メレンゲクッキーを作ったのに、失敗してしまったわ。
メレンゲクッキーは、メレンゲ作りの下準備が重要なポイントですよ。
サクサクした食感のメレンゲクッキーって、食べると幸せな気持ちになりますよね。
メレンゲクッキーは、「下準備」「砂糖」「メレンゲ」「オーブン」の4つが失敗しやすい原因です。
手作りしようと思うと、メレンゲと聞くだけで難しそうと思いませんか?
私も初めのころは、メレンゲって成功したことないしきっと失敗するだろうなと思っていました。
原因がわかっていれば、思っているよりも簡単にサクサクのメレンゲクッキーが作れますよ!
この記事では、お菓子作りが好きな私がメレンゲクッキーの失敗する原因・作り方・アレンジレシピを紹介しています。
お菓子作りにはグラニュー糖がおすすめですよ。
こちらの細目グラニュー糖は、普通のものより細かいので溶けやすいのが特徴です。
お菓子作りが苦手でも、細目グラニュー糖を使えばメレンゲも上手にできますよ♪
メレンゲクッキーが失敗する4つの原因を詳しく解説!
メレンゲクッキーの失敗しやすい原因は、4つあります。
メレンゲクッキーを作ってみたけど、なぜか失敗してしまうことがありますよね。
失敗してしまうと、難しいと感じて作りたくなくなります。
使うボウルと卵白の泡立てに気をつければ、失敗は減らすことができますよ。
メレンゲクッキーを作るときに、気をつける4つのポイントを紹介します。
水分と油分はしっかり拭きとってから使えば失敗知らず
使うボウルやハンドミキサーなど器具の水分と油分は、必ずキレイに拭きとりましょう!
まず、失敗してしまう原因の1つに水分が関わってきます。
多少の水分や油分なら、大丈夫かな?
メレンゲにとって、水分や油分は敵です!
ボウルやハンドミキサーに少しでも水分や油分があると、上手に卵白を泡立てることができませんよ。
私も初めのころは、ちょっとくらい大丈夫だよねと思いしっかり拭くことをしないで作っていました。
しかし、どれだけハンドミキサーで泡立ててもしっかりとしたメレンゲにすることは、できずに失敗ばかり続きました。
なので、使うボウルやハンドミキサーの水分と油分をしっかり拭いてから、作り始めるという習慣をつけましょうね。
使うボウルやハンドミキサーをしっかり拭くことで、メレンゲの失敗をすることなく作り続けていますよ。
メレンゲを作る前は、必ず使う道具の「水分」と「油分」を拭きとりましょう。
砂糖はグラニュー糖を使うとサクサク食感が作れる♪
メレンゲクッキーを作るときは、グラニュー糖を使うとサクサク食感が続きますよ。
お菓子を作る機会が少ないと、グラニュー糖を常備していることは少ないと思います。
家にグラニュー糖はないから、上白糖で作ろうかな。
上白糖で作ると、サクサクしない場合があります。
メレンゲクッキーを上白糖や三温糖などで作ると、出来上がったあとにサクサクしないといった失敗の可能性があります。
どうして上白糖や三温糖だと、うまく作ることができないのでしょうか。
上白糖や三温糖はグラニュー糖と比べて、保水力が高いのが特徴です。
保水力が高いと、メレンゲクッキーを食べるときにベタベタすることがありますよ。
上白糖や三温糖は、空気中の湿気を吸ってしまうので焼き上がったあとも、ベタベタしています。
焼いたあとにベタベタしていると、せっかく作ってもプレゼントには向きませんよね。
メレンゲクッキーを作るときは、できるだけグラニュー糖を使いましょう。
最初から1kgのグラニュー糖を買うのは、余らせてしまうのでもったいないと感じませんか?
こちらの細目グラニュー糖なら、内容量が250gと少なめなので1kgの商品を使い切れるか不安なあなたにピッタリですよ♪
細目グラニュー糖なので、卵白にも溶けやすく扱いやすいのが特徴です。
しっかりしたツノが立つメレンゲを作ると失敗を防げる
卵白をメレンゲにして使うときはしっかりとツノが立つまで泡立てましょう。
メレンゲクッキーは手軽に作れますが、卵白のツノが出来上がりの目印ですよ。
いつもしっかりツノが立つまで、泡立てているのに失敗してしまうわ。
その場合は本当にしっかりとした、ツノが立っていないかもしれませんね。
美味しいメレンゲクッキーを作るためには、ボウルを逆さにしても落ちないくらいが目安です。
しっかりとしたツノが立つまでは、思っているより時間がかかりますよ。
ツノが立っているからと、卵白の泡立てを終了していませんか?
