ティッシュってすぐにどこかに行ってしまうし、掃除するにもいちいちどかす手間が大変だわ。
ちょうどいい100均アイテムがあったら便利ですよね。
100均には吊り下げ収納できるティッシュカバーやホルダーが販売されており、あなたの生活にも、とっても役に立つこと間違いなし!
100均のアイテムでは「掛けひも付きのティッシュカバー」、「マグネットタイプ」や「両面テープで貼り付けるタイプ」などが販売されています。
吊り下げ収納にすることで「省スペース」や「置く場所を固定できる」というメリットがあります。
この記事では、ダイソー・セリアのおすすめ商品、ニトリ・無印の販売状況、ティッシュカバーを吊り下げる作り方や設置方法を紹介します。
ティッシュの吊り下げは100均アイテムを活用♪
ティッシュカバー(ホルダー)を吊り下げて使うには、100均材料やアイテムを活用すると安くて便利です。
ティッシュを吊り下げて使うことで省スペースになり、物が散らばらないというメリットがあります。
吊り下げと似たような使い方で、マグネットや粘着テープで冷蔵庫や壁に貼り付ける方法も。
100均は便利な反面、商品がすぐ入れ替わってしまうので調べてから行っても、店舗によってはないものもあります。
私が使いたいと思う、ダイソーとセリアのおすすめ3選を、それぞれ紹介します。
ダイソーには実用性のあるシンプルなデザイン
ダイソーで売られているティッシュカバーはシンプルで実用性のあるものが多い印象です。
省スペースや壁に掛ける(取り付ける)という目的のものでは、材質は布製とプラスチック製がほとんどです。
検索してみると、たくさんの画像のティッシュカバーがありますが、実際に店舗に行くとそんなにたくさんの種類はない様子。
私も家の中をスッキリさせるべくダイソーに足を運んだのですが、お目当ての「かけれるティッシュホルダーは売っていなくて残念でした。
入荷したタイミングなどで出会いたいな、と思うのでまたフラッと100均へ行ってみます(笑)。
私が調べていて「欲しい!」と思ったものを3つ紹介します。
1.かけれるティッシュホルダー
こちらの商品はプラスチック製で、後ろ側にフックが付いていてカゴや机などに掛けることができます。
掛ける収納なのでティッシュが床に接地していないため、掃除をする時にもどかす必要がありません。
ティッシュの他にも新聞やペーパータオルなどを収納することができる優れものです。
一般的に5個セットなどで販売されているティッシュボックスやビニールで包装されている5個セットのティッシュがちょうどいい大きさです。
2.壁ピタティッシュ
こちらはティッシュボックスを平らな壁に貼ることができるプラスチック製のホルダーになります。
「貼って剥がせる粘着テープタイプ」と書かれており、壁などに設置してしまえば、ボックスティッシュを挟んで定位置で収納できます。
テーブル下に取り付けて下から引き出す使い方もあるようです!
ティッシュボックスじゃないとうまくハマらないようにできています。
テーブルの裏側にティッシュを取り付ける、という発想が私にはなかったので、ぜひ試してみたいですね。
3.ボックスティッシュカバー
こちらは、布製のオーソドックスなタイプのティッシュカバーです。
吊り下げに対応できるひも付きのティッシュカバーですので、フックなどのアイテムと一緒に活用すると吊り下げて使えます。
布製のティッシュカバーはゆったりしているものが多いので、鼻セレブなどの1回り大きめのティッシュもギリギリ入ります。
ですが、かなりパンパンになるので、やはり鼻セレブなどの大きめティッシュに使うのは控えた方がいいでしょう。
どれも便利そうなアイテムで悩んじゃうわね。
セリアのティッシュカバーはスタイリッシュなデザイン
セリアにはスタイリッシュなデザインのティッシュカバーがたくさん売られています。
豊富なデザインと、100円とは思えないおしゃれさにワクワクが止まりませんよね♪
その中でも私が買うならこれ!という3選を紹介します。
1.吊り下げティッシュカバー
布製の商品で、吊り下げ部分のフックループが大きいのが特徴的です。
サイズ感がゆったりしている布製品であれば、ペーパータオルのカバーとしても使えそうです。
布製の吊り下げティッシュカバーは柄や種類も豊富で、中でも私のお気に入りは「ティッシュボックスカバーひも付き」です。
ティッシュを入れる口をギュッと紐で絞るのでとってもおしゃれです♪
まるでプレゼントを入れている袋のようなデザイン。
ひもで絞ったあとに、余ったひもをリボン結びなどにしてフックに掛けると、シンプルなティッシュカバーに可愛いワンポイントが追加されます。
2.ヘッドレストティッシュホルダー
こちらは車用の吊り下げタイプのティッシュホルダーです。
ボックスティッシュの端から5㎝くらいのところをギュッと輪ゴムで留める感じで吊るす道具になります。
素材はシリコンラバーで、車に限らず家でもフックなどに吊り下げて使うことができます。
ティッシュだけではなく、円柱状のウエットティッシュにも使えますし、何より場所を取らなくて便利。
車のヘッドレストだけではなく、私の家ではティッシュが欠かかすことのできない、洗濯機まわりの棚の金属部分に引っ掛けて使いたいと思います。
3.吊り下げティッシュカバー ポストマーク
かわいいスタンプのデザインが印刷されており、インド綿で作られています。
ぱっと見はカジュアルな麻布バッグのような印象で、フックなどに掛けておいてもティッシュだと気づくまではお洒落な布バッグだと思うでしょう。
2本の長さの違うフックループが付いていますが、短いほうを長いほうにかけて固定したり、1本だけを使ったりと、吊るし方も自由です。
一見、ティッシュカバーに見えないカジュアルな布バッグのようなデザインが素敵です♪
ティッシュの吊り下げはニトリや無印では解決できない
ティッシュの吊り下げアイテムは生活雑貨をたくさん売っているニトリや無印良品でも手に入るのでしょうか?
