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ハーバリウムの劣化は2つのサインで分かる!長持ちさせる方法など紹介

さくら
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ハーバリウムって長持ちするイメージだけど劣化するのかしら?

ハーバリウムは花の色でオイルが変色しているなど、2つのサインで劣化しているか判断できます。

ハーバリウムは、生花と違って手入れの必要がないため、インテリアやプレゼントとして人気ですね。

オレンジ
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生花やドライフラワーよりも、長期間楽しめるという特徴もあります。

ハーバリウムは長期間楽しめますが、永久的ではなく徐々に劣化していきます。

私も、ハーバリウムが劣化することを初めて知ったときは驚きました!

その他にも、置く場所などの環境によって、劣化しやすくなる場合がありますよ。

記事の後半ではハーバリウムを長持ちさせる方法や、鑑賞を楽しんだあと捨てるときに気をつけることもご紹介しますね。

世界でひとつしかないハーバリウムを自宅で手作りしませんか?

シリコンオイルを使って作れば、ハーバリウムが長持ちしますよ!

この1本でハーバリウム2本分なので、初めて手作りするあなたにもおすすめの商品です♪

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ハーバリウムの劣化は2つのサインで判断できる!

ハーバリウムは花の色でオイルが変色しているなど、2つのサインで劣化しているか判断できます。

ハーバリウムが劣化しているか判断するサイン
  • オイルが花の色により変色している
  • 花材が明らかに枯れている

劣化しているかは、見た目で判断できますよ!

ハーバリウムが腐ることはありませんが、きれいな状態を永久的に保てるわけでもありません。

ハーバリウムは長期間かけて徐々に劣化していくのです。

しかし、劣化しても枯れている花や変色したオイルがきれいだと感じる状態であれば、処分する必要はありませんよ。

私も、自宅のインテリアにハーバリウムをいくつか置いています。

その中のひとつに花の色でオイルが変色したものがありますが、きれいなのでそのまま飾っていますよ。

劣化したハーバリウムもきれいなので、引き続き鑑賞を楽しめますね♪

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ハーバリウムを長持ちさせるための6つのポイント

ハーバリウムを長持ちさせるには飾るときに3つ、手作りするときに3つのポイントがあります。

ポイントはそれぞれ以下の表のようになります。

ハーバリウムを長持ちさせるポイント6つ
  • 直射日光のあたる場所はなるべく避ける
  • 火の気があるところを避ける
  • 落下する可能性のあるところに置かない
  • 花材は無着色のものか染料が溶けにくいものを選ぶ
  • 中に入れるオイルはシリコンオイルを使用する
  • 材料や作る環境を清潔な状態にする

この6つのポイントを意識することで、ハーバリウムを長持ちさせることが可能です♪

置く場所に気をつけるだけで、長く楽しめるのは嬉しいですね♪

直射日光のあたる場所はなるべく避ける

直射日光があたる場所に置くと、色あせを早めるだけでなく火災の原因にもなります。

ハーバリウムは光に当てるととてもきれいですよね♪

しかし直射日光に長期間当てると、紫外線の影響で色落ちするのを早めてしまうのです。

せっかくきれいな状態なのに、色落ちしてしまうのはもったいないですよね。

また容器が直射日光に当たり、太陽光を一点に集めてしまうと「収れん火災しゅうれんかさい」を起こす可能性があります。

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収れん火災とはガラスが光を一点に集めることで、発火して起こる火災のことです。

さくら
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学生の頃に虫眼鏡で光を集めて、黒い紙を焦がす実験と同じ原理ですね!

ハーバリウムが原因で、火災が起こるなんて嫌ですよね。

直射日光を避けて飾ることでハーバリウムを長持ちさせるだけでなく、家族の安全も守れますよ!

