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バックカメラのレンズ磨きする方法を解説!!曇り汚れの予防策も紹介

この記事はこんな人におすすめ
  • 見えづらくなった車のバックカメラのレンズをできれば自分で磨きたい
  • バックカメラのレンズの汚れや曇りが防げる方法を知りたい

最近バックカメラが曇っていて駐車するとき見えにくくなっていませんか。

バックカメラのレンズは耐水ペーパーとコンパウンドで研磨すれば自宅で簡単にきれいに見えるようにできます。

レンズ磨きの工程で紙やすりや荒すぎる番手の耐水ペーパーを使うと、かえって曇りを悪化させてしまいます。

加えて、レンズを磨いても曇りが取れないなら分解が必要なのでプロに依頼がおすすめ。

オレンジ
オレンジ

この記事では、車に詳しくない人でも今すぐできるレンズ磨きの方法を解説します。

後半では曇りを予防する方法も紹介するので、バックカメラのレンズ磨きをした後は実践してみてくださいね。

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バックカメラのレンズ磨きの方法を知り曇りを取ろう

バックカメラのレンズを拭いただけで汚れが取れないなら、耐水ペーパーとコンパウンドでレンズ磨きすると曇りがスッキリします。

レンズを拭くだけでは曇りが取れないのは、レンズ表面に付着した汚れや傷が原因の可能性があります。

汚れが入り込んでいたり、傷ができたりしているなら、研磨すれば表面もきれいに仕上がりよく見えるようになりますよ。

この項目では、バックカメラのレンズの研磨方法について紹介します。

DIYで研磨する方法はカメラの状態が悪化する可能性もあるため、あくまで自己責任でお願いします。

レンズ磨きに必要なのは耐水ペーパーとコンパウンド

バックカメラは耐水ペーパーとコンパウンドで正しい手順で磨けばきれいになります。

実際にバックカメラを磨くのには、以下のものが必要です。

用意するもの
  • マスキングテープ
  • タオル
  • 耐水ペーパー(#1000、#1500くらいのもの2種類)
  • コンパウンド(#3000、#7500、#9800くらいの細かいもの3種類)
  • スポンジ(もしくはタオル)

もし家にあるのでしたらマイペットのようなガラス用洗剤を用意しておくと便利ですよ♪

それでは、バックカメラのレンズ磨きの方法を見ていきましょう。

バックカメラのレンズの磨き方
  • 作業①
    レンズの周りに傷が付かないようにマスキングテープで保護する

  • 作業②
    表面の汚れをタオルで拭き取りレンズ自体の問題なのか確認する

    レンズ表面の汚れを取るには、水拭きもしくはガラスマイペットのような洗剤を付けて汚れを洗い落とす

    洗って拭いてもまだレンズに汚れが残っているなら、汚れ・傷があるのがレンズの外側か内側かを確認する

  • 作業③
    耐水ペーパーで2段階に分けてレンズ表面を研磨する

  • 作業④
    コンパウンドで3段階に分けて研磨し表面をきれいに仕上げる

    耐水ペーパーより番手が大きい=目が細かいか確認してから使用
    ➡間違えると大きく傷が入ってしまう可能性がある

バックカメラのレンズは球体なので、球面に沿って磨くときれいに仕上げられます。

研磨作業が終わったら、バックモニターで曇り具合がどのようになっているか確認しましょう。

車やレンズに傷が付かないよう、十分に注意して作業してくださいね。

研磨剤は番手1000以上を!!1500くらいがおすすめ♪

バックカメラ磨きに使う耐水ペーパーは1000番以降から、理想は1500番から2000番など目の細かいものを用意しましょう。

耐水ペーパーだけではダメな理由は、製品の特徴にもあります。

<耐水ペーパー><コンパウンド>
紙やすりの一種で、水をつけて使用車の軽い傷や汚れを消すのに使われる液体やペースト状の研磨剤のこと
●紙やすりより目詰まりしにくい
●仕上がりもよく、きれいな状態が長持ちする
●一般的に#100〜#2000くらいまでのものが多い
●耐水ペーパーよりも目の粗さに種類がある
●#3000以上の商品も多く、傷や汚れが大きいとコンパウンドだけでは落とすのが大変

