レジカゴバッグに店員が詰め替えしませんって書いてあるけど、なぜ?
最近多くのお店で、レジカゴバッグやマイバッグへの詰め替えを断る・禁止している張り紙を見かけませんか。
子連れや高齢の方ですと、特に詰め替えサービスに助けられているという場合もありますよね。
なぜかというと、衛生面の心配、ほかのお客さんや店員への配慮・負担軽減のために店員による詰め替えを禁止にしているケースがあります。
なぜ禁止になったのか、この記事では背景や口コミから紐解いていきたいと思います。
買ったものを店員ではなく自分で詰め替えるなら、何ら問題はありません。
私の一押しレジカゴバッグ3つや、あなただけの世界で一つしかないレジカゴバッグを作る方法も紹介します♪
レジカゴバックが禁止なのはなぜ?理由や口コミを解説
レジカゴバッグは、衛生面の心配、ほかのお客さんや店員への配慮・負担軽減のため、店員による詰め替えを禁止している店舗もあります。
レジ袋の代わりにマイバッグなどを使うのが当たり前になりましたね。
少し前はレジカゴバッグはカゴにセットすれば、店員に商品を移し替えてもらうサービスもありました。
ですがコロナ感染症など流行した背景もあり、今では店員による詰め替えサービスを中止している店舗も多くなりました。
この項目ではなぜ禁止になったのか、理由や口コミから紐解いていきたいと思います。
レジカゴバッグが禁止になった理由は大きく3つ!
レジカゴバッグが禁止のお店が多いのはなぜかというと、衛生面での心配やお客さんへの配慮、店員の負担軽減のためだからと考えられています。
2020年7月にレジ袋の有料化がスタートした際、マイバッグ等への袋詰め・移し替えを行わないと明言する店舗が見られるようになりました。
確かに!私の自宅近くのスーパーでは、マイバッグへの移し替えはやっていないわ。
近隣のスーパーやドラッグストアを10軒ほど確認しましたが、どの店舗もマイバッグへの移し替えは購入者に、とのことでした。
2020年7月というと、ちょうど新型コロナウイルスが流行している時期に重なります。
プラスチック製のカゴは水洗いや消毒で清潔に保てますが、レジカゴバッグの中には洗えないものもあります。
袋の中にこぼれたままの液体や食品により、不衛生なレジカゴバッグに触るのは誰だって嫌なはず。
また布製のレジカゴバッグを媒介に、感染症を拡散させてしまう可能性もゼロではありません。
衛生面・感染対策を理由に店頭でのレジカゴバッグ詰め替えを中止にした店舗もあるのです。
店員によるレジカゴバッグの移し替えをやめることで、レジの回転速度も速くなります。
ただカゴからレジカゴバッグのセットされたカゴに移し替えるのだから、速度は変わらないんじゃないか?というあなた。
実はそうでもないんです。
なぜレジカゴバッグに移し替えてもらう方が時間がかかるの?
客のレジカゴバッグに移す際、店員は肉や野菜はビニール袋に入れたり、重いものを下に入れたりといろいろな配慮をしてくれています。
バランスも考えて丁寧に入れていくため、レジカゴバッグへの移し替えがあると、会計が終わるまで時間がかかってしまうのです。
当然並んでいる次の人の会計までに時間がかかり、それがクレームにもつながってしまいます。
客同士のトラブルや店員の負担を減らすという理由でも、レジでの詰め替えは対応しない店舗も増えているのです。
迷惑だからやめてという意見はホント?口コミの実際
レジカゴバッグに対して、Twitterなどの口コミをリサーチしてみました。
子連れや高齢の方はレジカゴバッグへの詰め替えが助かるという声が多いですが、時間がかかることや店員の負担の点で反対という声も多くありました。
まずはレジカゴバッグに詰め替えしてほしいという口コミ↓
確かに私も未就学児を連れていると、袋に詰めている間歩き回ってしまいます。
たまたま近所のスーパーは子育て世代が多い場所なのでトラブルになったことはありませんが、ヒヤヒヤしながら大慌てで詰めます。
買ったものを自分で詰めるのは基本ですが、時々詰めてくれるサービスがあれば安心できるのになぁと思うことはありますね(笑)
