ベビーゲートを階段の壁なし部分に設置したいけど、どんなものがあるんだろう?
壁なしの階段に設置できるのは、自立式置き型タイプのベビーゲートです!
子どもがハイハイや歩行をしだすと、危ない場所にはベビーゲートの設置を検討しますよね。
特に階段には、子どもが一人で侵入しないように早めからベビーゲートを設置しておきたいところ。
近年、壁なしの階段がスタイリッシュでおしゃれということで、流行りでもあるそう。
この記事では、階段の壁なし部分にも設置できる自立式置き型タイプのベビーゲートに対するメリットやデメリットも紹介します!
記事の後半では具体的なおすすめの日本育児が販売している自立式置き型タイプのベビーゲートを徹底解説!
ぜひ、購入するときは参考にしてみてくださいね♪
女性1人でも、置くだけで簡単設置できる!
壁なしの階段下にはこちらのベビーゲートがおすすめですよ♪
ベビーゲートは階段の壁なし部分でも設置できる!
近年、賃貸や注文住宅でも多いのが壁なしの階段。
スタイリッシュでスッキリとした印象を与えるため、人気の様式だそうです。
でも、壁なしの階段にはベビーゲートって設置できるの?
一般的に壁を使って設置するベビーゲートですが、壁がない場合は設置できないのか疑問ですよね。
階段で壁なしの場合には自立式の置き型タイプのベビーゲートなら簡単に設置できますよ♪
ただし、設置できるのは階段の下のみ。
特に、よく使うリビングに階段がある場合、子どもの階段への侵入を防ぐために必ず設置したいところ。
ベビーゲートは、柱や壁を支えとする「突っ張りタイプ」か、ネジで壁に穴を開ける「ネジ止めタイプ」が主流です。
階段下で壁なしの場合は自立式の置き型ベビーゲートを設置することが一番、安心安全といえるでしょう。
自立式の置き型タイプであれば、突っ張りタイプやネジ止めタイプのように力を入れることもないため、女性1人でも簡単に設置可能!
安全に簡単に設置できることはありがたいですよね♪
次に、自立式置き型タイプのベビーゲートについて解説していきますね!
自立式置き型タイプのベビーゲートのデメリット
簡単に設置することが可能な自立式置き型タイプのベビーゲートですが、ガード力が弱いなどのデメリットもあります。
ここでは、自立式置き型タイプのベビーゲートを設置する際のデメリットを紹介しますね。
突っ張りタイプやネジ止めタイプのベビーゲートに比べ、支えがない分ガード力は弱め。
しかし、セーフティプレートなど赤ちゃん自身が乗ることにより自重で倒れにくくするといった工夫がされているものもあります。
また、突っ張りタイプのベビーゲートはベビー用品専門店にて5000円以下で安く購入できるものも。
残念ながら、自立式置き型タイプは1万円前後が一番安い商品のようです。
場合によっては、子どもが少し大きくなって、寄りかかって倒れるなど設置できる期間が短くなる可能性も。
自立式置き型タイプのベビーゲートを購入の際は、使用期間や対象年齢などをよく確認することをおすすめします!
ベビーゲートを購入のときは、使用幅、使用期間や対象年齢などをよく確認することが大事ですね♪
また、階段上には自立式置き型タイプのベビーゲートは安全面から設置ができないようになっています。
階段上のベビーゲートについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてくださいね♪
置き型タイプのベビーゲートはメリットもたくさん!
置き型タイプのデメリットを紹介しましたが、メリットはそれ以上にたくさんありますよ!
いろいろな場所に簡単に設置できる自立式置き型タイプのベビーゲート。
自立しているので、階段の上など危険な場所を除いては置く場所を選びません。
キッチンや洗面所、壁なしの階段下にも設置可能ですよ♪
ただし、寄りかかったりぶつかったりすると倒れることもあるので注意は必要です。
また、テレビや空気清浄機、コンセントの近くなど、ちょっとした家電の周りに設置する場合もとても便利。
設置が簡単なため、帰省時などに一時的に持参することも可能です。
賃貸や新築のお家の壁に穴を空けることもないので安心!
実際に、私もこの自立式置き型のベビーゲートの存在を知っていたら、置きたかった場所がいくつもあります(笑)
後悔した私がベビーゲートを置きたかった場所ベスト3
今になって後悔している私が思う、ベビーゲートを置けばよかったと思う場所ベスト3を紹介します。
これから購入する場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
3位 キッチンの入り口
赤ちゃんがつたい歩きを始めたころ、キッチンへの侵入にとても悩みました。
私の家は構造上、キッチンの入り口が広く、突っ張りタイプやネジ止めタイプのベビーゲートでは幅が足りず諦めたのです。
置き型式のベビーゲートをつなげることで、侵入を防げるのであれば設置したかった、まさに後悔ポイント。
2位 テレビ周り
テレビは子どもの目にも良くないと思いつつも、普段テレビをつけずに生活することは難しいですよね。
特に私の家は大きめのテレビを設置しているため、極力、赤ちゃんをテレビから遠避けて生活していました(笑)
自立式置き型タイプのベビーゲートで部屋を区切っておけば、そこまで神経を使わなかったかもしれません。
子どもはテレビから出る音や映像にとても興味を示しますよね。
3歳の息子のために、もしかすると今から設置しても遅くないかも。
1位 壁なしの階段下
やはり、1番はこの階段下!
