
ふくらはぎが痩せる歩き方ってあるのかな?
ふくらはぎが痩せる歩き方は、正しい姿勢と4つのポイントを意識することだけなので、今日からすぐにでもできますよ♪
ふくらはぎは痩せにくい部位で、むくみがあると余分な水分や老廃物が溜まり、太く見えてしまいます。
しかし、毎日の歩き方を工夫して、痩せにくいふくらはぎを痩せることができるならうれしいですよね♪
この記事ではふくらはぎが痩せる歩き方や座り方、座りながらできる簡単エクササイズなどをお伝えします。
ふくらはぎが痩せる歩き方を日々の生活に取り入れて、美脚を目指しましょう!
ふくらはぎが痩せる歩き方のポイントをおさえよう!

歩き方を変えることでふくらはぎが痩せるとなったら嬉しいですよね。
正しい姿勢と歩き方のポイント4つをおさえるだけなので、あなたも今すぐできますよ♪
こちらの項目では、正しい姿勢とふくらはぎが痩せる歩き方、逆にNGな歩き方を解説します。
正しい姿勢でふくらはぎが痩せる歩き方をマスター
正しい姿勢とは、以下のポイントを押さえた姿勢です。
- 横から見たときに、外果(くるぶしの外側にあるでっぱった骨)、大転子(太ももの外側にある骨のでっぱり)、肩、耳、頭頂部が一直線になるようにする
- お尻を後ろに引く
- 骨盤から下が脚だと意識する
- 顎を引いて、目線は少し上にする
歩く前に「正しい姿勢になっているかな?」とチェックしてみましょう。

ふくらはぎが痩せる歩き方のポイントを4つ紹介します。
かかとから着地する
かかとから着地することが、正しい歩き方の基本になります。
かかとから着地した脚の重心をつま先へ移動させ、脚を地面から離しましょう。
この時、着地したのと反対側の膝をなるべく伸ばすことを意識すると、なお良いですよ。
地面を蹴るときには、足の指を使う
小指の付け根や親指の付け根を意識して、地面を蹴りましょう。
こうすることでふくらはぎの脂肪燃焼になりますし、疲労も分散させることができます。
また2.と同じく、地面を蹴るとき反対側の膝をなるべく伸ばすことを意識し、スムーズに重心移動できるよう心がけてみましょう!
大股で歩く
歩幅を広くして歩きましょう。
広くすることで脂肪燃焼効果が高まります。
股関節から大きく脚を動かしてみましょう。
ただし無理をすると、怪我や腰痛の原因になるので、様子を見ながら歩幅を調整してくださいね。
腕は自然に振る
腕を振ることで、足は前に進むことができます。
腕の動きを止めて歩こうとすると、ふらふらして歩きにくいと感じますよね。
腕の動きを止めることなく、背中にある肩甲骨から前後に自然に振りましょう。
ふくらはぎが痩せないNGな歩き方4つを紹介
ふくらはぎが痩せないNGな歩き方をしていないか、チェックしましょう!
歩くスピードが速い
歩くスピードが速いと、ふくらはぎの筋肉をたくさん使ってしまい、かえって脚が太くなってしまいます。

忙しい毎日だと、つい早歩きしてしまうことありませんか?
私は「これじゃ電車間に合わないかも!」とよく早歩きしてしまっていました。
一生懸命歩いているのにかえって脚が太くなるのは悲しいので、ふくらはぎのためにも、余裕を持って行動したいなと思いました!
つま先に重さがかかっている
ふくらはぎの筋肉をたくさん使ってしまいます。
常にふくらはぎの筋肉を使って歩くことになり、こちらもふくらはぎが太くなってしまいます。
姿勢が悪い
猫背や反り腰は身体の重心がずれるため、足の裏全体に重さがかからず、ふくらはぎの筋肉の負担が大きくなります。
内股・外股
内股とは膝が内向き、外股とは膝が外向きの状態です。
X脚やO脚とも言われます。
脚全体にかかる重さが分散されず、ふくらはぎに負荷がかかってしまいます。
ふくらはぎが痩せる座り方と座ってできるエクササイズ

日中は椅子に座っていることが多いなら、その間もふくらはぎ痩せに繋げたいと思いませんか?
そんな方はぜひ「座り方」を意識してみましょう!
座り方を意識するだけでも、ふくらはぎ痩せに効果があるそうですよ。
こちらの項目では、ふくらはぎが痩せる座り方や座ったままできるふくらはぎに効果的なエクササイズ方法を紹介します。
ふくらはぎが痩せる座り方のポイント3つを知ろう
ふくらはぎが痩せる座り方のポイントをまとめてみました。
- お尻の左右にある出っ張った骨(坐骨)を立てて座る
- 座骨とはイスに座って左右から座面とお尻の間に手を入れると触れる骨
- 膝の角度を90°に曲げて、足の裏がしっかり地面に着くようにイスの高さを調整する
- この時、太ももと地面が平行になっているかもチェックしましょう
- 深く腰掛けて、顎をひいて背筋を伸ばす。ただし反り腰にならないように気をつける
- 横から見た時に、背骨がS字になることを意識する

