ランドセルを早く買いすぎた場合でも、使えるようにする対処法はあります。
子どもが6年間使うランドセルの購入は、絶対に失敗したくないですよね。
もし色に飽きたなら、ランドセルカバーを付けると雰囲気が変わり子どもに納得してもらえるかも。
傷やカビが付いてしまわないよう、入学までの家に置いておく期間は保管方法に気をつけましょう。
早く買うのには理由があり、欲しい商品を手に入れたいから。
購入時期や欲しい商品を見極めれば、早く買いすぎたと後悔せずに済みますよ。
この記事では、ランドセルを早く買いすぎた場合の対処法と早く買う理由、後悔しないためのコツを解説します。
早く買いすぎて色やデザインに飽きたからといって、新しくランドセルを買い替えるのは金銭的につらいですよね。
ランドセルカバーなら、1,000円台で今あるランドセルの雰囲気を簡単に変えられますよ!
ランドセルを早く買いすぎた場合の対処法を紹介
ランドセルを早く買いすぎた場合でも、失敗した内容によって対処法はあります。
デザインに飽きたり、成長してサイズが合わなくなったとしても、できる対策はありますよ。
早く買いすぎた場合には、保管方法も重要。
できる限り対策すれば、早く買いすぎた場合でもちゃんと使えますよ。
対処法を試してもうまくいかないなら、思い切ってランドセルを買い替えましょう!
この項目では、ランドセルを早く買いすぎた場合の対処方法について紹介します。
子どもが色やデザインに飽きた場合の対処法は2つある
色やデザインに子どもが飽きてしまった場合は、子どもに納得してもらうか、ランドセルカバーを使って雰囲気を変える2つの対処法があります。
子どもが嫌がって買い替えることも多いようですが、できれば買ったランドセルを使ってもらいたいですよね。
それぞれの対処法を順番に試せば、買ったランドセルを無駄にせずに済みますよ。
子どもを説得する
特に子ども自身が選んだのに飽きてしまった場合は、まずは子どもを説得してみましょう。
派手なものを買うと子どもの好みが変わってしまったり、刺繍がほつれたけど保障の対象外で直せないという場合も。
そのときの気分で安易に選んで後悔した失敗は、子どもの将来にとって、きっといい経験になると思いますよ。
ランドセルカバーで雰囲気を変える
子どもに今のランドセルで納得してもらえない場合は、ランドセルカバーで色や雰囲気を変えるという手も。
最近はさまざまな色やデザインのランドセルカバーが売っています。
何枚か買って、その日の気分に合わせて付け替えてみるのも楽しいですよ。
ランドセルカバーがあれば、今のランドセルに飽きても簡単に違う雰囲気に変えられるのね!
子どもが色やデザインに飽きたからといってすぐに新しいランドセルを買わずに、まずは対処法を試してみてくださいね。
ランドセルに傷やカビが付かないよう保管方法に注意
ランドセルを早く買った場合、傷が付いたり、カビが生たりしないよう保管方法に気をつけましょう。
特に本革の場合は、乱暴に扱うと簡単に傷ついてしまいますし、湿気が多いとカビてしまいます。
ランドセルは主に本革もしくは合皮で作られているものがほとんど。
早く買いすぎた場合でも、気をつけて保管すれば新品の状態が保てますよ。
ランドセルを保管するときに気をつける内容はこちら。
- 直射日光を避け、風通しのよいところに保管
- 型崩れ防止のため、届いたときの状態のまま縦置きに
- 子どもの手の届かないところに保管
箱から出して不織布の袋に入れて保管すると、風通しもよくホコリも防げます。
ランドセルを買ってもらうと子どもが背負いたいとせがむ場合もありますよね。
子どもに背負わせる場合は、傷を防止するためにも壁や柱からはできるだけ離れた場所で背負わせてあげてください。
時々背負わせてあげると子どものモチベーションも上がり、ランドセルに飽きるのも防げるかもしれませんよ。
子どもが満足したら、また元の袋に戻して手の届かないところへ保管しましょう。
そうすることで、子どもやペットのいたずらから、ランドセルを守れます。
せっかくのランドセルをダメにしないためにも、早く買ったらしっかりときれいな状態で保管するようにしましょうね。
サイズが合わなくなったらお店に問い合わせを
子どもが成長してランドセルのサイズが合わなくなった場合は、交換や調整を購入したメーカーやお店にお願いする方法があります。
ランドセルは受注生産のものと量産型のものがあります。
受注生産の商品の交換は難しいですが、調整を含めたメンテナンスをきちんとやってくれるところは多いようですよ。
量産型の場合は、保存状態に問題なければ交換してもらえることがあります。
もしサイズが合わなくなったら、交換や調整ができないか買ったところに相談してみましょう。
交換や調整の相談には、保証書が必要です。
ただ、購入した場所によっては、購入履歴があれば対応してくれるところもありますよ。
万が一のために、箱も残しておくと安心ですね。
保証内容はメーカーやお店によってさまざま。
購入したランドセルの保証内容がどんなものか確認してから、問い合わせするようにしましょう。
サイズが合わなくなっても、メーカーやお店が対応してくれるならサイズの合ったランドセルを用意できますよ!
