アイシャドウって使用期限はあるのかな？
アイシャドウだけではなくコスメ全般に使用期限があります。
実はアイシャドウの使用期限を気にしないと、目の周りがくすんでしまうこともあるようなので注意が必要ですよ。
使用期限を気にしないでコスメを使用していると、将来のお肌がボロボロになってしまう可能性があります。
頻繁にコスメの買い替えってなかなか難しいけれど、少しでも清潔に使用できれば、お肌がボロボロ、なんてこともなくなるかもしれません。
この記事ではアイシャドウなどの使用期限を気にしないとダメな理由、コスメをより清潔に使用する方法や気を付ける点などを詳しく解説していきます。
長年慣れていても、改めて基本的なコスメの使い方を振り返ってメイクの質を上げてみませんか？
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アイシャドウの使用期限気にしないとお肌に悪い
あなたはアイシャドウに使用期限があることを知っていますか？
実は、アイシャドウやコスメの使用期限を気にしないで、そのまま使い続けるとお肌に悪いのです。
この項目では、アイシャドウに使用期限がある理由や、使用期限の確認方法を解説します。
アイシャドウなどのコスメは開封すると劣化がはじまる
アイシャドウだけではなく、コスメ全般にいえることなのですが、コスメは開封とともに劣化がはじまります。
コスメは使うたび空気に触れますよね。
空気に触れることで酸化がはじまり、さらには手やブラシの雑菌が付着することもあります。
その雑菌が増殖しはじめるとさらに劣化に繋がります。
そのため、使用期限を気にしないでいつまでも同じものを使い続けると、シワやくすみの原因のひとつになってしまう可能性があるのですね。
アイシャドウの使用期限はパッケージ裏を確認する!
では、実際にアイシャドウの使用期限がどこに記載されているか見てみましょう。
私が使用しているアイシャドウを確認してみたところ、パッケージの裏に記載がありました。
実際のものが下の画像です。
赤ラインが引いてある部分が使用期限になります。
「20xx.00.yy」といったような表記がされていますね。
黄色い丸の部分には「24M」と書かれています。
こちらはPAOシンボルといって消費期限を表しています。
この場合は「開封後は24ヶ月以内に使い切ってください」ということになります。
上記画像を見てもわかりますが、記載があるものとないものがあります。
この表記を見かけたら「開封後の消費期限があるからなるべく使い切ろう」と意識できるといいですね。
使用期限の記載場所はわかりましたが、中には記載がないものもありました。
使用期限の記載がないのはどうしてなのでしょうか。
そのことについて、次の項目で詳しく説明していきます。
アイシャドウの使用期限は未開封と開封済みで違う
アイシャドウは未開封か開封してあるか、で使用期限の長さが変わってきます。
そもそも使用期限はどれくらいの長さがあるのでしょうか。
上記では「24M」と書かれていたので開封後は24ヶ月使えるんでしょう?と思いますよね。
まず未開封のものに関しては、使用期限の記載の有無で左右されてきます。そして記載があるかないかは、薬機法で下記のように記されています。
使用期限の表示については、適切な保存条件の下で製造後３年を超えて性状及び品質が安定で
引用 厚生労働省公式HP
あることが確認されている医薬品において法的な表示義務はないが、流通管理等の便宜上、外箱等に記載されるのが通常となっている
海外のコスメを使用することがあるのですが、海外コスメには使用期限の記載が多い印象です。
国内で販売しているコスメではあまり使用期限の記載を見かけませんでした。
未開封のコスメが手元にある場合は、一度使用期限があるかどうか確認してみるといいですね。
開封済みのアイシャドウは1年以内に使用しよう
開封済みのアイシャドウは一般的に3ヶ月～1年以内に使用するほうがいいとされています。
アイシャドウは目の近くに使用するもの。
目はデリケートな部分で、雑菌が少しでも入ってしまうと感染症を引き起こす原因に繋がります。
そのため使用期限が短めになっているのではないでしょうか。
「24M」の表記もあくまで目安にすぎません。
なるべく早めに使用するなどして、少しでも違和感があれば使用中止する、新しいものに買い替えることをおすすめします。
アイシャドウやコスメを清潔に使用する方法
いくら使用期限までに使っていても、使い方次第ではさらにコスメを劣化させてしまうことになりかねません。
気に入って買ったコスメなんだから、少しでも長く使用できれば嬉しいじゃないですか♪
ちょっとしたことに気を付けるだけで、より清潔に、使用期限ギリギリまで使用できるんです。
- 保管方法に気をつける
- 直射日光が当たる場所や高温多湿の場所はなるべく避ける
- 酸化をなるべく防ぐためにも、使用後はしっかり蓋を閉める
- 使用するときの注意点
- なるべく直接手で触れずに、ブラシやパフなどを使用する
- もし手で触れるのであれば、手をよく洗ってからにする
- ブラシやパフも繰り返し使うことで雑菌が繁殖する為、定期的にお手入れをするのがベスト
ちょっと手間になるかもしれません。
ずぼらな私もめんどくさい…。と思ってしまいます。
朝の忙しい時間の中で行うメイクですから。
だけどこの少しの手間で、新たにコスメを買わずに済み家計は助かりますし、シミやくすみってテンション下がりますよね。
「あー、またシワが。」
「あー、肌くすんでいるよ…。」
こんな思いをしなくて済むかもしれないんです。
自分のモチベーションのためにも、家計のためにもちょっとの手間をかけてみましょう!!