壁なしの階段だからどうしようもないと諦めていたベビーゲートですが、置き型タイプがあると知っていたら絶対に設置していました。
息子はつたい歩きから、歩き始め、2歳になる頃までずっと階段に興味津々。
階段が見えないように2階部分から布を吊り下げて目隠ししたり、階段前で気をそらすためにおもちゃを並べたりしました。
しかし、どの作戦も完敗(笑)
階段下に簡単に設置できる自立式置き型タイプのベビーゲートを置いていたら、あの時の私のストレスはかなり減っていたでしょう。
他にも私なりに知り合いのママにアンケートや聞き取り調査したところ、ベビーゲートを設置したかった場所として
- ドラム式の洗濯機の前
- 玄関
- 加湿空気清浄機の前
などがありました。
自立式置き型タイプのベビーゲートにも種類がいろいろあるので、ライフスタイルに合ったものを早めに設置しておきたいですね!
ベビーゲートは階段にいつまでに設置した方がいい?
階段にはいつまでにベビーゲートを設置したらいいんだろう?
壁なしの階段に設置できることがわかっても、いつまでにベビーゲートを設置するべきか悩みますよね。
いつまでに設置するかは、子どもがずり這いやハイハイを始める前がいいでしょう。
私の家も下の方は壁がないタイプのアイアン手すりの階段。
正直、1日に何度も階段への侵入を防ぐのはすごくストレス。
私は以前、自立式で置き型のベビーゲートがあることを知らず、階段下にもベビーゲートを設置せずに過ごしてきました。
息子が4歳に近くなった今、やっと「危ない」という言葉が理解できはじめ、自分では階段に登らなくなりました。
しかし、約1年前は何度注意してもわからない年齢。
むしろ、「初めて」や「冒険」が楽しくてしょうがない時期です。
走って階段へ駆け寄っては抱きかかえて降ろし、2歳になる頃には「1日中これを繰り返している…」なんて日も(笑)
私もこの自立式で置き型タイプのベビーゲートのことを2年前に知っていたら、絶対に設置していたと思います。
ベビーゲートをいつまでに設置するか悩んでいるのであれば、早いに越したことはないと思います。
そんなあなたに、具体的にどの自立式置き型タイプのベビーゲートが良いのか解説しますね♪
ベビーゲート階段でおすすめはおくだけシリーズ!
階段の壁なしでも設置できる日本育児が販売している置き型タイプのベビーゲート「おくだけシリーズ」がおすすめ。
日本育児では「おくだけシリーズ」だけでも4種類あり、大きさや特徴はそれぞれです。
おくだけとおせんぼ | おくだけドアーズ Woody Ⅱ | おくだけとおせんぼ スマートワイド | おくだけとおせんぼ おくトビラ | |
幅 | S:約77~95cm M:約95~140cm L:約140~180cm | S:約75~102cm M:約75~126cm L:約75~178cm | 約108~271cm | S:約82~122cm L:約147~246cm |
高さ | 約60cm | 約72cm | 約60cm | 約70cm |
重量 | S:約4.4kg M:約4.8kg L:約5.2kg | S:約6kg M:約8kg L:約9.5kg | 約7.4kg | 約6.0kg |
ドア付き | – | ○ | – | ○ |
サイドパネルの 伸縮機能 | ○ | – | ○ | ○ |
サイドパネルの 角度調節機能 | – | ○ | ○ | ○ |
拡張パネルの有無 (別売り) | – | ○ | – | – |
どれも特色があり、メリットやデメリットも違います。
共通しているのは、どのタイプも簡単に階段下に設置が可能で、持ち運びが便利ということ。
あなたのライフスタイルに合ったベビーゲートを見つけてみてくださいね♪
では、それぞれの商品について特徴を解説します!
サイズ展開が豊富で設置が簡単なおくだけとおせんぼ
こちらの「おくだけとおせんぼ」はサイズ展開が豊富で、設置が簡単、コンパクトに畳むこともできます。
両サイドにあるパネルが伸縮するので、「あと1cm足りなかった」などという失敗はありません。
間口ぴったりに合わせることが可能!