指定のカバンがあるのに買ってしまったら対処法はない
学校指定のカバンがあるのにランドセルを買ってしまった場合は、ランドセルは使用できません。
まわりが買っているからと焦ってランドセルを買ってしまうと、ランドセルを丸々無駄にしてしまいますよ。
後から学校指定のカバンがあることに気付くのは、考えるだけでゾッとしますね。
もし指定のカバンがあるのにランドセルを買ってしまったら、諦めて学校指定のカバンを買いましょう。
間違ってランドセルを買ってしまわないようにするには、日頃から近所の小学生の登下校風景を確認しておくと安心。
ランドセルを使っている子がいなければ、指定のカバンがある可能性が高いですよ。
はやりの色を知るのにも、小学生の子たちの観察は役立ちます。
ランドセルを購入する前に、地域の小学校がどんなルールになっているか確認しておくようにしましょうね。
対処法を試してもダメなら思い切って買い替えよう!
対処法を実践してもうまく行かない場合は、思い切って買い替えましょう。
新品をもう一度買うのには勇気がいりますが、実は中古ならフリマサイトで販売されている場合が多いんですよ。
6年間と長い学校生活のなかでは、ランドセルは壊れたり、合わなくなったりして、どうしても買い替えなければいけない場合があります。
けれど、子どもの学年が上がってくると、新品でピカピカのランドセルだと浮いてしまいますよね。
そこで、中古のランドセルを求めてフリマサイトを訪れる方がいるのです。
一方でフリマサイトには新品のランドセルが出品されていたりもします。
これは、ランドセルを早く買いすぎた結果、泣く泣く買い替えせざるを得なかった家庭から出たものなんですよね。
使用しなくなったランドセルをフリマサイトで出品すれば、新たにランドセルを買うお金の足しにもできますよ。
フリマサイトで購入すれば、定価では手が出なかった高級ランドセルをお得に買えてしまうなんてラッキーが起こるかもしれません!
ランドセルを買い替えるなら、フリマサイトを利用すれば可能な限り安く購入できますよ。
ランドセルを早く買う理由は?ラン活の開始時期も紹介
ランドセルを早く買う理由は、人気ランドセルの争奪戦が年々早くなって焦ってしまうからです。
早く買いすぎた場合の対処法があるとはいえ、早く買いすぎて失敗するならそんなに急がなくてもよいのではと思いますよね。
ただ、人気商品は販売開始後すぐに売り切れてしまうことも多く、欲しいと思ったときには手に入らない可能性が高いんです。
欲しい商品を確実に手に入れたいなら、早く動く必要がありますよ。
この項目では、ランドセルを早く買う理由とラン活の開始時期について解説します。
早く買いたいのはラン活早期化による心理的焦りから
ランドセルを早く買う理由は、近年ランドセルの争奪戦が年々早期化し、心理的な焦りからラン活が過熱しているためです。
実際に私もママ友から「欲しいランドセルが売り切れて買えなかった」と聞いた経験があります。
店頭に並ぶランドセルを見て「早く買わなきゃ」と、とても焦りました。
ランドセルは量産型から、早期に予約を開始する受注生産型にシフトしている傾向もあります。
注文が遅れると、入学式までに届かないといったトラブルもあるようですよ。
そのような事情を知ると、早く買いたいと焦ることにも納得がいきます。
欲しいランドセルを確実に手に入れるためには、早く買わないといけないという焦りから早く買いたいと考える場合が多いんですね。
ランドセルを買う準備は早くて年中の秋頃から始まる
ラン活は、早くて年中の秋頃からスタートすると言われています。
先程お話しした私のママ友の場合、買えなかったと話を聞いたのは彼女のお子さんが年長さんの春頃のこと。
気に入ったブランドがあったけど、予約で埋まっていて買えなかったというのです。
一般的には、年中の秋頃からカタログを取りよせ始める必要があるようですよ。
人気モデルの場合は、予約開始と同時に申し込まないと売り切れてしまうこともあるのだとか。
いつ販売し始めるかを知っておかないと、買いたいランドセルが買えない場合もあるのね…。
もう少し後でもいいと思っていましたが、こんなに早く買う必要があるなんてびっくりですよね。
一方で、ランドセルを早く買うと、早割や早期予約特典が付いてくるなどのメリットもあります。
欲しい商品を手に入れるためにも、焦らず年中の秋頃からチェックしておくといいですよ。
ランドセルを早く買いすぎたと後悔しないコツ
ランドセルを早く買いすぎたと後悔しないためには、最適な時期に子どもにとっていいランドセルを選ぶといいですよ。
人気商品が欲しいなら年中の秋頃から、特にブランドのこだわりがないなら年中の春頃かお盆、年末年始がおすすめ。
ブランドだけでなく、耐久性やサイズ、重さなども重視して子どもにとっていいランドセルを買うようにしましょう。
時期を狙って欲しいランドセルを購入すれば、早く買いすぎたと後悔せずに済みますよ!