レンズ表面をよりきれいに仕上げたいなら、粗さの種類があるコンパウンドのほうがおすすめですよ。

#1000までの耐水ペーパーではガラス面に曇りが残るのか、モニターで見てもあまり変わりない印象。

#2000を使っても耐水ペーパーだけでは曇りが十分解消できないので、#3000以上のコンパウンドも必要です。

耐水ペーパーやコンパウンドを選ぶ前に注意しなければならないのが番手です。

番手とは

番手とはやすりの目の粗さを数字で表したもの。

例)#1000→1000番

番手の数字が小さいものは目が荒く、番手の数字が大きくなるほど目が細かくなる。

コンパウンドは耐水ペーパーより細かい3000番以降のものを3種類使用するようにしましょう。

耐水ペーパーの後に番手の数字の大きいコンパウンドでさらに塗り込んで磨けば、レンズ表面の凹凸が目立たなくなるため傷が消えます。

耐水ペーパーとコンパウンドはオートバックスなどのカー用品店やホームセンター、大型雑貨店で販売されています。

オレンジ
オレンジ

なるべく安く済ませるなら、ダイソーで販売されている耐水ペーパーも高コスパでおすすめ。

1000番、1500番が入った8枚入りのものと、1200番、2000番が入った10枚入りのものが販売されています。

コンパウンドは100均では残念ながら販売されていません。

コンパウンドの代わりにピカールを使用する場合もあるようですが、ピカールは粗さの種類があまりないためおすすめしません。

レンズの面積が小さく耐水ペーパーで磨くのが難しい場合は、ピンポイントで研磨できるミニルーターを使うのも手ですよ。

ミニルーターはホームセンターでも販売していますが、ダイソーでは1,000円以下で購入できるので、お試しで使うならおすすめです。

コンパウンドはお手軽な全部入りのトライアルセットで

車の傷のDIY補修をサポートしてくれる補修ナビ、ソフト99・99工房が販売している初心者でも使いやすいトライアルセットです。

車のボディ・バンパー用と書いてありますが、バックカメラにも使用できるのですよ。

傷消し用、仕上げ用、超鏡面用と3種類の仕上げまでの番手が一式入っているので、使う順番、番手を間違えずに正しく使えます。

専用スポンジも付いているので、別で用意する必要もありません。

たかし
たかし

必要なものが全部入っているのはありがたいね!

しかし、コンパウンドだけで使用するとキズの深さや汚れ具合によっては消えない場合があるので注意してください。

耐水ペーパーを使用した後にコンパウンドを使い、しっかりと傷・汚れをなくしていきましょうね。

磨いても取れない汚れはレンズ内側の経年劣化のため

レンズを研磨しても曇りが取れないなら、レンズ内側の汚れで経年劣化の可能性があります。

内側のレンズ汚れには以下の理由があります。

  • 防水機能が低下し、水がなかに入ってしまっている
  • 気温の変化で起こる結露によって内側に水分が付着している

レンズの内側の水分を取り除くには、水分を乾燥させる必要があります。

内側を乾燥させるには、バックカメラを分解しないと対処ができません。

ネジで止まっているものならまだできるかもしれませんが、接着剤で止まっているものは外すともとに戻せなくなります。

分解してバックカメラが壊れるのが心配なら、無理に分解せず新しいものに交換するようにしましょう。

知識があるなら分解し、レンズの内側を研磨すれば解消されます。

内部の水滴は乾燥すれば取り除けます。

ドライヤーで丁寧に乾燥させれば水滴はなくなりますよ。

見えにくくなっている汚れの原因がどれなのかをはっきりさせて、適切に対処するようにしましょう。

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バックカメラのレンズ汚れはコーティングで予防しよう

経年劣化によるレンズ表面の汚れと雨粒の予防にはコーティング剤が有効です。

汚れも雨粒も事前に防げるのであれば、なにか対策したいですよね。

撥水のコーティングを事前に施しておけば、汚れや水滴を防げるのですよ。

この項目では、バックカメラのレンズの汚れや水滴を防ぐ方法について紹介します。

経年劣化による黄ばみはコーティング剤の剥がれが原因

レンズが黄ばんで見えづらい原因は、車購入当初に付けたコーティング剤が剥がれている可能性があるからです。

バックカメラのレンズ汚れは、汚れた水や紫外線、直射日光の熱による劣化によるものです。

カメラのレンズ部分はプラスチックでできているため、新車から5年も経過すると黄ばんでくるのですよ。

雨や太陽光などによりもともと付いていたコーティング剤が劣化するため、黄ばみが出てきます。

たかし
たかし

買ったときにレンズにコーティングがされていれば大丈夫じゃないの?