足を組むことはついついやってしまいがちですが、「痩せる座り方」ではNGです。
これらのポイントを意識して、痩せる座り方をマスターしましょう。
座って簡単!ふくらはぎエクササイズ
座ってできるふくらはぎ痩せエクササイズ、「かかとの上げ下げ」をご紹介します。
- 姿勢を正してイスに座る
- この時背もたれには寄りかからず、腹筋と背筋を使って姿勢をキープする
- 両足を揃え、膝と足首をしっかりつける
- 2.の状態からかかとをできるだけ上げて、可能な限りキープする
- 余裕がある場合は、太ももに重さのあるものを乗せるとより負荷がかかり、ふくらはぎが痩せる効果アップ!
- かかとをゆっくり下ろして、次はつま先を天井に向けて上げる
- 3.4.をできるだけ繰り返す
- 10回を目標に行ってみましょう!
実際私もこのエクササイズをやってみましたが、座りっぱなしで疲れた足がほぐされて、リフレッシュできました♪
仕事の休憩中などに行うと気分転換にもなるので、おすすめですよ!
ふくらはぎが痩せるには靴選びも重要!買い替え目安も!

ふくらはぎが痩せるために歩くときに重要になるのは靴選びです。
正しい姿勢で歩くにはスニーカーやウォーキングシューズがおすすめです。
こちらの項目では、スニーカーやウォーキングシューズがおすすめの理由や靴の買い替えの目安などをお伝えします。
スニーカーやウォーキングシューズが歩くのにおすすめ
ふくらはぎが効率的に痩せるのにぴったりな靴は、スニーカーやウォーキングシューズです!
靴底が平らだと、かかとからの着地がしやすくスムーズに歩きやすくなります。
また素材も硬すぎずクッション性のあるものが多いので、疲労が溜まりにくくしっかりと運動効果を出すことが出来ます。
ふくらはぎが痩せるためとはいえ、疲労が溜まれば歩くことにネガティブなイメージを持ってしまいますよね。
運動効果が高まる靴で、効率的に脚痩せしましょう!
厚底やハイヒールは正しく歩けないからNG!
逆にNGなのは、厚底の靴やハイヒールです。
靴底が重くて足が上げにくかったり、つま先に重心がいき、かかとから着地しにくくなったりします。

ふくらはぎが痩せることを意識するなら、厚底の靴やハイヒールを履かずにでかける日も作ってみましょう!
靴の買い換えの目安は最長3年!長持ちさせる方法も♪
スニーカーは約3年、ウォーキングシューズは約1~2年です。
ただし履くペースによっては寿命が短くなるので、以下の点に気をつけて靴の状態を見ておきましょう。
- 靴底が擦り減っていないか
- 靴底とスニーカー上半分の繋ぎ目が破れていないか
- かかと部分が破れていないか
お気に入りの靴なら、できるだけ長く履きたいですよね。
何足かスニーカーやウォーキングシューズを持っておき、それぞれの靴を休ませながら履くのもの良いと思います。
靴の状態を点検しつつ、楽しく安全に歩きましょう!
まとめ

- ふくらはぎが痩せる歩き方は、正しい姿勢と4つのポイントを意識するとよい
- 歩くスピードは早すぎず、大股で歩く
- つま先に重さをかけず、かかとから着地する
- 姿勢よく歩き、内股・外股にならない
- 足の指を使って地面を蹴る
- 座る時は坐骨で座り、膝の角度は90度にして、背骨はS字を意識する
- 座って「かかとの上げ下げ」のエクササイズを行う
- 歩くときには厚底やハイヒールではなく、スニーカーやウォーキングシューズを履くのがおすすめ
- 靴の買い替え目安は1年~3年だが、何足か用意しておき、順番に休ませながら履くと長持ちする
歩くことは毎日自然に行う動作なので、普段の生活に取り入れやすそうですよね。
このふくらはぎが効率的に痩せる歩き方を誰かに伝えて、一緒にウォーキングをするのも良いですね♪
これらのポイントをおさえて、ふくらはぎが痩せる歩き方や座り方、エクササイズを実践して美脚を手に入れましょう!