AliExpressは、豊富な種類の中国製品を、とても安い価格で購入できる中国の海外向け通販サイトです。
慣れない海外通販サイトでの購入は、カードなどの悪用が心配になりますよね。
AliExpressで安全に商品購入をしたいあなたにおすすめの支払い方法は、プリペイドカードです!
プリペイドカードなら、事前に入金した金額からの引き落としになるので安心ですね。
ポイントを貯められる楽天リーベイツではお得に購入でき、補償制度のあるPayPalではクレジットカードで安全に支払いができます。
この記事では、AliExpressでの安全な支払い方法について紹介します。
AliExpressの支払い方法で安全なのはプリペイドカード
プリペイドカードでの支払いが、AliExpressの支払い方法でおすすめです。
プリペイドカードは、事前に入金をしてから使うカードです。
事前に入金した中から支払う方法になるため、クレジットカードのように引き落とし銀行口座と繋がっていないので安全に使えます。
プリペイドカードには、バーチャルプリペイドカードというインターネットでの支払い専用プリペイドカードもあるのを知っていましたか?
この項目では、プリペイドカードでの支払いが安全な理由と、バーチャルプリペイドカードについて解説します。
支払いで安全に使えるのはブランドプリペイドカード
AliExpressで使えるのはブランドプリペイドカードで、限られた金額の中からの支払いになるので安全に使えます。
ブランドプリペイドカードとは、VISAのような国際カードのブランドがついたプリペイドカードです。
AliExpressで使えるブランドプリペイドカードは、一例ですが次の通りです。
プリペイドカード | ブランド |
---|---|
au PAYプリペイドカード | MasterCard |
dカードプリペイドカード | MasterCard |
ソフトバンクカード | VISA |
Kyash | VISA |
Vプリカ | VISA |
楽天バーチャルプリペイドカード | MasterCard |
バーチャルプリペイドカードも使えるので、支払い方法の選択肢が多いです。
AliExpressでもいろいろ使えるのが便利!
カードが実在するプリペイドカードのように、バーチャルプリペイドカードも、事前に入金した金額の範囲内で購入ができます。
どちらのプリペイドカードも事前に入金して使うため、万が一悪用されても、残高以上の被害が出ません。
プリペイドカードへの入金は、使う分だけにするとより安全ですよ。
バーチャルプリペイドカードはネット通販にこそいい!
バーチャルプリペイドカードは、インターネット上のみで支払いができる、カード本体がないプリペイドカードです。
使える場所がインターネット上になるため、お店で使えません。
しかしネット通販が当たり前になっている現在では、お店で使えないことは大きなデメリットではないですね。
また、カードが実在しないため、なくしてしまう心配がありません。
カードが実在するプリペイドカードもおすすめですが、バーチャルプリペイドカードを使った支払い方法がおすすめです。
特におすすめのバーチャルプリペイドカードについては後ほど紹介します。
クレジットカードでの支払いは補償があるがリスク大
AliExpressでクレジットカードを利用しても、購入先にクレジットカードの情報は伝わりません。
AliExpressは販売者と購入者の間に入り、商品を売る場所を提供しています。
支払いも同じく間に入っていることになるため、クレジットカード情報はAliExpressで登録はされますが、販売者には伝わりません。
万が一クレジットカードで何か起きるとしたら、個人情報が漏れることではなく、不正利用です。
個人情報が漏れないってどういうこと?
支払いの登録に必要な情報はクレジットカードに書かれた番号や名前などです。
クレジットカードに登録された詳しい個人情報は、カード会社でないとわからないので漏れる可能性は低いです。
ただしクレジットカードに書かれた内容が漏れると、不正利用のおそれはあります。
もしも不正利用をされてしまったら、カード会社が先に不正利用に気づいて連絡をくれることがあります。
ご自身で先に気づいた場合も、カード会社に連絡を入れれば、補償を受けられますよ。
クレジットカードを悪用をされるかもしれないのは、国内通販サイトも一緒!
