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アイピローの作り方をラベンダーと小豆で解説!中身の選び方も紹介♪

スマホやパソコンの見すぎで、目が疲れていませんか?

仕事や家事の合間のリフレッシュに、寝る前のリラックスタイムに、ラベンダーの香りのアイピローで疲れた目元を癒やしてみてはいかがでしょうか。

アイピローの簡単な作り方をラベンダーと小豆あずきの組み合わせで解説しちゃいます!

アイピローの作り方をマスターしたら、小豆のほかにも、亜麻の種や玄米、岩塩など、アイピローの中身の特徴を比べて好みに合わせて選んでみましょう

あなたが作るアイピローなら、生地も中身も香りも、あなた仕様に♪

温めたり冷やしたり、好みの香りをプラスしたりと、いろいろなアレンジが楽しめるだけでなく、全身のトータルケアにも活用できるのですよ。

この記事で紹介する簡単な作り方で、あなただけのラベンダーアイピローを作ってみませんか?

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アイピローの作り方をラベンダーと小豆など4種で解説!

ラベンダーと小豆あずきのアイピローのほか、亜麻の種、玄米、岩塩など4素材のアイピローの作り方をご説明します。

電子レンジで温めると、穀物の水分が蒸気になり、じんわりと温かさを感じるとともに目のまわりがしっとりと保湿されるので癒されます

穀物本来の素朴な香りを楽しみたいあなたは、中袋に小豆などの穀物だけを入れて作ってもよいですね。

気分によって香りを変えたいあなたは、温めてから好きな香りの精油を1滴垂らしたティッシュをカバーの中に一緒に入れるのもおすすめ!

簡単な作り方なので、中身をいろいろと変えて作ったり、大切な誰かへの贈り物にしたりしてもいいかもしれませんね♪

ラベンダーと小豆のアイピローの材料

小豆あずきとラベンダーを使ったアイピローを作るための材料をご紹介します。

完成サイズは、およそ横20×縦12cmです。

~ラベンダーと小豆あずきのアイピローの材料~

小豆あずき 150~200g
 ※好みや中袋の容量で分量を調節しましょう
 ※20×20cmの中袋だと150g+30gのラベンダーで満タンになります

・ドライラベンダー 10~30g(大さじ1杯は2gほど)
 ※30gだと香りがかなり主張するので、強めの香りが苦手な方は少なめにしましょう
 ※入れなくてもOK

・アイピローのカバーの生地…横50cm×縦14cm 
 ※「ダブルガーゼ」や「綿素材」、「サテン」などがおすすめ
 ※肌に触れるので好みの触り心地をえらびましょう

・中袋の生地…約20×20cm 
 ※レンジで温めて使うなら、熱に強い綿や麻がおすすめ
 ※ガーゼハンカチで代用すると、ふちの処理が不要で便利
 ※化学繊維は熱で溶けることがあるので避けましょう
 ※小豆150g+ラベンダー30gで満タンなので、多く入れたい場合はサイズを大きくしましょう

ミシンだと速く完成しますが、手ぬいでもがんばればできますよ。

ドライハーブは、ラベンダーのほかに、レモンバーム、ローズ、ジャーマンカモミール、ペパーミントなどを使うのもおすすめです♪

ラベンダーと小豆のアイピローの作り方

ラベンダーと小豆あずきのアイピローの作り方をご説明します。

完成すると、およそ横20×縦12cmのサイズのアイピローができあがりますよ♪

所要時間は、あくまでも初心者の私がかかった時間なので、工程に慣れればもっと短時間で完成すると思います。

ラベンダーと小豆あずきのアイピローの作り方
  • 1.中袋を作る
    (所要時間は
    手ぬいで
    50~60分)
    裏がえした20cm×20cm生地を半分に折り、アイロンで折り目をつける

    ぬってからおもてに返すので、裏がえしではじめる

  • 両はしをぬう

    ※ぬいしろ1cm

  • 生地をおもてにかえして、真ん中の線をぬう

    小豆が片側にかたよってしまうのを防ぐための工程

  • 中央部分を8~10cmぬわずにあけて、上をぬう

    あける部分が小さすぎると小豆が入れにくいので注意

  • 混ぜ合わせた小豆とラベンダーを左右に均等に入れ、投入口をかがりぬいする

    中身がこぼれ出ないように投入口を小さめにしてあるので、投入口に厚紙を丸めてジョウゴ代わりに差し込むと入れやすい

    厚紙をくるくる丸めてジョウゴ代わりにすると入れやすい
  • 2.カバーを
    作る
    (所要時間は
    手ぬいで
    10~20分)
    横50cm×14cmの生地の両端を1cm×2回折ってアイロンで折り目をつけぬう
             裏がえし
  • 裏向きのまま、左右をくるっと輪っかにして重ねる

    ちょうどぬいしろ部分が隣り合うくらいまで重ねる

  • 裏向きのまま、重ねた布の上下の辺をぬう

    重なり部分は内袋を入れる口になるので「かえしぬい」をしておくと安心!