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リップやマスカラなどの使用期限も紹介
アイシャドウ以外のリップやマスカラ、ファンデーションなどのコスメの使用期限も簡単にまとめました。
アイメイク用品は、目の近くに使用することが前提ですので、ほかのコスメよりは使用期限は短めな印象です。
また、水分を多く使用しているもの（リップやクリーム、キッドタイプのものなど）は使用期限が短めになるようです。
こちらはあくまで目安です。使用期間内であっても、違和感を覚えたら使用を中止して捨てるようにしましょう。
アイシャドウ使用期限で使い切れないときの解決策♪
でもなかなかアイシャドウって使用期限までに使い切れない…。もったいないなぁ。
アイシャドウは使用する量が少ないし、何種類も持っているとさらに使い切れない!!
そんな時は、ネイルポリッシュにリメイクするのがおすすめです。
あなただけのお気に入りのネイルポリッシュができますよ♪
- お好きなアイシャドウ1種類
- 透明なネイルポリッシュ
100均などに売っている透明なネイルポリッシュでOK!!
- アイシャドウを粉々に砕く
- 透明なネイルポリッシュに砕いたアイシャドウ入れてよく混ぜる
たったこれだけで、自分だけのネイルポリッシュが完成しちゃいます。
アイシャドウの使用期限までのものであれば使えるので、どうしても使い切れない時にお勧めです。
まとめ
- アイシャドウの使用期限を気にしないと、コスメの劣化や雑菌の増殖でシミやくすみの原因に繋がることもある
- アイシャドウの使用期限はパッケージ裏に記載されていることが多い
- アイシャドウやコスメは開封すると劣化や酸化がはじまるので注意が必要
- 使用期限は未開封か開封済みかで変わってくるが、中には使用期限の記載がないものもある
- 開封したアイシャドウの使用期限は3ヵ月～1年以内のものが多いが、種類によって異なる
- アイシャドウやコスメをより清潔に使いたいのであれば、保管方法や使用方法に気を付けるとよい
- マスカラやリップ、チークなどの使用期限は開封してから1年以内のものが多い
- どうしても使用期限までにアイシャドウを使い切りたいのであれば、ネイルポリッシュにするのがお勧め
今まで使用期限など気にしないで使っていた、アイシャドウ。
使用期限を気にしないでいると、シミやくすみの原因に繋がる、また目の感染症を引き起こす可能性があることがわかりました。
期限切れはもちろんすぐに捨てるべきですが、まだ使用できるものは少しの手間をかけて、清潔に使うことを心掛けたいですね。
また、アイシャドウだけではなく、コスメを新しく購入したらまず使用期限を気にする。
そして、使用開始日を覚えておく、あるいはメモをしておくなどして、より安心して使用できるといいですね。
長年慣れていても、改めて基本的なコスメの使い方を振り返ってメイクの質を上げてみませんか？
SNSでも話題のこちらの本を読めば、お肌の悩みからメイクのレベルアップまで叶えてくれますよ！
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