クレジットカードは銀行口座と繋がっており、お金を借りることができる機能もあります。
補償はありますが、不正利用された金額が高額になり、損失が大きくなるかもしれないリスクがあります。
AliExpressのような海外通販サイトで安全に購入をするのであれば、使える金額に制限のあるプリペイドカードがおすすめです。
AliExpress支払い方法でプリペイドカードおすすめ2選
AliExpressでの支払い方法でおすすめのプリペイドカードは、Vプリカと楽天バーチャルプリペイドカードの2つです。
Vプリカは、ライフカード株式会社が発行しているデジタルプリペイドカードです。
楽天バーチャルプリペイドカードは、楽天カード株式会社が発行していますが、カード名でわかりましたよね。
どちらもインターネット専用の、ニックネームでも登録ができるバーチャルプリペイドカードです。
この項目では、2つのバーチャルプリペイドカードについて紹介します。
Vプリカは誰でもいつでもすぐ発行!使わないときも安心
Vプリカは審査なしで登録してすぐ使える、セキュリティロックができるバーチャルプリペイドカードです。
インターネット上の VISA加盟店で支払いができ、AliExpressは対象です。
日本国内に住んでいれば、本人確認資料や銀行口座の登録などの審査はなく、登録すればすぐに使えます。
使わないときにはセキュリティロックができるのも特徴です。
プリペイドカードだから、使えるのは入金した分だけで、さらにセキュリティロックができるのは安全に使えていいですね。
コンビニでも購入でき、Vプリカギフトというカードもあるので、購入場所の選択肢が多いのも魅力です。
注意してほしいのが、年齢と購入手数料です。
年齢については、登録は18歳以上とする条件があります。
しかし2022年2月に、18歳未満であれば親の同意があれば使えるようになっていますので、利用できる人の幅が広がっています。
また、購入手数料については次のとおりです。
購入可能金額 | コンビニ | インターネット |
---|---|---|
2,000円 | 200円 | – |
3,000円 | 200円 | 200円 |
5,000円 | 200円 | 200円 |
7,000円 | 280円 | – |
10,000円 | – | 200円 |
20,000円 | – | 200円 |
29,000円 | – | 200円 |
7,000円券のみ購入手数料が違います。
金額によっては買える場所も違うのね。
一度登録すれば、利用料や年会費はかからない上に、購入手数料も高額ではないから購入しやすくていいですね。
使い切りで残らない楽天バーチャルプリペイドカード
楽天バーチャルプリペイドカードは、残高が0円になると使えなくなる、使い切り型のバーチャルプリペイドカードです。
500円から30,000円までの7種類の購入金額が選べ、1日における購入上限額は100,000円までです。
購入手数料がなく、何枚でも購入できるので、AliExpressで必要な金額分だけ購入して使えば、安全に支払いができます。
AliExpressで購入するたびに、カード番号を登録する支払い方法は大変かもしれませんが、悪用を防ぐには有効です。
0円で使い切れずに、端数が残ったらどうなるの?
新しく購入したカードに合算できるよ!
合算したあとの楽天バーチャルプリペイドカード上限は50,000円なので、金額に気をつけてくださいね。
楽天バーチャルプリペイドカードは、インターネット上のMasterCard加盟店で支払いができ、VISAと同じくAliExpressは対象です。
ただし楽天カードを持っていないと発行できず、楽天バーチャルプリペイドカードで購入したものに楽天ポイントの還元はありません。
楽天バーチャルプリペイドカードの購入における支払い方法は楽天カードだけです。
楽天カードを持っていないなら、作ってから購入することになるのね。
なお、楽天バーチャルプリペイドカード購入分500円につき1ポイント獲得できます。
カード購入ではポイントが獲得でき、プリペイドはポイントが獲得できないことになります。
AliExpressの支払い方法は楽天リーベイツからがお得
楽天リーベイツを通じてAliExpressで支払いをすると、楽天ポイントを貯めることができます。
楽天ポイントを貯めるのならば、楽天カードをはじめとした、楽天グループが展開している支払い方法を使えばいいと思われたでしょう。
AliExpressのサイトへ行く前に楽天リーベイツに入るだけで、さらに楽天ポイントを獲得できます。
この項目では、楽天リーベイツと、楽天リーベイツからAliExpressで購入するときのポイントについて解説します。
楽天リーベイツから購入すると楽天ポイントも貯まる!