  • きれにしあげるための工程
    布のはしにジグザグぬいかロックミシンをかける

    ほつれ防止のため、できればかけておくとよい

  • 生地を表にかえす

    角をていねいに出す

  • 完成!
    できたカバーの中に中袋を入れたら完成!

    中袋を温めてから/冷やしてから、カバーに入れる

私も、生まれてはじめてアイピローを作ってみましたが、作ったあとのリラックスタイムが楽しみで、ラベンダーの香りにつつまれながら完成までがんばれました!

自分の手で作ったアイピローは、愛着がわいて大切に使いたい気持ちもうまれます♪

もっと簡単にアイピローを作りたいあなたは、中袋だけ作って、ガーゼのタオルやハンカチに包むだけでも、お手軽なアイピローとして十分楽しめますよ♪

基本的な作り方をマスターすれば、中身やカバーの素材、サイズを変えて、何通りにもアレンジできますよ。

さらさらで穀物特有の香りがない亜麻の種アイピロー

穀物特有の香りがない亜麻の種(亜麻仁の種・フラックスシード)を使って、ラベンダーアイピローを作ってみましょう♪

亜麻の種は、小豆あずきよりも小粒(4mmほど)で、サラサラとした感触が目のまわりのくぼみにフィットしやすいですよ。

亜麻の種そのものには香りがありませんので、穀物特有の香りが苦手な方にはおすすめです。

作り方は、小豆あずきとラベンダーのアイピローと同じなので、材料をご紹介します。

なお、亜麻の種がさらさらとこまやかに流れる感触を存分に楽しむため、真ん中のかたより防止の線をぬわないのもおすすめ。

~ラベンダーと亜麻の種のアイピローの材料~

・亜麻の種(フラックスシード)100~150g
 ※好みで分量を調整しましょう
 ※生活の木などで、100g1,000円ほどで購入できます

・ドライラベンダー 10~30g

常温でも感じる亜麻の種のひんやりとした感触を楽しんでみてくださいね♪

亜麻の種のアイピローは、クールでの使い方にも向いていますよ。

小粒が目元にフィット♪素朴な香りの玄米アイピロー

温めると玄米の素朴な香りがやさしく香る、玄米アイピローの作り方をご紹介します!

~ラベンダーが香る玄米アイピローの材料~

・玄米 100~150g
 ※好みで分量を調整しましょう

・ドライラベンダー 10~30g

ほどよい重さがあり、粒が小さいので目元に心地よくフィットしますよ。

温めて使うと、きっと玄米のほのかな香りに癒されることでしょう♪

クールがおすすめ!岩塩のラベンダーソルトアイピロー

冷蔵庫で冷やすとひんやりして気持ちがよい、ラベンダーと岩塩のソルトアイピローの作り方をご紹介します!

夏の寝苦しい夜はもちろん、目をすっきりさせたい時や、むくみが気になる時、眠気ざましにもおすすめですよ。

~ラベンダーと岩塩のソルトアイピローの材料~

<すべての材料を別の容器で混ぜ合わせてから、中袋に入れましょう>
・ヒマラヤ岩塩クリスタルソルト 100~200g
 ※好みで分量を調節しましょう

・ラベンダー精油3~5滴

・ドライラベンダー 適量

クール専用で使うなら、加熱で溶ける心配がないので、中袋をお茶パックで代用してもよいですね。

代用する場合は、中身の岩塩がこぼれないように、お茶パックを二重にするなどすると安心ですよ。

アイピローの生地は好みの触り心地と特徴で選ぼう

アイピローのカバーや中袋の生地は、好みの触り心地や特徴で選びましょう。

とくにカバーの生地は、デリケートな目元に直接触れるので、肌にやさしく触り心地のよいものを選ぶとよいですね。

 カバーの生地 

◆やわらか・肌触りがよい◆
・ダブルガーゼ生地(使うほどになじみふんわり・シワが目立つ・形がぴしっとなりづらい)
・パイル生地(吸水性・保湿性がすぐれている)

◆つるつる・ひんやり・光沢で高級感◆
・サテン生地(シルク風に)