火の気があるところを避ける

使用するハーバリウムオイルは可燃性です。

引火などの危険を避けるために、キッチンなど火の気のある場所には置かないようにしましょう。

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ハーバリウムオイルは正しい使い方をすれば、引火する可能性はほとんどありませんよ。

しかし、万が一のことを考えて、火の気の多いキッチンや暖房器具の近くには置かないほうが安全です。

火の気のある場所は危険ですが、逆を言えば水回りには強いのがハーバリウムの特徴です。

浴室や洗面所など、植物を置けないような場所に置けますよ♪

私も玄関先はドライフラワーやプリザーブドフラワー、トイレにはハーバリウムと使い分けています。

場所によって置くものを変えることで、いろいろな花の状態を楽しめますね!

落下する可能性のあるところに置かない

不安定な置き場や高いところなど、落下する可能性のある場所には置かないようにしましょう。

ハーバリウムは、ガラスを容器として使用しますので、落下すると割れてしまう可能性があります。

割れてしまったらガラスの破片だけでなく、中のオイルや花の処理などかなり手間がかかりますよ。

小さな子どもがいるご家庭であれば、ガラスを踏んだりオイルや花を口に入れたりと、なおさら危険です。

玄関や本棚など、落下する可能性の低い安全な場所に飾って楽しみましょう。

花材は無着色のものか染料が溶けにくいものを選ぶ

ハーバリウムを手作りするとき、中に入れる花材は無着色のものや色落ちしにくい染料を使用しているものを選ぶと長持ちします。

また、着色していても水溶性の染料であれば、オイルに溶け出るのを防げますよ。

ハーバリウムの中に入れる花材は、主にドライフラワーやプリザーブドフラワーです。

それぞれの寿命はドライフラワーで約3ヶ月、プリザーブドフラワーで約3~5年といわれていますよ。

寿命が長いと鑑賞期間も長くなるので、プリザーブドフラワーがおすすめです♪

シリコンオイルを使用すると長持ちする

ハーバリウムオイルはシリコンオイルを使用することで長持ちし、長期間きれいな状態を楽しめます。

ハーバリウムに使用するオイルは、「シリコンオイル」と「ミネラルオイル」の2種類があります。

特徴の違いを以下の表にまとめてみました。

素材価格(1Lあたり)その他の特徴使いやすさ
シリコンオイルシリコンオイル100%1500円前後●花材が浮きやすい
●色落ちはほとんどない
●寒さに強い
使いやすい、最もおすすめ
ミネラルオイル流動パラフィン100%1000円前後●花材が浮きにくい
●色落ちしやすい
●寒さに弱い
シリコンオイルほどではないが、使いやすい

おすすめはシリコンオイルですが、ミネラルオイルも決して悪いものではありません。

長く楽しみたいのであればシリコンオイル、金額の安さを重視するならミネラルオイルを選ぶと良いでしょう。

なお、シリコンアレルギーがある場合は、使いやすさに関わらず、ミネラルオイルの使用をおすすめします。

手作りするときは容器や花の汚れを取り除く

ハーバリウムを手作りする際、容器や花の汚れをしっかり取り除くことも長持ちさせるポイントです。

ハーバリウムにとって、雑菌やホコリは天敵です。

作ったときに雑菌が入るとカビが繁殖して、劣化を速める原因になってしまうかもしれません。

またホコリが一緒に入ることで花材と一緒にホコリが浮いて、見栄えも悪くなりますよ。

容器は比較的清潔な状態で購入できますが、完全ではありません。

使用前には以下の方法で、必ず洗浄しましょう。

容器の洗浄手順
  1. 煮沸消毒(熱湯で消毒)する
  2. 消毒用エタノールを吹きかける
  3. 自然乾燥させて完全に乾かす

きちんと洗浄すれば、安心してハーバリウムが作れますね♪

少し手間のかかる作業ですが、長持ちさせるためにぜひやってみてください。

ハーバリウムを手作りするときはシリコンオイルの使用がおすすめです!

シリコンオイルを使えば、長持ちするハーバリウムを自宅でも簡単に作れますよ♪

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ハーバリウムを捨てるときは分別など3つに注意しよう!