また、セーフティプレートというものがベビーゲートと床の設置面についており、子どもの自重でゲートを倒れにくくする構造です。
高さは60cmなので、大人は十分にまたげる高さなのも便利ですよね。
ゲート部分はメッシュ素材で、赤ちゃんからもママ側からも様子がよく伺え、階段下に設置しても風通しも良いです。
使わない時はコンパクトに畳むことができ、小脇に挟んで持ち運べる厚みなので、色々な場所で使いたいと検討中の場合におすすめ!
サイズ展開も豊富で簡単に設置できる「おくだけとおせんぼ」。
こちらから簡単に購入できますよ!
インテリアの一部にもなる!おくだけドアーズWoodyⅡ
シリーズのうちで唯一の木製商品である「おくだけドアーズWoodyⅡ」はお部屋に馴染みやすくおしゃれな見た目です。
こちらも「おくだけ」には変わりないので、簡単に設置できます。
木製だと見た目はおしゃれで素敵だけど、強度は大丈夫なのかな?
ベビーゲートで木製というと部屋のインテリアとしてはおしゃれですが、強度のことは不安に思いますよね。
おくだけドアーズWoodyⅡは木製ですが、フレーム部分はスチールでできていますので、丈夫さは備えています!
また、こちらはサイドのパネルの角度調整ができるためベビーゲートを斜めに設置するなど、いろいろな場所に設置可能!
また、両開き扉式で大人であれば片手で開閉できる構造になっています。
もちろん、セーフティプレートも付いています。
お部屋のインテリアにこだわる場合や、ベビーゲートを斜めに設置したい場合などは機能が充実したこちらがおすすめです♪
広い場所に最適!おくだけとおせんぼスマートワイド
おくだけとおせんぼスマートワイドは最初に紹介した「おくだけとおせんぼ」よりかなり広い幅に設置が可能です。
例えば、テレビの周りを囲む、キッチンの周りを囲むなどサイドのパネルの角度を変えることでちょっとしたベビーサークル風に。
こちらは仕切りのような使い方というよりは、何かを囲みたい、広い間口に置きたいという場合に活躍できそうですね!
もちろん、こちらにもセーフティプレートはついていますので、長いベビーゲートではありますが倒れにくい構造となっています。
L字型・コの字型・まっすぐなど使いたい場所に合わせて形を変えられることが最大の魅力です。
片手で簡単開閉扉付きはおくだけとおせんぼおくトビラ
こちらも「おくだけとおせんぼ」シリーズ。
おくだけとおせんぼおくトビラは名前の通り、片手で開け閉めできる扉がついているのが特徴。
さらにはこの扉、90℃以上開くとそのまま開放状態がキープされるんです。
この開放機能、荷物運びの往復のときにはとても便利ですよね♪
サイドパネルは角度調節機能がついているので、設置場所に柔軟に対応できるのも特徴です。
こちらも、セーフティプレートが付属していますよ♪
おくだけとおせんぼより高さは約10cm高いので、子どもが成長してもより長く使えそうです。
60cmのベビーゲートを何度もまたいで通るのは面倒、1日に何度も通る場所に設置する場合はこちらのドア付きタイプがおすすめ。
まとめ
- 階段で壁なしの場合、自立式の置き型タイプのベビーゲートが設置できる
- 自立式置き型タイプのベビーゲートは、ガード力が弱いなどのデメリットもある
- 自立式置き型タイプのベビーゲートは安いものは1万円前後で購入できる
- 自立式置き型タイプのベビーゲートは危険な場所を除けば、設置場所を選ばず簡単に設置できる
- ベビーゲートはずり這いやハイハイを始める前に設置するとよい
- 階段にベビーゲートを設置の場合は日本育児の「おくだけ」シリーズがおすすめ
- 「おくだけとおせんぼ」はサイズ展開が豊富で、設置が簡単、コンパクトに畳むこともできる
- 唯一の木製商品である「おくだけドアーズWoodyⅡ」はお部屋に馴染みやすくおしゃれな見た目
- 「おくだけとおせんぼスマートワイド」はかなり広い幅に設置が可能でベビーサークル風にも使用できる
- 片手で開け閉めできる扉が付いている「おくだけとおせんぼおくトビラ」は、よく通る場所への設置が最適で、扉開放機能もついている
階段で壁なしの場合、設置できるベビーゲートはほぼ自立式の置き型タイプに限られてきます。
お家の様式や設置場所の幅によって、どのベビーゲートが最適なのか見極める必要がありますね。
ぜひ、大切なお子さんの安全のためにも、壁なしの階段に早めの設置を検討してみてくださいね♪
自立式置き型タイプのベビーゲートは1つあれば、簡単に設置場所も変えられるので便利なこと間違いなしです!
今すぐにベビーゲートを設置しようと決めたあなた。
サイズ展開も豊富でセーフティーボードもついた、安全なこちらの商品がおすすめです!