◆さらさら・ハリがある・形がくずれにくい◆
・オックス生地(吸水性がよい・洗濯するとややゴワゴワ・シワになりやすい)
・ブロード生地(やや光沢がある・丈夫でぬいやすい・シワになりやすい)

◆さらさら・ほどよいシワ感とハリ・ナチュラルな風合い◆
・綿麻(綿のやわらかさと麻の通気性をあわせもつ・吸湿性がある・縮みやすいので使用前に水通し)

◆クールアイピローに◆
・冷感生地(100均ダイソーの「冷感はぎれ」という商品も便利)

 内袋の生地 

<レンジで温めて使うことを想定している場合>
熱に強い麻や綿などの生地
※加熱によって溶ける恐れがあるので、化学繊維の生地は避ける

中袋の生地は、「温めて使う場合に化学繊維を使わない」ことに注意すれば、家に余っているハギレでも十分ですよ。

カバーを洗うときは、生地にもよりますが、やさしく手洗いするとよいでしょう。

ホットで目の疲れに♪クールで目の腫れや充血に♪

アイピローはホットなら疲れた目に、クールなら目の充血にきくなど、温冷のちがいで効果が異なりますよ。

◆ホット◆
目の疲れ、目元のクマ、ここちよい眠りに

◆クール◆
目のむくみや腫れ、充血、目のかゆみに

使うシチュエーションによって、ホットかクールをえらびましょう♪

~アイピローの中身ごとの温め方~

小豆あずき・玄米>
電子レンジでおよそ30〜40秒(500/600W)

<亜麻の種>
コップ1杯のお水と一緒に電子レンジでおよそ30〜40秒(500/600W)

※温めている間はレンジの側を離れず、温めてみて足りなければ10秒ずつ追加で温めるとよいでしょう。

加熱や冷却にかかる時間や効果が続く時間は、気温や使用の状況によって異なります。

手で感じる気持ちのよい温かさまで熱くしてしまうと、皮膚の薄い目のまわりには熱すぎることがあります。

「じんわりとほんのり温かい」と感じるくらいを目安に温めてください。

アイピローの冷やし方

中袋を冷蔵庫で30分~1時間ほど冷やす

お風呂上がりや運動後のほてった体や熱中症対策にも、ひんやりとしたアイピローが心地よいですよ♪

とくに亜麻の種や岩塩はクールアイピローにおすすめ!

ジッパーつきのビニール袋などに入れてから冷やすと、冷蔵庫内のいやな匂いがアイピローにうつらず安心ですね!

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アイピローの作り方は中身が大切!4素材からの選び方

アイピローの「中身」は、作り方以上に使い心地に直結する大切な要素なので、この項目では入手しやすい4素材の選び方をご説明します。

ご紹介する4素材はそれぞれ特徴や扱い方が異なるので、どんな中身にしようかと悩んだときに参考にしてみてくださいね。

使い心地や香りは、人それぞれ好みがありますので、いろいろ試してみて、あなたにしっくりくるアイピローの中身を見つけてみてください♪

素材の寿命がきて作りかえるときや、大切な誰かに贈るとき、別の素材を選んでみるのも楽しいですね。

アイピローの4種類の中身は粒感や香りを比べて選ぼう

今回ご紹介するアイピローの中身は4種類ですが、素材の粒の感じや、香りが心地よいと感じるものを選ぶとよいでしょう♪

素材によってそれぞれ特徴はあるものの、天然の温熱効果で身体をじんわり温める作用に大きな違いはありません。

比較してあなたの好みの素材を見つけてみてくださいね。

それでは、アイピローの作り方の重要な要素である「中身」におすすめしたい4つの素材の特徴をご紹介します!

素材特徴
小豆・粒感とほどよい重みで、軽い指圧を受けているような使用感がある
・目元だけでなく、首や肩のこりをやさしくほぐすのに使うのもおすすめ♪
玄米・ずっしりとした重みは小豆あずきカイロと似ているが、粒感はかなり小さめ
・冷蔵庫で冷やして、暑い季節やお風呂あがりのクールダウンにも使用できる
亜麻の種・種そのものには香りがないので、穀物特有の香りが苦手な方におすすめ
・小豆よりも小さい粒で約4mmほどなので目元の凹凸にこまやかにフィットする
・さらさらとした感触で、冷却効果もあり常温の状態でもさわるとひんやりと感じる
岩塩・塩のもつ保冷効果によってひんやり感が続く
・岩塩のつぶつぶ感と重みが心地よい

