたら、キャンドルに火をつけて茶香炉にセットするだけで茶葉の香りが楽しめる
- 茎茶は安価で購入できて、長時間香りが楽しめるのでおすすめだが、紅茶やコーヒーなどを使うことも出来る
- 茶香炉にはキャンドル式と電気式があり、電気式だと火を使わないので火事になる心配もなく、小さな子供がいても安心して使える
- 茶香炉にはガラス製や陶器で作られたものなど、おしゃれなデザインがたくさんあり、今回はおすすめ商品を4つ紹介
茶香炉で茶葉の香りを漂わせることで、部屋の気になる臭いを抑えたり、リラックスした時間を過ごせたりしますよ♪
火を使うのが心配な場合には、電気式の茶香炉を使用すると、火事の心配をしなくていいのでおすすめです。
インテリアとしても楽しめる素敵な茶香炉がたくさんあるので、あなたの好きな茶葉で香りを楽しんでみましょう!