この項目では、ランドセルを買うのに最適な時期と早く買いすぎたと後悔しないコツについて解説します。
ランドセルを買うのに最適な時期はこだわりで変わる
ランドセルは、どのぐらいこだわりがあるかによって適切な購入時期は変わってきます。
絶対に欲しいブランドがあるなら、年中の秋頃から情報を集めるのがいいでしょう。
まずはカタログを取り寄せたり、ネットで情報を集めてみてください。
展示会などに行って実物を試してみることも大切です。
先輩ママたちからの情報もできるだけたくさん集めると、お得情報がゲットできるかもしれませんよ。
特にブランドや商品にこだわりがないなら、お得に買える年長の春頃かお盆、年末年始がおすすめ。
一般的に年長さんの春頃には、その年の新しいモデルが出そろいます。
そのため、前年度のモデルが安くなっている可能性があるんですよ。
お盆や年末年始には、孫にランドセルを買ってあげたいおじいちゃん・おばあちゃんをターゲットにセールが実施されることも多いので狙い目。
3月になると売れ残りセールがあるかもしれませんが、選ぶ余地がないばかりか、絶対に安くなっているという保証もありません。
あまりギリギリにならないように気をつけましょう。
子どもにとっていいランドセルを選べば後悔しない
ランドセルは6年間と長い間使うものなので、子どもにとっていいランドセルを選べば後悔しません。
後悔しないためのいいランドセルを選ぶコツはこちら。
- 耐久性がある
- A4ファイルが曲がらずに入る
- 軽い
- 飽きのこないデザインや色である
特に男の子は扱いが雑なので、耐久性は絶対条件。
最近の教科書は昔よりもサイズが大きく、重いです。
低学年のうちは体も小さいので、重たい荷物を背負って登下校するのは大変ですよね。
子どもが毎日苦労しないためにも、できる限り軽いランドセルを選んであげるといいですよ!
ブランドものだからといって、いいランドセルとは限りません。
ブランドものランドセルが欲しかった私のママ友は、結局年長のお正月頃に某ショッピングモールでオリジナルブランド商品を購入したそうです。
結果として、安くいいランドセルが買えてよかったと満足していました。
ブランドだけではなく、機能性もしっかり確認しておくことが重要なのね。
いいランドセルとは、子どもにとって使いやすいもの。
子どもの意見を尊重しながらも、できるだけ無難でシンプルなものを選んであげるとよさそうですね。
まとめ
- ランドセルを早く買いすぎた場合でも、できる対処法はある
- 色やデザインに飽きたら子どもを説得してみるか、ランドセルカバーで雰囲気を変えてみると楽しめる
- 使用するまでに時間がある場合は、ランドセルに傷やカビが付かないよう日陰で風通しのよいところに保管するといい
- サイズが違う場合は、購入店に相談すると対応してもらえる可能性があり、保証書がなくても購入履歴で確認してもらえることも
- 学校指定のカバンがないか必ず確認しておかないと、買ったランドセルが無駄になってしまうので注意
- 買い替えるなら、フリマサイトを上手に活用すると安くいいランドセルが買え、使わなくなったランドセルも売りに出せる
- ランドセルを早く買う理由は、「欲しいものがなくなる」という焦りからラン活が年々過熱しているため
- 早く買うのは、欲しいランドセルを確実に手に入れられるというメリットがあるから
- ランドセルの購入時期は、ブランドにこだわるなら年中の可能な限り早い時期、こだわらないならお得に買える年長の春頃がおすすめ
- ランドセルを早く買いすぎたと後悔しないために、外せない条件を決めておくといい
ランドセルを早く買いすぎたとしても、できる対策はたくさんあります。
諦めず、今回紹介した対処法を試してみてくださいね。
これからランドセルを買う予定なら、どんなランドセルを自分のパートナーに選びたいか、ぜひ一度お子様と話し合ってみてください。
欲しいランドセルが明確になれば、どんなランドセルを購入すればいいか、そのためにはいつから行動すればよいかが自然に見えてきますよ。
子どもの納得できるランドセルを用意して、親子で楽しく入学式を迎えましょう!
欲しいランドセルを手に入れても、入学までに子どもが飽きてしまう場合も。
ランドセルカバーがあれば、あっというまにお気に入りのランドセルにできます。
25種類とたくさんのデザインがあるので、子どものお気に入りが見つかりますよ♪