小豆あずきや玄米の独特な香りが気になる場合は、香りのない亜麻の種のアイピローがおすすめです。

ちなみに私は、小豆あずきのタイプを温めたときの小豆あずきを炊いたときのような香りをかぐと、
ほっと落ち着きます♪

4素材の特徴からあなた好みのものが見つかったら、作り方にくわえて、素材の扱い方も知っておくとよいでしょう。

 小豆 

<扱い方>
小豆あずきが破裂することもあるので、レンジ加熱時は加熱しすぎないよう少しずつあたためる
・150~200回は使用できる
・カバーの外から触ってみて粒が割れているように感じたら新しいものに入れ替える

 玄米 

<扱い方>
・電子レンジで温めて使用するとき、加熱しすぎると破裂したり焦げたりするので気をつける
・使用後は数時間放置しておけば、玄米が空気中の湿気を吸って復活する
・200回ほど繰り返し使える(寿命は半年~1年)
・玄米が固まってきたら水分が抜けている証拠であり、そのまま加熱すると燃える危険性があるので新しいものに入れ替える

さらさらとした粒感と、穀物特有の香りがない亜麻の種なら、ホットアイピローも楽しみたいけど、気分によって精油で香りを変えたいという方にもぴったり!

目の疲れや睡眠前のリラックスタイムにおすすめの精油は、ラベンダーのほか、ローズ、ティートゥリー、ベルガモット、マジョラムなどです。

 亜麻の種 

<扱い方>
・温めても使えるが、冷やして使うのがおすすめ!
・温めて使うときは、コップ1杯の水と一緒に温めることで乾燥を防ぐとよい
・保温の持続時間の低下や、蒸気を感じにくくなるなどの異常を感じたら、それ以上使わない

最後に紹介する岩塩は、クールアイピローにおすすめですよ。

  岩塩  

<扱い方>
・冷やして使うのがおすすめ!(ジッパーつきの袋などに入れて冷蔵庫で冷やす)
・保管は冷蔵庫か冷凍庫がよい
・湿気を吸水しやすいため、湿りを感じた場合は、日陰に干して湿気を飛ばす
・寿命はだいたい2年
・寿命が過ぎた岩塩はバスソルトとして再利用するのもおすすめ(極端に過ぎたものは使わない)

今回は、比較的扱いやすく、スーパーやネットで入手しやすい4つの素材をご紹介しました。

使用回数や寿命を意識しながら、天然素材のよさを存分にあじわいましょう♪

アイピローの中身に小豆がよく使われる理由は3つ

紹介した4素材の中で、市販のアイピローの中身にもよく使われる小豆あずきには、手作りにもおすすめしたい3つの理由があります。

  • 小豆あずきの大きさは人間の体の凹凸にフィットして、やさしくツボを押しているような気持ちよさがあるから
  • 小豆の水分量が絶妙で、レンジで温めることで人間に心地よい温度となるから
  • ほかの穀物と比べても持ちがよく、何度も繰り返し使えて環境と財布にやさしいから

小豆あずきの大きさは、目の大きさや頬骨の形、おでこの形など、人間の体の凸凹おうとつにフィットしやすいのです!

また、このつぶつぶ感によって、やさしくツボを刺激するような気持ちよさを感じられると思いますよ

乾燥した小豆あずきには、13〜15%ほどの水分が含まれていて、電子レンジで温めると小豆あずきそのものが発熱します。

この絶妙な水分量のおかげで、加熱しても極端に熱くならず、人間が心地よく感じる適度な温度にあたためてくれるのです。

小豆あずきを電子レンジで加熱すると水分が飛びますが、そのまま数時間置いておくと、空気中の水分を吸って元の水分量にもどります。

だから、繰り返し使ってもカラカラに乾燥することがないのですね!

アイピロー
愛用者

アイピローを作って2年ほど小豆の入れ替えはしていませんが、
まだしっかり蒸気を感じますよ♪

そして、なんといってもスーパーでも購入できる身近な素材なので、作りかえるときにもすぐにそろえられて便利ですよね。

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アイピローの作り方はリラックスタイムに応用できる!

アイピローの作り方をご紹介してきましたが、アイピローは、目以外の部位や身体の状態にも応用して使うことができるのですよ♪

つまり、あなたのリラックスタイムになくてはならないものになるのです。

せっかくアイピローの作り方を覚えたのですから、全身のトータルケアにも使えたらうれしいですよね!

天然素材ならではの使い方や保管方法を知っていただき、安全に長持ちさせて、これからのリラックスタイムの必需品にしてくださいね。

アイピローは全身のトータルケアに応用できる!