楽天リーベイツは、インターネット上の提携店舗で購入すると楽天ポイントを貯められる、楽天グループによるポイントサービスです。
会員登録するだけでも利用できるので、楽天リーベイツなら楽天カードを作らなくても使えます。
AliExpressも提携店舗となるため、楽天リーベイツから購入をすれば、楽天ポイントが還元されるんです♪
楽天市場とどう違うの?
AliExpressのように、楽天市場に出店していない店舗で購入をしても、楽天ポイントを獲得でき、還元率が高いのが特徴です。
楽天市場でも対象になっている店舗があり、ポイントの二重取りで人気です。
店舗によってポイント還元率は違い、AliExpressは最大3.5%分の楽天ポイントが還元されます。
商品によって還元率が違うので、購入前に確認しましょう。
ただし、海外通販サイトで購入した場合、為替レートの影響を受けて実際に支払いをした金額と差が出ることがあります。
例えばポイント還元率が3.5%の商品を購入し、ポイント還元時に為替レートの影響を受けた場合、次のようになることが考えられます。
購入金額 | ポイント | |
---|---|---|
購入時 | 5,000円 | 175ポイント |
ポイント還元時 | 4,800円 | 168ポイント |
AliExpressも海外通販になるため、購入後に獲得したポイントが違うと感じたら、為替レートの影響を受けたと考えましょう。
為替レートの変動によって、受け取るポイントが上がったり下がったりするのは、株のような投資みたいですね。
楽天リーベイツの登録がまだなら、こちらから登録すると初めての利用者限定で500Pもらえる!!
支払い方法は楽天カード以外でもできる!
楽天リーベイツを通じて購入すれば、楽天カード以外の支払い方法を使っても、楽天ポイントを獲得できます。
おそらく楽天カード以外の支払いはできないと思われたのではないでしょうか。
既に紹介しましたVプリカも、楽天バーチャルクレジットカードも使えます!
楽天リーベイツを提携店舗のページに行く前につないで、支払い方法は購入先の店舗に合わせればいいです。
楽天ポイントだけじゃなくて、支払い方法によっては別のポイントも貯めるられるのね!
AliExpressも支払い方法を選べるので、プリペイドカードの支払いが選べます。
安全に購入ができて、楽天ポイントも獲得できるのでお得ですよ♪
AliExpressの支払い方法で安全なPayPalの補償制度
支払いからの悪用も心配だと思いますが、海外から送られる商品を注文するので、商品が届くかどうかなども心配ですよね。
PayPal(ペイパル)なら、AliExpressに支払い情報が伝わらず安全に購入できる上に、「買い手保護制度」もあります。
PayPalで支払う場合、プリペイドカードと違いカード番号を直接入力をする必要がありません。
カード番号などを入力する手間を省ける手軽さがありながら、クレジットカードなどで支払いができます。
「買い手保護制度」は、海外通販サイトを利用するなら見逃せません。
この項目では、PayPalについて紹介します。
PayPalは代わりに支払ってくれるから情報が守れる
PayPalは、Webサービスやネットショッピングなどで使える決済代行サービスです。
デビットカード、クレジットカード、銀行口座からの支払いを代わりに行います。
PayPalが販売者と購入者の間に入って支払いをするため、購入者の支払い情報が購入先だけでなく、AliExpressにも伝わりません。
カード番号などを登録せずに支払いができるのは、決済代行サービスならではの方法ですね。
無料で登録できますが、18歳以上が条件です。
クレジットカードなどを先に登録しているため、支払い方法をPayPalに選択するだけで購入できます。
PayPalへの送金をデビットカードやクレジットカードに指定すると、対象カードのポイントを貯められますよ。
ポイントを貯めながら安全に購入できるのはいいよね。
補償制度があるから万が一のトラブルにも安心!