そしてレジカゴバッグは客側、店員側の双方から反対という意見の方が多かったです。
確かに手際の良い店員のレジでは、レジカゴバッグに詰めていても早いなと感じます。
ですが研修中の店員が会計作業しているレジは、詰め替えがあるとさらに時間がかかってストレスですね。
自分はよくても、後ろの人がどう思うのかを考えてほしいという意見の数の多さに驚きました。
最後は調べていて驚きのレジカゴバッグトラブル↓
思い返してみると、私も重さが偏った詰め方で自宅に帰るとプリンが逆さまになっていたことがありました。
レジカゴバッグの場合、持ち運ぶためカゴから外すと荷崩れを起こしやすいんですよね。
かといってその責任は店員にはありませんし、プレッシャーを店員に感じてほしくもありません。
調べてみると、レジカゴバッグの詰め替えに対して好印象は少ないと感じます。
ですが自分で詰め替えるなら問題ないという意見もあり、私もそう思います。
レジカゴバックでおすすめの人気商品3選
確かにレジカゴバッグへの詰め替えを店員にお願いするのは反対ですが、自分で詰め替える分には問題ないと思います。
カゴにセットして安定した状態で詰めると、普通の袋状マイバッグよりも詰めやすいと思います。
カゴがなくても自立する商品なら、持ち帰り後の片づけ時にも便利ですよ♪
まとめ買いユーザーにとってはたくさん入る大きいレジカゴバッグも、非常に便利で魅力的でしょう。
この項目では、自立可・折り畳み可・サイズ感の視点でおすすめ商品を3つ紹介します。
サーモスのレジカゴバッグはすべての条件を満たす
THEAMOSの保冷レジカゴバッグは、自立可・コンパクトに折りたたみ可能・レジカゴぴったりサイズの3条件を満たすとっても満足なアイテムです。
買ってきた後にも口ががばっと開くことが可能な設計なので、出し入れも楽々♪
ファスナーでしっかり閉じられるので、中身を落としてしまう心配もないですね。
こちらの商品は、取り外し可能な樹脂製の板が入っているのも魅力。
板が入っていることで、持ち上げたときの荷崩れも気になりません。
また、持ち上げるときにもちょうどよい長さのベルトがあるので、とっても助かります。
肩掛けだけじゃなく、サイドベルトがあるのも魅力の一つですね♪
まとめ買いで車に乗せるとき、サイドベルトがあると持ち運びが便利なんです。
移動は肩にかけて、おろすときはサイドベルトを持つと持ちやすいと感じています。
THEAMOSの保冷力はお墨付きのもので、内ポケットに保冷剤を入れて使えば買い物から帰るまで持たせられます。
ただ他のバッグに比べて厚みがあるのがちょっとネックと感じている人もいるようです。
折りたためますが、それでもコンパクトになる限度があるので、毎日のお買い物には不便という意見も。
それでもTHEAMOSなど保冷力の高いブランドの商品をお探しなら、こちらから↓
ガバッと大きく口が開く上に多様な用途のバッグ
楽天市場でもランキング上位の商品であるマルシェバッグは、ガバッと口が開くので、まとめ買いユーザーにおすすめ♪
カゴの中で次々と商品を入れていけるので、詰め替え作業がとっても楽なのです。
入れ終わったらスナップボタンを留めるだけなので、多少はみ出してしまうようなネギ・ダイコンなどの商品も入れやすいと思います。
撥水加工があり、雨の日も、スポーツにも、海や川遊びにも使える大きくて便利なところも魅力的ですね!
特にヨガをされている方は、これだけ大きなバッグならヨガマットケースの代わりになると思います。
衣類や水分など、荷物が多くなりがちなスポーツ・レジャーに使えるので買って損はないですよ。
こちらの商品は無印良品やダイソーなどの100均では手に入らないくらい、大きめで丈夫な設計になっています。
またおしゃれな本体・ベルトカラーの展開も、服装などあなたのイメージや好みに合わせて選べるところも魅力の一つ。
季節や目的に合わせて複数のバッグを購入しておく、というのもありだと思います。
夏はホワイト×ネイビー、冬はブラック×ベージュとかよさそう!