レンズコーティングがされているバックカメラでも、年を負うごとに劣化してコーティングが剥がれてしまいます。

コーティングが剥がれてしまうのも、レンズ表面に汚れが付く原因なのです。

レンズに汚れや傷が付かないようにするには、雨や汚れを防止するコーティングを定期的に行う必要があるのですよ。

コーティング剤をつければ、レンズに汚れが入り込まず、傷も付きにくいのでレンズの劣化を防げます。

あらかじめ対策して、バックカメラを長く使用できるようにしていきましょう。

雨の日の雨粒はあらかじめコーティング剤で予防する

コーティングが剥がれた状態で雨粒がレンズに付くと、弾いてくれないのでとても見えづらくなります。

駐車場でバックするときに水滴でバックカメラが見えづらくて駐車がしにくかった経験、ありますよね。

雨の日はカメラに水滴が付いてしまうと、見えづらくなってしまいます。

撥水加工のコーティング剤をあらかじめ塗っておけば、水滴がついても弾いて見えやすくしてくれますよ。

さらに超撥水タイプのコーティング剤なら撥水タイプよりも協力に水や汚れを弾いてくれます。

撥水と超撥水の違い

水分が個体表面についたときの膨らみの高さで違いが出てくる。

濡れにくいほど水分の膨らみが高く、接触角が140度以上だと超撥水、90度以上だと撥水と呼ばれている。

事前にコーティング剤で雨粒を予防すれば、雨の日でも安全に運転できますよ。

サイドミラー超撥⽔コートなら簡単に曇り汚れを防げる

BPROのサイドミラー超撥水コートはカーディーラーや整備工場などプロ向けに作られた商品です。

サイドミラーと名前は付いていますが、バックカメラにも対応しているのですよ。

⽬に⾒えないくらい小さな撥⽔成分を隙間なく密集させて平らな膜を作ることにより、⾬を弾く超撥⽔⼒を発揮します。

超撥水力のおかげで従来品と比べて白くなりにくいのもうれしいポイントですね。

使い方は以下のとおりです。

サイドミラー超撥水コートの使い方
  • 手順①
    バックカメラのレンズに付いている汚れを取り除き水分を拭き取る。
  • 手順②
    サイドミラー超撥水コートをよく振ってからたっぷり吹きかける(⽬安は普通乗⽤⾞で約6〜8回)。

    ※レンズ以外に付いてしまった場合は濡れタオルなどで拭き取る。

  • 手順③
    完全に乾燥させる(目安は約1時間)。

    ※乾燥するまでは水に濡れないようにする。

バックカメラのコーティングは雨の日以外か屋根がある場所で行いましょう。

超撥水コーティング剤は指やタオルにあたるとコーティングが剥がれてしまうので、当たらないように注意しましょう。

大容量なので、失敗しても拭き取ればもう一度吹きかけられますよ。

ただ、気温が低く10度以下の場合や雨で湿気が多い場合は、カメラの表面に湿気が付いてしまうと白くなってしまいます。

コーティングするときに気温が低いか天気が悪いなら、表面の湿気を取り除く必要があります。

レンズの表面をドライヤーなどで温めて湿気をなくし、冷風で冷ましてからスプレーすれば白くなるのを防げますよ。

コーティングするときの天気や気温に注意して使いましょうね。

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車のバックカメラのレンズ交換は不可!業者に依頼する

車のバックカメラのレンズを拭いたり研磨したりしても曇りが取れないのなら、バックカメラの本体を交換する必要があります。

バックカメラのレンズ交換はできないので、交換するならバックカメラ自体を交換しなければなりません。

バックカメラをどの商品と交換するかで費用を抑えられる可能性があります。

業者にお願いすれば曇りが取れない原因を突き止めて適切に対応してくれますよ。

この項目では、研磨でレンズの曇りが取れない場合のバックカメラのレンズ交換について紹介します。

バックカメラのレンズ交換はできない!本体ごと交換する

たかし
たかし

バックカメラのレンズ交換はできるの?

レンズだけの交換で済むなら、費用が安く抑えられそうですよね。

しかし、残念ながら車のバックカメラはレンズだけの交換はできません。

バックカメラのレンズ交換について、近隣のカー用品メーカーにレンズのみの交換できるか確認してみました。

バックカメラのレンズのみの交換はどこも行っておらず、レンズが劣化で見えづらいのならバックカメラごとの交換が必要という回答でした。

レンズ自体を自分で交換できるかもと考えるかもしれませんが、バックカメラのレンズ単体は通販でも販売されていないようです。

レンズ表面の汚れをとっても曇りが取れない場合は、バックカメラ本体ごと交換をするようにしましょう。

交換なら費用はかかるけどプロが適切に対応してくれる

業者に交換を依頼するなら自分でやるよりも費用はかかりますが、車のプロが対応してくれるので安心して任せられます。

バックモニターの価格は国産でおおよそ10,000~15,000円、取り付け工賃は業者にもよりますが15,000円くらいです。

バックモニターを持ち込んで取り付けてもらう場合は、工費はもう少し高くなると想定しておきましょう。

たかし
たかし

バックカメラは自分で交換できないの?