もしかしたら、メレンゲクッキーを作るにはツノの立ちが甘いかもしれません。
私は確認するために、毎回ボウルを逆さにして軽く振っています。
サクサク食感にするにはオーブンの温度と時間が決め手
メレンゲクッキーは低温でゆっくり時間をかけて焼くお菓子なので、オーブンの温度と時間が重要ですよ。
温度と時間の設定を間違うと、生焼けのメレンゲクッキーが出来上がるので注意しましょう。
砂糖が多く入っているので温度が高すぎると、すぐに焦げてしまい食べられなくなってしまいます。
温度は、必ず「100度〜110度」に設定しておきましょう。
温度に気をつけて焼いたけど、焼き上がりがプニプニしているわ。
それは生焼けの状態で、焼き時間が足りていません。
低温でゆっくり時間をかけて焼いていくので、焼き時間が足りないとプニプニとしたメレンゲクッキーが出来上がります。
オーブンの設定温度も大切ですが、焼き時間にも気をつけることで失敗を避けることができますよ。
私が探したレシピのほとんどは、「100度で60分」焼くというのが多かったです。
私が使っているオーブンで設定できる、最低温度は「110度」でした。
オーブンの種類によって焼き時間は、変わってきますよね。
実際にメレンゲクッキーを作るまで、使っているオーブンの最低温度は知りませんでした。
メレンゲクッキーの作り方はコツを掴めば失敗しない
メレンゲクッキーの作り方は、紹介したポイントや原因を参考にすると簡単に作ることができます。
メレンゲを使ったお菓子作りって、作り方だけを見ると難しそうな印象がありますよね。
今から紹介するメレンゲクッキーの作り方は、材料も少なく簡単にできるのでぜひ作ってみてくださいね。
メレンゲクッキーは大量生産ができるので、余ってしまった場合はおすすめする食べ方も試してください。
絞り袋がなくても大丈夫!食品保存用袋を代用で使おう
絞り袋がない場合は、食品保存用袋を使って作ることができますよ。
メレンゲクッキーを作るために準備するものを紹介します。
口金は、もしあれば丸型や星形を用意しましょう。
もちろん口金がなくても、作ることができるので安心してくださいね。
絞り袋も口金もない場合は、食品保存用袋をとハサミを使って代用ができます。
メレンゲを作るには、ハンドミキサーをおすすめしています。
ホイッパーでも作れますが、ハンドミキサーと比べると倍くらいの時間がかかります。
時間がかかると、メレンゲのツノが立ちにくくなるので素早く作業できるように、ハンドミキサーを使いましょう。
2つの材料だけでサクサクなメレンゲクッキーが作れる
メレンゲクッキーで使う材料は2つだけなので、気軽に作れるのが魅力です。
準備するものがわかったら、次は材料ですね。
材料は卵白とグラニュー糖があれば、メレンゲクッキーが作れます。
材料が2つだけなので、気軽に作ることができますね。
メレンゲクッキーはかなり甘いお菓子なので、グラニュー糖を多めに使います。
50〜60gとしていますが、甘すぎるのが苦手な場合は少なくしても作れますよ。
私は今回50gで作ってみたのですが、かなり甘かったです。
グラニュー糖を少なくしすぎると、卵白独特の生臭さが出てくるので極端に減らすのはやめましょうね。
コーヒーや紅茶と一緒に食べれば、甘さも軽減されると思います。
あとでおすすめの食べ方を紹介しますね。
卵白は使う直前まで冷蔵庫に入れておくと作りやすい♪
作る直前まで卵白を冷蔵庫へ入れておくと、ツノがしっかり立つメレンゲが作りやすいですよ。
作り方の前に、ポイントを見ておくと手際よく進めることができますよ。
- 卵白は使う直前まで冷蔵庫で冷やしましょう
- グラニュー糖は3回くらいにわけて入れると溶けやすい
- オーブンの温度と時間について100度だと60分・110度は50分で様子を見ましょう
ポイントもわかったら、メレンゲクッキーを作っていきましょう。
- 手順1卵白を冷蔵庫から取り出す
- 手順2ハンドミキサーで卵白を攪拌する
- 手順3卵白に細かい泡ができたらグラニュー糖を3分の1入れ泡立てる
- 手順4残りのグラニュー糖を2回にわけて卵白へ入れる
- 手順5しっかりとツノが立つまで泡立てる
- 手順6ツノが立ってからハンドミキサーの低速で1分ほど泡立ててメレンゲのキメを整える
- 手順7絞り袋に泡立てたメレンゲを入れオーブンを100度〜110度で予熱する
- 手順8天板にクッキングシートを敷いて好きな形に絞る
- 手順9100度〜110度に予熱したオーブンで50分〜60分焼いて完成
今回作ってみると焼き時間は含めずに、30分くらいでできましたよ。
私は今回、雲の形に絞ってみました。
丸を5個使って上に2個と下に3個絞ると、雲の形にできますよ。
先に上の2個を作り3個の丸は真ん中の部分から絞ると、キレイな雲の形にできるので試してみてくださいね。