私は新発売の限定カラー、ブラック×ブラックも気になる。
大きくておしゃれなレジカゴバッグですが、丈夫な生地ゆえにデメリットもあります。
そう、この商品はコンパクトに折りたたむことができないのです。
折りたたんで持ち運べる商品の場合は、ほかのレジカゴバッグがよいでしょう。
冷凍食品が溶けにくい!?保冷機能付きのレジカゴバッグ
お弁当や昼食用に冷凍食品をまとめ買いするというあなたに、保冷機能付のレジカゴバッグがおすすめ。
内側がアルミの保冷対応な設計に加え、保冷剤を入れられるポケットもついています。
レジカゴバッグの中で保冷剤が行方不明にならないところ、あるいは結露で商品が濡れないところがいいですよね。
そしてバッグのサイドにはスマホや財布の入る大きなポケットがあり、バッグ一つで買い物に行けるところもおすすめポイントです。
特にお子さんを連れての買い物では、なるべく荷物を減らしたいですよね。
このレジカゴバックなら、外側にあるので欲しいときにサッとスマホや財布を取り出せます。
それでいて巾着で口を絞って中身が見えないようにでき、使わないときはコンパクトにたためるのですから、かゆいところに手が届く商品です。
特にたたんだ後にスナップボタンで留められるので、保管・持ち運び時に開いて邪魔にならないところがいいですよね。
ほかの商品にはないので、そこが私も気に入っています。
ただこの商品、肩にかけるにはベルトが短い、袋自体に重量があって運ぶのが大変という口コミも。
先に紹介のマルシェバッグは110gに対し、このレジカゴバッグは約3倍の450gあるのです。
荷物をいっぱい入れると、確かにベルトが少し短いなと私も感じます。
すぐに車に乗せてしまうのでそこまで気にしませんが、歩いて持ち運ぶ際にはちょっと不便かもしれません。
とはいえ自立できるレジカゴバッグはなかなか見かけない、ありがたい機能だと思います。
自宅に帰って置く時も、自立するので取り出しやすく家族にもこの機能は好評ですね。
私もこのバッグに変えてからは、率先して家族が買い出しに行ってくれるようになりました。
保冷機能搭載で自立する、折り畳みも可能な高機能のレジカゴバッグを探しているあなたに、こちらがおすすめです↓
レジカゴバッグを手作りしちゃおう!?簡単な作り方♪
この項目では【110cm×80cm】の布でできる簡単で、しかも折りたためる手作りレジカゴバッグを紹介♪
- 手順1布を中表で半分に折る
- 手順2「わ」になっているところから13cmで折り返す
- 手順3両端を縫う
- 手順4「わ」でないほうを4cm幅で三つ折りし、縫う
ゴムが通せるよう、端に4cmほど縫わない部分を残す
- 手順5左右端から16cmのところに持ち手のベルトを縫い付ける
この時ゴムを通す幅は残すように縫い付ける
- 手順6ゴムを通して縫い残し箇所も縫い、ひっくり返せばできあがり
好きな布やベルトで、あなただけの世界に1つしかないレジカゴバックを手作りしましょう。
ちなみに手順6で用いるゴムは幅3cmを想定していますが、細いものしかなくても大丈夫です。
細い方がたたむときにコンパクトになるので、ニーズに合わせて選んでくださいね。
多少曲がってもほとんど目立たないので、私は不器用と思っている方でも挑戦しやすいですよ。
お子さんの夏休みの宿題に、レジカゴバッグの手作りしてもらうのもおすすめです。
型紙なく作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
無印のジュートバッグを刺繍して世界に一つのものを
最近SNSで話題急騰中の、ジュートマイバッグも手作りマイバッグにおすすめ。
こちらはレジカゴぴったりというわけではありませんが、世界に一つだけのオリジナルマイバッグならモチベーションも上がること間違いなし。
無印良品のジュートバッグは4種類のサイズが展開中。
普段の買い物量に合わせてサイズを選ぶといいですね♪
170円~の無印良品ジュートバッグ+ダイソーの刺繍用品を合わせても500円くらいで作れますよ。
クロスステッチやこぎん刺しなど、さまざまな刺繍の方法があります。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひお読みください。
まとめ
- なぜレジカゴバッグが禁止になったのか、理由は衛生面の心配、ほかのお客さんや店員への配慮・負担軽減のための3つが考えられる
- 子連れや高齢の方はレジカゴバッグへの詰め替えが助かるという声が多いが、時間がかかることや店員の負担の点で反対という声も多くある
- レジで店員に詰め替えてもらうのではなく、自分で詰め替えるなら問題ない
- 自立してくれるニトリのアウトドアバッグを、レジカゴバッグの代わりに使う
- ガバッと口が開くマルシェバッグはカラー展開豊富で、一度にまとめ買いするユーザーにおすすめ
- お弁当や昼食用に冷凍食品をまとめ買いするというあなたに、保冷機能付のレジカゴバッグがおすすめ
- 好みの色柄の布で、簡単なレジカゴバッグを作れる
- 無印良品のジュートバッグで刺繍を入れて、世界に一つだけのマイバッグを作るのもおすすめ
なぜレジカゴバッグが禁止になったのか、その背景や口コミから紐解いていきました。
レジカゴバッグという便利な商品が販売されるようになりましたが、使い方によっては周囲の方とのトラブルにもなってしまう諸刃の剣です。
なぜ禁止になったのか、店員が働きやすくするという理由には「確かに!」と思いました。
みなさん一人一人がお互いに気配りし、環境も周りの客にも優しいお買い物ライフを送りましょう。