ハーバリウムを捨てるときにはきちんと分別するなど、注意することが3つあります。

下記の注意点に気をつければ、内容物と容器の2つに分けるだけで簡単に捨てられますよ。

ハーバリウムを捨てるときに気をつけること3つ
  • 各自治体の分別方法に従って捨てる
  • ハーバリウムオイルを排水溝に流さない
  • 容器のビンを専用の洗剤できれいに洗う

捨て方を間違えるとトラブルの原因にもつながりますので、きちんと捨てるようにしましょう!

また、捨てるタイミングですが、ハーバリウムは腐るものではないので明確な基準はありません。

劣化したかどうかという感覚も個人によって異なりますし、お気に入りだと捨てるタイミングは特に悩みますよね。

劣化したら捨てる、劣化した状態も楽しんでから捨てるなど、人それぞれ違うと思います。

私は「もう十分鑑賞できたな」と思えたときに、思い切って捨てるようにしていますよ。

容器と中身に分けて各自治体の分別方法に従って捨てる

基本的に花やオイルは可燃ごみ、容器のビンはガラスなので不燃ごみとして捨てましょう。

しかし、各自治体によってゴミの分別方法はかなり違います。

あまり分別が厳しくないと、簡単に捨てられるからこそ適当になりやすいこともあります。

ハーバリウムの処分に限ったことではなく、ご近所トラブルを防ぐためにもルールに従って正しく分別しましょうね!

ハーバリウムオイルは直接排水溝に流さない

ハーバリウムオイルは油脂なので、食用油と同様に排水溝には絶対流さないようにしましょう。

もし排水溝に流してしまっても、発火することはありませんが、オイルが固まって配管が詰まる原因になってしまいます。

ハーバリウムオイルを捨てるときには以下の方法がおすすめです。

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  1. 牛乳パックに新聞紙などを詰める
  2. 花材ごとオイルを流し込む
  3. 流し込んだらオイルが流れ出ないように、牛乳パックの口を閉じる
  4. 可燃ごみとして捨てる

ミネラルオイルを捨てる場合は、市販の凝固剤で固めて捨てる方法もあります。

固めたオイルはそのまま可燃ごみとして捨てられますよ。

シリコンオイルは、凝固剤で固まらないので注意しましょう。

パックに流し込んでも凝固剤で固めても、花とオイルを一緒に捨てることができて楽ですよ♪

オイルが付着している容器は洗剤できれいに洗う

容器にはオイルが付着しているので、きれいに洗ってから捨てるようにしましょう。

ミネラルオイルは家庭用の中性洗剤で簡単に洗い流せます。

一方シリコンオイルの油脂を落とすには、シリコン専用洗剤の使用をおすすめします!

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シリコンオイル専用洗剤は、ホームセンターやネットで簡単に購入できますよ。

シリコンオイルはコーティング剤としても使用されるので、洗うのはとても大変です。

洗うときや捨てるときは、衣類にオイルが付かないように気をつけてくださいね!

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まとめ

  • ハーバリウムは花の色でオイルが変色しているなど、2つのサインで劣化しているか判断できる
  • 直射日光があたる場所に置くと、色あせや火災の原因になる
  • 引火などの危険を避けるために、火の気のある場所には置かない
  • 不安定な置き場や高いところなど、落下する可能性のある場所を避けて置く
  • ハーバリウムを手作りするとき、中に入れる花材は無着色のものや色落ちしにくい染料を使用しているものを選ぶ
  • ハーバリウムオイルはシリコンオイルを使用することで長持ちする
  • 作るときに使う容器や花は、汚れをしっかり取り除いたものを使用する
  • 基本的に花やオイルは可燃ごみ、容器のビンは不燃ごみとして捨てる
  • ハーバリウムオイルは油脂なので、排水溝には絶対流してはいけない
  • 容器にはオイルが付着しているので、きれいに洗ってから捨てる

ハーバリウムが劣化したときのサインや、長持ちさせる方法などをご紹介しました。

ハーバリウムをプレゼントするときにも、長持ちするポイントを添えると、きっと喜んでもらえますよ!

花の力で、あなたや周りの皆さんの生活を明るく素敵なものにしていきましょう♪

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気持ちを込めて作ったプレゼントは、きっと相手も喜んでくれますよ。

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