PayPalには「買い手保護制度」という補償制度があるので、安心してお買い物ができます。
「買い手保護制度」は、商品が届かない、違う商品が届いたなどのトラブルに遭ったときに返金を補償してくれる制度です。
AliExpressだけでなくネット通販だと起こり得ることですが、こうした制度があると心強いですね。
万が一トラブルが起きてしまったら、すぐに手続きをしましょう。
支払いをしてから180日以内に申し立てをすることが定められているので、期間に気をつけてください。
国内ではなく海外とやりとりをするため、配送などの手続きに時間がかかることもあります。
申し立て期限を約半年以内と長く設定してくれているのはいいですね。
ちなみに楽天カードは90日。
Amazonもマーケットプレイス保証は90日なんですよね。
分割払いはPayPalではなくカード会社側で手続きを
支払い方法をPayPalに設定すると、分割払いができません。
AliExpressがいくら安いといっても、特に金額が高いものを購入するとなると、分割払いを考えることもあるでしょう。
購入したものを分割で支払うのであれば、登録しているクレジットカード会社で手続きをしてください。
PayPalは代行決済になるので、分割払いの手続きはカード会社によるから一括払いのみなのかもしれませんね。
ドルで支払うと手数料が高くついて支払い金額が上がる
AliExpressの購入をドルに設定すると、手数料が高くつきます。
AliExpressでは円だけでなくドルで支払う方法があります。
外貨で支払う場合、海外事務手数料がデビットカードやクレジットカードにありますが、PayPalにも通貨換算手数料があります。
PayPalは為替レートで出した購入額の4%で通貨換算手数料を設定しています。
さらにカード会社の海外事務手数料と含めて二重で手数料を支払うことになります。
海外事務手数料はカード会社によって、為替レートもその日によって違いますが、ドルで購入した場合の合計金額例を紹介します。
- 150ドルの商品を購入
50ドル×為替レート110円=5,500円
- 2カード会社の海外事務手数料が2.20%の場合
5,500円×2.20%=海外事務手数料121円
- 3PayPalはドルから通貨換算事務手数料4%を計算する
- 50ドル×4%=2ドル
- 2ドル×為替レート110円=220円
- 4合計金額
購入金額5,500円+カード会社手数料121円+PayPal手数料220=5,841円
あくまで一例ですが、手数料が二重でかかるのはやはり高くつきます。
外貨に慣れている人ならドルと円でお得に購入ができると思いますが、難しいですよね。
PayPalは円で支払えば手数料がかからないので、安全にすぐ手続きができます。
まとめ
- AliExpressで安全な支払い方法はプリペイドカード
- プリペイドカードは限られた金額の中からの支払いになるので安全に使える
- バーチャルプリペイドカードというカード本体がないプリペイドーカードがあり、おすすめはVプリカと楽天バーチャルプリペイドカード
- AliExpressでクレジットカードを利用しても、購入先にクレジットカードの情報は伝わらない
- Vプリカは審査なしで、登録してすぐ使えるバーチャルプリペイドカード
- 楽天バーチャルプリペイドカードは、残高が0円になると使えなくなる、使い切り型のバーチャルプリペイドカード
- AliExpressの支払いを楽天リーベイツを通じて行うと、楽天カード以外の支払い方法を使っても楽天ポイントを貯められる
- PayPalは支払い情報が伝わらずにWebサービスやネットショッピングなどで使える決済代行サービス
- 「買い手保護制度」があり、万が一のトラブルが起きても補償がある
- PayPalは分割払いができず、AliExpressの購入をドルに設定すると手数料が高くつく
クレジットカードや銀行口座を使わない支払い方法だとプリペイドカードが安全ですが、カード本体がないプリペイドカードも出ています。
PayPalも含め、キャッシュレスの時代を感じますね。
支払い方法を上手く利用すれば安く、ポイントも獲得しながらお得に、安全に購入できます。
あなたに合った支払い方法で、AliExpressのお買い物をお楽しみください♪
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