自分でバックカメラの交換もできます。

しかし、自分でやる場合と業者に依頼する場合では、うまく配線したりきれいに取り付け加工したりするのに差がでてくるのです。

自己流でやると場合によってはバックカメラや配線をダメにしてしまいます。

交換するだけよりも費用がかかってしまう可能性もあるのですよ。

業者に依頼すれば、費用はかかりますが適切に対応してくれます。

長く使用したいなら業者に依頼したほうがいいでしょう。

オレンジ
オレンジ

カー用品店であればオートバックスが比較的工賃が安く済むわよ。

オートバックスは部品交換時にカー用品の豊富な品揃えのなかから交換に必要な部品を選びます。

取り扱っている部品の価格も安いため、交換時の費用を安く抑えられるのですよ。

ただし、商品を持ち込みして交換してもらう場合は費用が高くなるので注意してください。

また、海外製の車の場合は対応していない業者もあるようです。

事前に対応しているか確認をしてから依頼しましょう。

安価な社外品ではなく純正品やナビメーカー品なら安心

バックカメラを交換するなら、安価な商品よりも純正品やナビメーカー品を使用したほうが性能・耐久性において安心です。

できるだけ費用を安く抑えたいと思うなら、安価な社外品と交換すればいいと考えがちですよね。

ただ、安価な社外品は費用が安い分デメリットもあるのです。

安価な商品と純正品・ナビメーカーのメリット・デメリットを比較してみました。

純正品
ナビメーカー品
安価な商品
耐久性
性能
取り付け自由度
画質
夜間の見えやすさ
保証

ネットで売っている安価なバックカメラは安い分壊れやすく、初期不良も多いですが、保証が付いていないものが多いです。

仕上がりや万が一トラブルが生じた時の保証も考えて、長く使いたいなら純正品やナビメーカー品がおすすめですよ。

車を近々乗り換える予定であれば、通販で購入するという手もあります。

交換する際はぜひ今後、愛車をどれくらい長く乗る予定なのかを考えながら判断してみてくださいね。

バックカメラウォッシャーなら常にきれいな状態を保てる

バックカメラを長く使いたいなら、バックカメラウォッシャーを付けられる車なら定期的に洗えてきれいな状態を保てます。

バックカメラの表面はなかなか定期的に洗うのは難しいですよね。

洗車のときに意識していれば表面を拭き取れますが、洗うのを忘れてしまう場合もあります。

いざ洗おうと思ってもバックカメラのレンズだけ洗うのはなかなか面倒ですよね。

バックカメラウォッシャーなら、スイッチひとつで簡単に洗えるので定期的にきれいにできますよ。

バックカメラウォッシャーとは、バックカメラを運転席のスイッチを押すだけで雨や汚れを取り除けるものです。

スイッチを押せばバックカメラにウォッシャー液をかけてくれるので、汚れを洗い流してくれるのですよ。

現在では多数の車でオプションにて搭載が可能です。

今使っている車ですぐに取り付けて利用はできませんが、簡単に洗えるならオプションとして取り付けてみたいですよね。

次に車を買うときには、バックカメラウォッシャーもオプションの候補に入れてみてもいいかもしれません。

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まとめ

  • バックカメラのレンズをきれいに磨きたいなら耐水ペーパーとコンパウンドで研磨すれば美しく仕上げられる
  • 耐水ペーパーとコンパウンドは番手の数字を見て必要なものを購入する
  • 磨き込んでても取れない汚れはレンズ内側の曇りが原因のため経年劣化の可能性がある
  • バックカメラのレンズ汚れは紫外線、直射日光の熱による劣化やコーティング剤の剥がれが原因
  • 水滴や汚れを防ぐ撥水加工のコーティング剤を使用すれば、雨の日でもレンズが水を弾いてきれいに見えるようになる
  • サイドミラー超撥水コートならバックカメラにも対応していて撥水力が抜群なので水や汚れをよく弾いてくれる
  • 車のバックカメラのレンズ交換はできないので、レンズを交換したいなら本体の交換が必要
  • 車のバックカメラの交換なら費用はかかるが業者に依頼すれば適切に対応してくれる
  • 安価な社外品ではなく純正品やナビメーカー品に交換するほうが性能・耐久性が優れているので安心
  • バックカメラを長持ちさせたいなら、バックカメラウォッシャーを付けられる車なら定期的に洗えてきれいな状態を保てる

バックカメラのレンズは磨き方を工夫すれば自宅で汚れを落とせます。

磨き方をマスターすれば見えづらい状況がなくなり快適に運転できますよ。

バックカメラの写りをよくして、より安全なカーライフを送りましょうね。

バックカメラの汚れや雨粒に困っているなら超撥水コーティング剤がおすすめ。

サイドミラー超撥水コートならしっかりと水を弾いてくれます。

スプレータイプで拭き取りもいらず、バックカメラにも対応しているので安心して使用できますよ。

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