お店のホームページからも検索したのですが、ニトリ・無印共に「吊り下げタイプのティッシュホルダー」は販売されていませんでした。
きっと実用性重視で、布製のものは100均のものより生地も厚くしっかり縫われていていいのだろうな、とかなり具体的に想像していたので残念。
ティッシュケースは販売されているので、省スペースになるものを紹介します。
ニトリでは磁石でくっつくティッシュボックスを販売
ニトリでは吊り下げタイプのティッシュホルダーは販売されていませんでした。
省スペースという目的を達成できるものに、マグネットタイプのティッシュボックスがありました。
1.磁石でくっつくティッシュボックス 699円
スチロール樹脂で作られており、マグネットで冷蔵庫などにピタッと貼ることができます。
置いても使える箱型のティッシュボックスなので、2WAYタイプですね♪
私が1番嬉しいポイントは、角がとれて丸くなっているところ。
そそっかしい私は、よく冷蔵庫にマグネットで貼り付けてあるティッシュボックスの角に腕をぶつけてしまいます。
これなら少し当たっても痛くないので私にとってはポイントが高いです。
2.ティッシュボックス(デコホーム商品) 2,490円
ニトリでは吊り下げタイプのティッシュホルダー(カバー)は売られていないようでとっても残念。
店頭では売られていないですが、ネット販売のみで買うことができる「デコホーム」というところでスタイリッシュな持ち手が着いたティッシュボックスが販売されています。
バッグみたいな形で見た目は可愛い感じです♪
実用性ではなく、あまりの可愛さに惹かれてしまい、欲しいと思いました♪
無印では吊り下げタイプは販売していない
みなさん知っていると思いますが、無印はシンプルでオトナなデザインなものが多いですよね。
無印では吊り下げタイプのティッシュホルダーは販売されていませんでした。
無印にない、というのはみなさんも残念だと思いますが、私もとっても残念です。
モダンなデザインを想像しながら調べていたのでなおさら残念に感じました。
無印ではティッシュホルダーは少しだけあり、ティッシュは何種類か販売されています。
「携帯用ペーパーナプキン」やベージュ色の素朴な色合いのティッシュなどが販売されており、そちらの方に力を入れているのかな、という印象でした。
よく行く無印で売っていないのは残念だわ。
ティッシュの吊り下げは手作りやフックで自分らしく♪
ティッシュを吊り下げて使う時に、なかなか自分のイメージにピッタリ来ない場合もありますよね。
そんな時には100均アイテムを使って、自分の生活に合ったティッシュの吊り下げ方を見つけてみましょう。
手作りをすれば自分好みで、部屋の雰囲気に合ったものが作れますよ。
フェルトを使って自分好みのものを手作りしよう♪
カラフルで簡単に吊り下げティッシュカバーを手作りしたい、という場合に1時間弱で作れる方法を紹介します。
フェルトを使うのは色の種類もたくさんあり、布の端の処理をしなくてもよく、初心者でも比較的簡単に作ることができるからです。
フェルトはカラフルな色あいのものがたくさんあるので、お部屋のアクセントになります。
そして、フェルトを縫う時に私がおすすめするのは、刺繍糸を使うことです。
刺繍糸はほぐさず、束ねてある太いままの状態で使い、縫い目の糸を見せることで可愛く仕上がりますよ♪
早速作り方を紹介していきます。
- 手順1材料を用意する
フェルト・刺繍糸・刺繍針・ハサミを用意して、フェルトを入れたいティッシュの大きさに合わせて切る
- 手順2刺繍糸を針に通して出来上がりをイメージする
ティッシュの取り出し口の長さ
上からティッシュを取り出すときにひもが邪魔にならないか、など - 手順3実際に端と端を縫い合わせていく
この時に必要なのは、ティッシュの取り出し口をちゃんと空けて縫うこと!