メレンゲクッキーのアレンジ2選とおすすめの食べ方♪
ノーマルのメレンゲクッキーも美味しいですが、少しアレンジすると見た目や味に変化がでますよ。
メレンゲクッキーは、アレンジをするともっと美味しくできますよ。
メレンゲクッキーをアレンジするのは、難しそうだと思いますよね。
あなたが思っているよりも、すごく簡単にアレンジすることができます。
2つのアレンジとおすすめの食べ方を紹介するので、あなたもチャレンジしてみましょう。
レモンオイルを加えると爽やかな甘さになる
レモンオイルを混ぜるだけで、爽やかな甘さが楽しめるメレンゲクッキーができますよ。
メレンゲクッキーの簡単なアレンジ1つ目は、レモン風味です。
ノーマルのメレンゲクッキーは、甘すぎてそのまま食べるのは抵抗があるわ。
レモンオイルを入れると、柑橘類の爽やかな甘さが食べられますよ。
さきほど紹介した作り方の途中で、レモンオイルを加えるだけで簡単ですよ。
- メレンゲが8〜9割泡立ったらレモンオイルを5振りほど入れます
- レモンオイルを入れたらハンドミキサーでしっかりとしたメレンゲになるまで泡立てます
- 少し食べてみてレモンの風味がしたらOK
レモンオイルが手に入らない場合は、レモン果汁小さじ2でも美味しく作ることができますよ。
レモン果汁はレモンオイルよりも酸味が強いです。
酸味が苦手な場合は、レモンオイルを購入しましょう。
こちらのレモンオイルは、30mlでたくさん余る心配もありませんよ。
レモンオイルは、メレンゲクッキーだけではなく他のお菓子にも使えるので便利です♪
プレッツェルを使ってワンランク上の見た目にしよう!
プレッツェルを乗せると、見た目もオシャレでかわいいですよ。
絞っただけのメレンゲクッキーは、かわいいですよね。
でも、絞っただけのメレンゲクッキーは、少し見た目が寂しいなと思ったことありませんか。
プレッツェルの独特な結び目の形は、見た目がかわいいですよね。
メレンゲに乗せるだけで、簡単にオシャレなメレンゲクッキーが完成しますよ。
プレッツェルは、メレンゲを絞ってからオーブンで焼く前に乗せましょう。
プレッツェルは種類がたくさんあるので、おすすめのポイントを紹介します。
- 小さめのプレッツェルを選びましょう
- 甘みが強いものではなく塩味のプレッツェルがおすすめ
焼き上げたメレンゲクッキーに、溶かしたチョコレートで飾りつけるのもかわいいのでおすすめです。
メレンゲクッキーの甘さとプレッツェルの塩味が、絶妙な美味しさです。
温かい飲み物に浮かべてふんわりとした甘さを楽しもう
温かいコーヒーやカフェラテに浮かべると、ほんのり甘くて美味しいですよ。
メレンゲクッキーは、卵1個分の卵白で大量生産ができます。
たくさん作れるのはいいけど、食べきれるかな?
余ったら温かい飲み物に浮かべると、ほんのりとした甘さがやみつきです。
せっかく作ったメレンゲクッキーが余るともったいないなと思いますよね。
私は温かいカフェラテに浮かべて飲んでみたら、ふんわりとした甘さに癒されましたよ。
そのまま食べるとサクサクで、飲み物に浮かべるとサクふわ食感を楽しめます♪
グラニュー糖を多めに使うので、あなたが思っているよりも甘い可能性がありますよ。
甘さを確認するためにも、まずはそのまま食べてみましょう。
メレンゲクッキーが想像していたより甘かった場合は、コーヒーや濃いめのカフェラテに浮かべれば甘さを抑えて飲めますよ。
まとめ
- メレンゲクッキーを失敗しないために使う器具の水分と油分は拭きとる
- グラニュー糖を使って作ればサクサク食感が続く
- 卵白はしっかりとしたツノが立つまで泡立てる
- メレンゲクッキーで重要なのはオーブンの温度と時間
- 絞り袋がない場合は食品保存用袋で応用できる
- 卵白はメレンゲを作る直前まで冷蔵庫で冷やしておく
- メレンゲクッキーが余ったら温かい飲み物に浮かべて飲める
- レモンオイルを入れると爽やかな甘さが楽しめる
- プレッツェルを乗せてから焼くとおしゃれでかわいい見た目にできる
メレンゲクッキーが失敗する原因が、ボウルやハンドミキサーの水分と油分の拭きとり不足ということがわかりましたね。
オーブンの温度や時間の設定が、しっかりできていれば失敗も少なくできますね。
もしメレンゲクッキーが余っても、温かい飲み物に浮かべればふんわりとした甘さが疲れた体に染みわたりますよ。
簡単に作れるからこそ、少しの手間を惜しまずに美味しいメレンゲクッキーを作りましょうね。
あなたもグラニュー糖を使って、サクサク食感のメレンゲクッキーを作ってみましょう。
こちらの細目グラニュー糖は、お菓子作りが初めてでも扱いやすいですよ。
細目グラニュー糖は溶けやすいのが特徴なので、しっかりとしたツノが立つメレンゲ作りにピッタリです♪