アイピローの使い方を工夫すれば、目のまわりのケアだけではなく、リラックスしながら全身のトータルケアにも応用できるのですよ♪

  • 枕代わりに:枕のように顔をうつ伏せにして顔の下に置いて使うことで仮眠のお供にできる
  • 首や肩・腰のコリ:じんわり温めて血流が良くなる
  • お腹:冷えを防いで、女性の生理痛がやわらぐ
  • 足の付け根:リンパの流れと血流が良くなり、足のむくみの解消につながる
  • 足の裏:足の血流を良くして疲れをやわらげる
  • 鼻:蒸気で立ちのぼるほのかな香りにほっと癒される

このほかにも、太ももや二の腕など、人間の身体は意外と冷えている部分があるものです。

ほんのり温かくしたアイピローをカイロのように活用して、全身をぽかぽかにしちゃいましょう♪

使用上の注意点5つを守り安全に長持ちさせよう

天然素材ならではの使い方や保管方法を知り、安全に長持ちさせてリラックスタイムの必需品にしてくださいね♪

天然素材は安全・安心という印象がありますが、使用する上で気をつけるポイントもあります。

おもな注意点は下記の5つです。

  1. 加熱しすぎない
    ・加熱しすぎると中身が破裂したり、焦げたりすることもあるので注意する
    ・加熱が足りないときは、10秒ずつ様子を見ながら少しずつ温めを追加する
    ・オート加熱やおまかせ加熱などの機能は使わない
    ・使用は1日4回を限度とし、再加熱するときは4時間以上おく(小豆あずきが空気中の水分を吸収するのにかかる時間)
  2. カバーをつける
    ・天然素材の本体は洗えないため、使用時にカバーを付けておけば汚れが気になったときに洗えて便利
  3. 保存方法に気をつける
    ・涼しく風通しの良い場所で、乳幼児の手の届かないところで保管する
    ・天然素材は虫がつきやすいため、長期間使用しないときはファスナー付きの保存袋に入れて冷蔵庫で保存するとよい
    ・天然素材なので、永久使用はできない
    ・保温の持続時間の低下や、蒸気を感じにくくなるなどの異常を感じたら、それ以上使い続けないようにする
  4. 低温やけどに気をつける
    ・長時間、同じ場所にあて続けることは避ける
    ・泥酔時、就寝中の使用は避ける
  5. 子供や、肌が弱い方、温感・血行障害の方は使用を避ける

正しく扱うことで、安全に使えるのはもちろんのこと、アイピローを長持ちさせることもできますよ♪

作り方は簡単ですが、こだわって作ったアイピローですから、リラックスタイムの必需品として大切に使っていけるとよいですね。

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まとめ

  • ラベンダーと小豆あずきのアイピローの材料と、小豆・亜麻の種・玄米・岩塩4素材のアイピローの作り方を紹介
  • 材料のドライハーブは、ラベンダーのほかに、レモンバーム、ローズ、ジャーマンカモミール、ペパーミントなどを使うのもおすすめ
  • ホットアイピローは、電子レンジで温めると穀物の水分が蒸気になり、じんわりと温かさを感じるとともに目のまわりがしっとりと保湿されて癒される
  • アイピローはホットなら疲れた目に、クールなら目の充血にきくなど、温冷のちがいで効果が異なる
  • アイピローのカバーや中袋の生地は、好みの触り心地や特徴で選ぶとよい
  • アイピローの作り方の中でも重要な要素である「中身」は、粒感とツボ刺激の小豆・ひんやりとした感触の亜麻の種・素朴な香りと小粒のフィット感の玄米・クールがおすすめの岩塩など、素材の粒感や香りを比べて好みで選ぶのがおすすめ
  • 4素材の中でもとくに小豆がおすすめなのは、粒の大きさが人間の体の凹凸にフィットしやすく、人間が心地よく感じる適温になる水分量で、ほかの穀物と比べても持ちがよいという3つの理由からである
  • アイピローの使い方を工夫すれば、目のまわりのケアだけではなく、首・肩・腰・お腹や足裏など全身のトータルケアにも応用できる
  • 加熱しすぎない・カバーをつける・保存方法に気をつける・低温やけどに気をつける・子供や温感障害のある方の使用は避けるなど、使用上の注意点5つを守って安全に長持ちさせよう

アイピローは、材料をそろえれば、作り方は初心者でも簡単なので、好みの中身とカバーで作ってみてください♪

アイピローの中身を選ぶときは、素材の特徴を知り、目の状態に合わせて温めたり冷やしたり、ラベンダーの香りをプラスしたりと楽しんでみましょう。

仕事や家事のリフレッシュに、眠る前のリラックスタイムのお供に、あなたの手作りアイピローで目元をやさしくケアしてみてくださいね。

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