- 手順4底部分を縫い合わせる
底の部分を縫い合わせます
この時に中心がずれないようにしっかり位置を決めてください - 手順5持ち手を取り付けつつ、縁取りを縫う
持ち手部分を付けたい位置に配置し、取り出し口の縁を内側へ1回折り曲げる
端から5㎜のところをぐるっと1周縫い付ける※折り曲げる時に、持ち手部分も一緒に折り曲げて縫うことで固定される
- 手順6完成!
ティッシュの取り出し口が広く開いてしまって嫌な場合はホックボタンなどを付けるのもおすすめ※それぞれ100均のハンドメイドコーナーで買うことができます
もっと可愛くしたい!という場合はボンドでスパンコールを貼ったり、粘着付きのリボンを貼ったりできます。
フェルトに対して反対色などの目立つ色にすると、刺繍糸の太い糸が可愛い模様になってくれますよ。
自分の好きな色を組み合わせるのも楽しいですね。
手作りをして自分好みにデコレーションすることで、世界に一つだけの吊り下げティッシュカバーになりますよ♪
100均材料で吊り下げティッシュの簡単設置方法
吊り下げタイプのティッシュカバー(ホルダー)が手に入らなくて困ることってありますよね?
そんな時に、100均材料を使って簡単にティッシュを吊り下げる方法を2つ紹介します。
ティッシュホルダーにマグネットを取り付けて冷蔵庫に貼り付けること
100均で販売されている強力マグネット(ペットボトルのフタくらいの大きさ)のものと、クッション性のある両面テープを用意します。
ティッシュケースの底部分の四つ角に両面テープで強力マグネットを貼り付けるだけ。
貼り付けるのは、内側にした方がスッキリした印象でいいと思います。
間にプラスチックが入るため、マグネットは強力なものがベストですよ。
磁力が弱いときは、磁石を少しずつ増やしていくといいでしょう。
S字フックや車のヘッドレスト用のアイテムを買ってきて使うこと
100均で布製の掛けひもが付いているティッシュカバーを買ってきたときに、それをどうやって吊るして使いますか?
ものを吊るすアイテムとして、以下のものが挙げられます。
- S字フック
- ピンタイプのフック
- 粘着付きフック(両面テープなど)
- マグネットタイプのフック
- 差し込みフック(ドアなどに掛けるもの)
- 車のヘッドレスト用フック
ティッシュを吊るす場所によっても使う物が変わってきますが、どれも100均で買うことができます。
フックもシンプルなものからおしゃれなもの、材質も様々です。
ピンタイプのフックは、壁に穴が開いてしまいますし、粘着付きフックは粘着が残る場合もあります。
賃貸住宅などは、なるべく穴が開かないようにしたり、壁が汚れないように気をつけたりしなければなりません。
自分の住んでいる場所や環境に合わせて、ちょうどいいアイテムを探しましょう。
まとめ
- 100均にはティッシュの吊り下げ収納できるアイテムも販売されており、省スペースや置き場所を固定することができる
- ティッシュカバー(ホルダー)を吊り下げて使うには、S字フックやマグネットを活用すると安くて便利
- ダイソーで売られているティッシュカバーはシンプルで実用性のあるものが多い
- セリアにはスタイリッシュなデザインのティッシュカバーが売られている
- ニトリ・無印共に「吊り下げタイプのティッシュホルダー」は販売されていない
- 手作りするのにフェルトを使うのは、色の種類もたくさんあり、布の端の処理をしなくてもよく、初心者でも比較的簡単に作ることができるから
- マグネットタイプのティッシュケースがない時は、自分で強力磁石を取り付ける
- 吊り下げるタイプのティッシュカバーを壁などに掛けたいとき、S字フックや車のヘッドレストに引っ掛けるタイプのフックなどを使うといい
ティッシュの吊り下げアイテムは100均で買うことができ、ティッシュの置き場を固定できることで、探す手間が減りますね。
100均で販売している便利雑貨は、当然ニトリや無印にも販売されていると思っていましたが、ないものもありびっくりしました!
お部屋がスッキリする便利なアイテムを、これからも探していきたいと思います♪